25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

もう一年か

2016年06月02日 | 日記

  今日は暑くもなく、寒くもなく、爽やかとはこういう日かと思うほどよい天気である。湧き立つ緑の雲のような山の時期は過ぎているが、梅雨期の前の初夏の好日である。

 子供たち、孫たちは元気だろうか、とふと思う。

 自分たちのことで精一杯の時期だ。

 沖縄で見た「一夜花」を思い出した。そろそろ花が咲く頃ではないだろうか。

 去年の今頃、那覇で一夜花を見て、ほろほろ鳥を食べ、ボウモウのプレミアムを飲んだのだった。早いものだ。一年が過ぎるのは。


舛添いびりが続く

2016年06月01日 | 社会・経済・政治

   なんと言っていいものか。テレビの舛添東京都知事いびりは続いている。甘利元経済産業省大臣や小渕優子ときとはうって違う。このニュースにテレビジャックされているみたいだ。

 そんな中でサミットがあり、オバマ大統領の広島訪問があり、そして消費税増税延期となった。もちろん消費税はあげてもらうと嫌だが、それで福祉や保育園充実の予算はどうなるの、と識者は言うし、街の声もそんなことを言う人がいる。

 健康保険はだんだん上がる中、消費税を上げる必要があるのは、日本の借金体質にある。そしてその借金体質は停滞の20年で作ってしまった。景気の下支えと言って、大判振る舞いでお金をばらまいた。日本は借金でしのいでいるのだから、本当はこの借金を積み上げていった責任というものをとってもらいたいものだ。まさに自民党である。

 公共工事への予算をもっとカットできないか。本当に東北の堤防や高台移転は必要なのか。原子力発電所は要るものなのか、防衛費は削減できないものなのか。不要な天下り法人はもうないのか。そんな洗い出しは必要だと思う。

 しかし、テレビニュースでは借金で運営しているこの国の危機についてそれほどに報道しない。やはり映像には向かないネタなのだろうか。

 財政を重視する側とこれでよしとする側にシミュレーション物語でも作ってもらったらどうか、と思うくらいだ。

 まあ、舛添都知事もなめられたもんだ。どんな人にでもケチョン、ケチョンにされている。ほぼ、自営業者や政治家なら心当たりのあることばかりだ。経費で落とす。

 僕なんかは大声で舛添を叩く気になれない。それにしても東京都のことをなんで毎日、毎日、三重県のものに、そこまで流すのか。朝まで生テレビの時だって、別に大したことを言ってない保守論者だったではないか。理屈ばかりだったではないか。それを選んだのは東京都民ではないか。東京都職員は実務派が来た、と喜んでいたではないか。昼の番組「ヒルナンデス」なんか毎日だ。いやになる。徹底追及を公平にやってもらいたいものだ。