南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆バックアップ

2012-11-13 22:21:18 | 押出成形

 1398 日本では30年以上前から南部化成が出来ないもの、細かい仕事でやりたがらないものを太田化工が引き受けてやってきた。今でもそうしている。耐熱難燃VO6ナイロン黒の小さいスパイラルチューブ、それも、長さが50~300mmくらい、10mm間隔である、典型的な少量多種類の製品である。客先はY社、難燃VOPP丸棒、これも多品種少量である。100本ずつ、束ねるのだが、その数が一本でも多かったり少なかったりすれば、コンプレーンが飛んでくるという代物。足りなければ勿論駄目だが、多くても、余れば、セット落としがあったかもしれないので、セットしたばかりの対象物を全数検査しなければならないという。だから、数はぴったりでなければならない。そんな仕事を手伝って、私も結構儲けさせてもらった。今は、それほどでもなくなっているらしいが、他社では対応できないのでロングランで任されている。

 インドネシアではPT.NANBUの押出部門の開始の手伝いをした。というより、私が全てを仕切って、最初から十分利益が上がるようにした。大量販売ではないが、着実に堅実に運営できるようにして後継者に渡した。その後、日本の南部とインドネシアのNANBUを掛け持ちで、新しい仕事の試作などの手伝いをしていたが、どうも、中へ入ってしまうと、住み心地が悪い。自由が効かない。そこで、契約終了時に黙って止めてしまった。「俺に黙ってさっさとやめてしまいやがって」と、言われたが、話をすれば、引きとめられそうな気がしたので契約切れの話はしなかった。

インドネシアで今、ASKAさんに場所を借りて押出の仕事を始めたが、そういうしがらみがあって、PT.NANBUとはサブコンとしての関係にし、彼らが、出来ないもの、やりたがらないものを引き受けて手伝おうと思っている。その仕事、試作を始めている。ゴルフも頻繁に彼らとやっている。

 

PT,NANBUの押出成型部門はインドネシアでNOワンの技術を持っている。最近、6ナイロンの小型プるロファイルの試作が終わり、客先(T社)の承認も得て、間もなく量産になる。また、PPとエラストマーの二種類樹脂の共押出しプロファイルの生産も始めている。いずれも人眼には着かない車の奥の方に隠れてしまう部品である。これらの仕事は日本でも私が関係した会社でしか作っていない。

他のローカル企業、日系企業が出来ないものはPT.NANBUなら出来ます。もし、できなければ、私がバックアップします。

 

チカランバラットとデルタマスの間に建設中のインターチェンジ。この雰囲気だと今年の末までにオープンになりそうだ。インターチェンジの名前はチバトゥでしょうか、まだ、名前の看板が無い。

 技術 受注生産 開発型

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