3日、再びグロドックへ買い物に行ってきた。スリーインワンが10:00までなので、その時間を過ぎてKotaへ入った。買い物を6種類しなければならなかった。まず、ヤードメーターという呼び方をする、距離計です。前もって、売っている店の名前と番地と電話番号を確認してあったので、直接その店へ行った。直ぐ、準備してくれた。
そこで、次に買うつもりだったOリングはどこに売っているか尋ねたら、取ってきてやるよ、サイズは?と言われた。お願いした。ついでだからと思って、買い物予定の全て、マグネットスタンドは?ダイヤルノギスは?ハンディーの糸鋸は?赤外線温度計測機は?規格やサイズ、メーカー名が分かっている物は、全部、集めてくれた。聞きながら歩いて回らなくて済んでしまった。バキュームポンポンプ(3馬力)だけは、別の建物へ行かなければ手に入らないから、と、その店の名刺を渡してくれた。LTCの中だった。訪ねて行ってみると、在庫は店にはなかった月曜日に新ためて電話し、見積もりをしてもらうことにした。金額は13万円×3で45万円くらいを目標にしている。買い物は1時間くらいで済ませた。
横道、それぞれの価格が高いか安いかは比較しなかったので判断できない。インターネットなどで時間を掛けて調べれば、もっと安いものがあるのに、と、言う人が必ずいる。そういう人は、価格のチェックだけが生きがいの人で、それを使って何かをする人ではないので、急ぎとか、ちょっとした、性能の違いとか、使いやすさなどは、無視して、話をしてくる人で、扱いにくい、面倒な人です。
そのLTCの5階のフードコートでゆっくり昼食を取ることができた。殆ど全てが中華料理の店、窓口が2メートルほどの前で、売り子がメニューを差し出しながら、大きな声で呼びこんでいる。その中に奇妙な店が在って日本食風であった。日本語が目に入った。私は中華料理店のミーゴレンを食べた。
翻って、今度は、ジャティルフールを目指すことにした。MM2100のサービスアパートで14:00に一人ピックアップして一緒に行く約束になっていた。13:00にグロドックを出たが、ジャカルタ北部で思いがけない道路工事に遭遇したり、ジャカルターチカンペック高速道のブカシチムール辺りからの渋滞に巻き込まれたりして、結局15:00にピックアップし、東へ向かった。私に住処を通り過ぎ、チカンペックの手前からバンドゥン方面に向かい二つ目のインター、ジャティルフールで降りて、目的の人口湖に着いたのが16:00、早速、堤防の上を車で走って放水ダムまで行こうと入口へ行ったら、今日は霧が多いし、間もなく、風邪が吹き始め雨になるので、入場は出来ないと言われてしまった。現在はそれほどでもないので、食い下がったが、許可は下りなかった、遮断機を上げてもらうことはできなかった。食い下がって理由を聞いたら、突風に煽られて一人ダムへ落ちて亡くなったという事件があって以来、警戒をしているのだそうでした。
今度は、ボートで沖の筏で淡水魚を養殖している場所の見学をしながらそこのレストランで魚料理を食べようと湖のほとりへ向かった。頼んだら、今度は、やはり、先ほどと同じ理由で船は出せないし、筏のレストランも営業していないと言われた。
いずれも、お昼頃までなら、今日も、入場できたし沖の島めぐりも出来たそうで、明日の朝で直したらと言われてしまった。
放水ダムの向かい側にちょっと突き出ている半島があり、そこに、ホテルやレストランがあることを前から知っていたので、行ってみることにした。そこで、いきなり、なれなれしく話しかけてきた女性がいた。半島の先っぽへ行けばダムが近くに見えて、景色が菅らしいですよ、と言われた。行ってみるとなるほど天気が良ければさぞ素晴らしいだろうと思う場所だった。
戻って、そこのオープンテラスのようなところで、ポチテーとコピーヒタンを頼んで飲んでいたら、先ほどの女性がにこにこ笑いながら、私たちのテーブルの脇まで来て、景色はどうでしたか、魚の料理はどうですかと話掛けてきた。日本人ですか?とも聞いてきた。余りのなれなれしいので、あなたはどういう人ですかと聞いたら、ここの持ち主だと言う。話の中にはこのレストランホテルは1957年オープン、その時は、スカルノ大統領が来たとか、壁に猛獣(トラやヒョウ)の模様の岩が使われている、これも、スカルノの案だったとか、スハルトも何回かきたことがあるとか、次に、沖の筏の淡水魚養殖場やレストランも私の持ち物で、今日は昼過ぎから、閉めているから、今は行けないとか、その他にも、島をいくつか持っていて、アウトバウンドもあるので、社員レクレーションで来てください、名刺を渡しながら、私に直接話をしてもらえれば、ディスカウントしますよなど、と、話は尽きない。その名刺にバキュームフォーミングとかパッキングなどと書いてあって、聞くと、プラスチック関係に真空成型をして売る会社も持っていて、バービー人形で有名な、マテルの手伝いもしているとか、もっと話が続き、工場がチカランのルマーアバンの駅の近くだと言う、私が長い間住んでいた場所の近くだった。話をしているときりがない。
話を切るためにそこで食事をすることにし、ウェートレスを呼んでもらった。やっと、話は終わった。回りはもう真っ暗、湖の向こう岸の民家の明かりが美しく見えるようになっていた。
食べた魚はグラメのゴレン(唐揚げ)1kgとニラ500gを一匹ずつゴレンとバカール(丸焼き)でした、チャーカンクンと生野菜のセット、ナシとテーを追加した。写真の通りです。先ほどのコピーやポチテーを含めて、合計1400円(14万Rp)でした。安いですね。味も雰囲気も、一級品、三人で量も十分、十分堪能した。
MM2100のアパートへ日本からの出張者を送り、家に戻ったのが22:00ちょっと前でした。
インドネシア語を自由自在に話せて、色々な情報を得ることができたし、出張者にも、その威力と、インドネシア人の人柄と、インドネシアの味を楽しんでもらうことができた充実の一日でした。
自己満足 堪能 インドネシア語