南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆とんでもない

2010-07-17 21:28:02 | 情報

ある会社から、急遽、試作依頼が入った。それと同時に見積もり依頼があったので、見積もりを提出した。其の客先、輸入していた品物が入らないので、急に内から購入しようと考えたのです。半年前ほど前の会社の時に売り込みに行ったことがあった。

それが、非常に高圧的に話をしてくる。試作品を明日までに持ってきてほしい、9月から大量注文を出すから、試作費用は払わない、と言ってきた。それは承知した。早速、製品を作って試作品を納めた、すぐにOKになって、注文をよこした。まず、量産試作で少しだけだった。その時、厚かましく、また、試作テスト品だから、見積価格の半値でやって欲しいと言ってきた。良くそんな厚かましいことを言って来れるなと思う。大量生産の時の見積もりを出しているのだから、こちらとしては、小ロットなら、改めて歩留りを含んだ価格を提出したいくらいだが、いかにも、お前たちの処へ注文を出してやるから、もっと安くしろと言っているのです。そんな、威張った口の聞き方をする会社のいうことは聞く必要無い、はっきり、断れと、インドイネシアの担当者にはいった。

インドネシア人の購買担当の人間はどこの会社も、同じような態度をするらしい。お前の所から買ってやる、という態度である。ギブアンドテークの精神が欲しいと思うが、インドネシアでは注文を出す側と下請けの関係は、上下関係と勘違いしている人が多い。

今回は、緊急の注文で、試作を出したのが今日、そして、すぐ注文を出され、月曜日が、納期である。取引をしたことが無いのに、無茶を言ってくる。もう一つおまけがある。支払いは月末締めの二か月後支払いだと言う。とんでもない、こっちは現金と交換で売りたいくらいである。厚かましいにもほどがある。こちらのスタッフは、いちいち、私にどうしますかと聞いてくるので、そんなことで聞きに来るなと、言ってやった。そんな威張った言い方をする会社にぺこぺこする必要はない。断ってしまえばいいとも、言ってやった。失礼な会社もあるものです。もしかしたら、支払いが悪いので、今まで作っていた会社が、作るのを拒否しているか、今までの物の支払いがあるまで、新規の納品を遅らせているのではないかと、勘繰りたくなる。

 

見かけはシンプルですが、優れモノです。完成した姿ではありません。間もなく実用化されるチューブの内外径同時寸法検査装置です。内外径とも公差が0.05ですから、何万、何十万mでもそれをお客さんが納得する方法で、大丈夫だという安心感を与えなければなりません。そのための装置です。勿論、インドネシアでは初物です。チェックの方法は書けませんが、この装置で、内外径寸法(楕円を含む)公差外の製品をシャットアウト出来ます。

タフ スメダン 硬めの四角の豆腐を揚げたものです。売っている店の前で上げるのが普通です。塩を付けて食べる、大変おいしい。

 

無茶  商道徳  購買担当

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(^_-)-☆なんとかなったようだ

2010-07-16 22:26:56 | 旅行

高速道路、チカランバラッとティビトゥンの間の下り線で拡幅工事が続けられている。チカランバラッの出口が慢性的に混み、本戦を塞いでしまうので、出る車はかなり手前から、引き込み線へ入れてしまい、通過する車と分けてしまうための工事だと思っている。既に、ゲートから二キロ以上手前から出口専用の道路に入らなければならないようになっている。知らない、気がつかない車は通過してしまう、そういう車が多い。一つ先のチカランプサッで降りて、引き返すことになる。引き返す車がUターンする場所は、大きくU字型に真っ黒なタイヤの跡が幅5mくらいになっている。

それはそれで、今は、拡幅した道路だけを使っていて、従来の道路の補修をしている、その様子が、ただ事ではない。道路を掘り下げてヒューム管を打ち込み、その上に分厚い鉄筋コンクリートを敷いている。その上にアスファルトを被せるのだろうと思う。3Km以上あると思う。何か、車の通行以外に使えるようにしているような気がする。

 

 先ほど、22:00前に家に着いた。パーフェクトではないが、やっと、納得いくものができたような気がする。ほっとしている。これで、前に行けると思う。また明日、もう一度、再現トライをするつもりだ。夕方までにはサンプルを揃えようと思う。

 

ボゴール植物園のラフレシアが咲いたとか咲きそうだとかと言う話になっているらしいが、パンガンダランのラフレシアと同じ種類のもので、どうせ、ジャワ島のどこかから移植したもので、自然のものではないはずである。ラフレシアはジャングルにあってこそ、ラフレシアだと思う。保護や絶滅防止と言うなら、ジャングルを保護したらいいのです。

パンガンダランのラフレシアはジャングル(チャガールアラム)の中に入れば、いつ行っても、次から次へと蕾が生まれ花が咲いているので、どちらかに出会うことができる。二週間、滞在すれば100%咲いた直後のラフレシアに会うことができる。

勿論、多くの人々がジャングルへ入るが、必ず公認のガイド(彼ら以外の人から誘われて一緒に入ってはいけません、迷ってしまって危険です。何年か前にドイツ人が三人行方不明になって、亡くなって発見されたという例もありました)と一緒でなければならないし、マナーは守らなければならない。ラフレシアを持って帰れる人はいないし、触ったり、傷つけたりする人もいないはずである。西海岸のジャングル入口(入場料支払い所)にガイドの待機場所があります。

私が知る限りでは、ジャングルの中の離れた四か所に咲く場所がある。それらを回るには最低5時間掛る。ですから、ジャングルへ入って出てくるまでに最低7時間かかる。このコースなら、殆ど100%どこかで会えます。一か所や二か所だけなら、4時間で回ることができるが、咲いている花に会える確率も半減する。それでも、確率三回に一回は咲いているラフレシアに会うことができる。

ボゴールで見るのなら、ぜひ、パンガンダランまで行ってちょっと運動して、ラフレシアを探してもらいたいと思います。海も山もシーフードも満喫できますよ。ジャカルタからなら、土日を使っていって来ることができます。朝早めに6時前に出れば昼12時には付きます。13:00頃からジャングルへ入れば、17:00、まだ明るいうちに出てくることができます。勿論ラフレシアにご対面の可能性が高い。翌日は泳ぐなり、小舟で釣りに出るなり、シュノーケリングをするなり、ちょっと山側へ行って何種類かの滝を見るなり、他の海岸を眺めるなり、その間にクピティン(蟹)ウダン(エビ類)その他の魚料理をジャカルタのレスタランの三分に一位の値段で満喫できます。私は8月初めの土日で行ってこようと思っています。Pangandaranの宣伝でした。

 私のウェブサイト http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

の表紙がパンガンダランです。

 

 チカランバラッの出口誘導車線、本線にはもう戻れない。出口までかなり遠いことが分かる。いつもはこの辺りでも渋滞していて、出るまで20分以上かかる。

 田舎の移動仕立て屋さん、道端のところどころに止まって仕事を受ける。

絶景  インドネシアらしい  満喫

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(^_-)-☆なんとかなりそう

2010-07-15 22:29:16 | 体験

10:00過ぎに新金型を受け取った。心配なので、今までトライしていた金型の修正を頼んだ。その金型の欠点は、唯一つ、今、明かせないが、それが無くなれば使えるのです。11:00過ぎにトライが始まった。しかし、すぐ、不具合が発見された、修正に出す。16:00に修正完了、17:00トライ再開。前の金型の欠点は、必ず無くなることは分かっていたが、他のことで心配があった。それさえクリアー出来れば、外観は良くなるし、寸法公差も狭くて済むことは分かっていた。それなら、なぜ、最初からこの方法でやらなかったのか、と言うことになるが、それは、それで、理由がある。これも、今は書かない。

明日夕方までに、違う方法のもう一つの金型ができてくるので、そのトライの結果を出してから、どちらの製品をサンプルとして出すか決める。

 

MM2100のルコの向かい側にあるロッテマレッで金型屋から帰る途中によって買い物をした。そのついでに、ちょっと早い夕食をとった。オープンテラスのフードコートがモールの前にある。ここもインドネシア人しかいない。この店はもとマクロで、小売商売の人たちがここで安く仕入れて商売をする。だから、一二個買うのではなく、カートンで買って行く人が大部分である。私は米や肉類はここで買うことにしている、実際はマリアさんが買いに行っていた。

彼女がいるといないとでは経費がだいぶ違う。食料品やお菓子類、果物、洗剤や洗面所で使うもの、その他日用品は彼女がいなければ殆ど必要無いから買うことはない。

 

三カ月、時が止まったようでした。一歩も前に進めなかった。でも、間もなく時は動き出す。45年間この仕事をしていて、今回のようなことは初めてだった。他のことに移れない、新しい仕事の獲得も自粛せざるを得なかった。自覚したくないが、脳みその弾力性が無くなっているのかもしれない。

それでも、細いチューブ(バイクや車のケーブルシステム用)の注文を、どうしても、やって欲しいということで断れずに引受けた。月産40万Mくらいになる。押出機2台を使うことになる。この種のチューブについては日系の他社からも依頼されているが、待ってもらっている。内外径同時自動検査装置とNG発生時にラインストップ装置(両方ともメイドバイオオタナンブインドネシア)の手配が間に合わないためである。

 

他人に聞いても仕方がない、インターネットで検索しても仕方がない、文献を探しても仕方がない。45年間、仕事の仕方や、勉強の仕方で、この人のやりかたは見習った方が良いということは在ったが、技術について、真似したことも、教えられたことも一つもない。これからもないでしょう。本当に独自の孤独の世界です。そのことを話しても分かる人はいない。

ロンボク島に属する島の一つ ギリ トゥラワンガンからロンボク島方面を望む。サンライズの右はリンジャニ山(3770m)。去年、一人で、車で行って登った。

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/pageo407.html

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0408.html

photo albumもどうぞ!!!

しばらく、ご無沙汰のPianoさんが戻ってきてくれたようで、安心しましたが、何か事情があったのでしょうか。気にしても、意味はないと思いますが、気になっていました。

もう一人気になっている人がいますが、全く、掴みどころが無い、私の事を気にしてくれている人と勝手に思い込んでいます。

孤独  自分が頼り  悩み

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(^_-)-☆当たり外れがある

2010-07-14 22:02:29 | 状況

最近、帰りが遅くてこちらのニュース番組を見る機会がなく、インドネシア内でどんなことが起きているのか知らない。多くの日本人は会社や日本食レストランなどで、ジャカルタ新聞を読んでいるので、ゴシップ的なことは知っている人が多い。その点、私はジャカルタ新聞を読む機会がなくてネットで見出しだけ覗いているだけなので、話題にするほどのネタが入らない。やはり、時間的な余裕が欲しいと思う。もうしばらく、である。そうなればそうなったで、また、余計なことに首を突っ込んで、時間的余裕が無くなってしまうかもしれない。

 

射出製造責任者と共に、9月中旬に押出製造責任者の候補者が大井川工場から派遣されることが正式に決まったようだ。名前も知らされた。これで、日本へ帰る足がかりができそうだ。勿論、インドネシアでやらなければならないこと、済ませなければ自分が納得できないことをやり遂げることが大前提ですが、それが終われば、いつでもインドネシアから離れることができるという条件を早く作っておきたいので、それに、近づける可能性が出てくるでしょう。大いに、期待したい。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

なにか準備しておいた方が良いことは在りますか、という、質問が、早めに来る事を期待するが、どうでしょうか、もし来ないで、また、事前のコミュニケーションがないまま、赴任してくるようなら、殆ど、期待外れになり、いい加減な状態で、私は押出部門を放り出すことになるでしょう。キタガワの時がそうだった。来る人来る人全員が、たかをくくってきた。実際にインドネシアへなじめず、押出のおの字に馴染めず、すごすごと帰って行った。ナンブですから、まさかと思うが、そんなことにならないように願いたい。

 

先週、社長から、工作機械のオペレーターの募集を頼まれて、急ぎと言うことなので、早速、コネを使って、何人か呼び出し、インタビューをした結果、韓国系の会社で契約社員として工作機械を操作し契約切れになった2人を推薦することにした。ワイヤーカット機はまだないがその他の工作機械はすべて一台以上揃っているので、彼らに入ってもらえば、押出の金型は直ぐ内製になるし、射出部門の金型以外の部品の加工はすぐできる。ワイヤーカットも操作できるので、手に入れればすぐに使える。

てな具合に、押出の仕事から多少でも解放されれば、現状の停滞を少しでも前進させるための、会社全体のための手伝いができて、進出したばかりの会社に貢献ができるし、初代社長がインドネシアの事情を知らない部分の補完ができる。

 

値上げされた高速代の新しい料金表、この表の一番下がバンドゥンを通り過ぎたパダララン バラッになっています。そこまでが、この高速道路を作って管理している会社の管轄です。その上にジャティルフールと書いてあります。先日、午後から出かけた人口湖のあるところです。二か所の料金価格差を見てください。倍以上でかなり違います。その間にインターチェンジが無いのです。ジャカルタとブカシを仕切るポンドック グデ ティムール(料金表ではジャカルタIC)のゲートです。CibitungMM2100工業団地です。

私の住処は、Cikarang barat(ジャカルタ方面)とKarawang barat(バントゥン方面)の間です。Cikarang barat までとCibitung までが同じ料金で、2000Rpです。

面白いのは、この料金表では分かりませんが、Cikarang barat Cibitung間の料金が1000Rpです。

人材  募集  着々準備

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(^_-)-☆面白い巡り合わせ

2010-07-13 22:01:15 | 矛盾

全然、知らなかった。土曜日は上がっていなかった。自動車道(ジャラントール)の料金が上がっていた。今まで1500Rpだったが2000Rpになっていた33%値上げである。それでも、会社負担だし、20円だからいいか。料金表を見ていないのでMM2100からジャカルタ入口まで幾らになったのかまだ分からない。

今週が伸ばし延ばしした期限である。新しい金型の修正(今日夜出来上がる)とまた寸法を変更した新しい金型の製作を依頼した。これは、15日に入手する。また、従来の金型の修正も依頼済みで、これは15日にトライする。

 仕事の量が回復してきた。先月、客先の在庫調整により、注文量が減っていたが、今月に入って、全客先からの注文量が急回復してホッとしている。とにかく、この会社、まだ、押出部門しか製造していないし、その他の部門の営業活動も始まっていないので、押出の仕事が少なくなると、なんとなく、会社全体の空気が重くなる。もう間もなくするとかなりの忙しさになる。それもこれも、私次第である。

押出は始動しているが、規模は小さい、この会社の規模を有効活用するには射出部門とその関連、例えば塗装、蒸着などの付加価値部門を伸ばすしかない。

  そのための営業活動は来週19日から始めるそうです。日本から営業担当の出張者を迎え、こちらの事務関係の日本人と一緒に、会社訪問を始めるようアポを取り始めています。インドネシア人のセールス担当者も決まったようなので、彼も一緒にくっついて回ると思う。いよいよ、始動です。直ちに仕事の話がまとまるとは思えないので、この営業活動によって、収穫が始まるのは早くても10月頃になるでしょう。しかし、日本本社の期待は大きい。

 

 もう一つ、責任者、現在どんな肩書きで本社からどんな指令、任務を受けて現在地にいるのか知らないが、聞くところによると、今月末までに帰国するという、その前に、元PT.KITAGAWAの明け渡しをしてもらうことになるでしょう。本来は、その人間から、挨拶に来るのが自然だと思うが、どうも、そういう知恵もないらしい。いよいよという感じがする。14年を隔てて、ここインドネシアで、PT.KITAGAWAの初日と最終日に私が立ち会うことになりそうだ。私が仲介したとはいえ、強烈なパワハラをしてくれた相手に引導を渡す役目をするとは、ここまで深くかかわることになるとは、面白い縁だと思う。いきさつや様子を知っている人たちにとっては興味津々に違いない。

 

 まだ、もう一件残っている。

 http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage%20top%203.html

インドネシアだけで50か所以上の訪問記、旅行記です。

元気  継続  立ち会い

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(^_-)-☆世間話

2010-07-12 21:20:36 | 矛盾

漸く、三カ月遅れで乾季に入ったようです。一人で家にいるときは、なにをするかと言うと、洗濯をする、アイロンを掛ける、簡単な料理をする、四角い部屋を丸く掃く、パソコンを操作しブログやウェブサイトへ書き込みや写真の添付をする、テレビを見る、時々、転寝をする、そのくらいでしょうか。

今日も、午前中はゴルフ、昨日は用事があってジャカルタへ直行したが、皆さんで昼食後、何もないので、12:00には、直接家に戻った。それから、二日分のゴルフで汗びっしょりの服を大量に洗った。炊飯器にナシを入れONにし、昼寝、16:00目が覚めた。

NHKを点けたら、終わっているはずの大相撲を放映している。ちょうど高見盛が付き落としで勝って拍手喝さいを受けた処でした。ダイジェストでした。何時から始まったのか分からないが、16:22で前半が終わった。16:40に終了した。名古屋場所、ざっと見ると観客席は満員の様だ。日本に関するニュースには疎いが、大相撲の賭博問題については、ヒドイことになっている事情を知っている。あまり関心はないが、暴力団の資金源になっている賭博に手を出して、暴力団を利する行為は、一般人としても良識がないとしか言いようがない。許せない。角界は正義の味方でなければならないことを再確認してほしい。

参議院議員選挙、日本に住民登録がある私には、インドネシアで投票する権利があるのでしょうか、調べようとしていないので、分かるはずがありません。ジャカルタの領事館へ電話でもすれば確認できると思うが、していない。出来ると言われても、申請に行かなければならないと思う。

 

ジャカルタタイムで日付が変わる前には結果が出ているでしょう。締め切りの瞬間に体制が分かる。出口調査で半分以上は分かってしまう日本の方式は、インドネシアの人にとってはミラクルとしか思えないほど、信じがたいものだと思う。インドネシアなら、一か月以上かかっても全ての結果を明らかにすることはできないので、態勢が決まったところで、お終いと言う発表があるが、それで、納得する。

 

インドネシアの山岳地帯のどこにでも有る風景。苗代が見える田植え前です。一般的には同じ場所で一年三回見られる。日本なら、観光地になるでしょう。

コーヒーもカカオもお茶もジャガイモもサツマイモもリンゴも作物なら何でも、耕して栽培し、天に至る。まっただ中に入ると、見渡す限りその風景になる。その位置よりも高いところから見下ろしても、同じことである。多分、日本なら北海道くらいでしょうか、広さで負けないのは。しかし、高度差では北海道も負けるでしょう。

 

比較  良識  一人

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(^_-)-☆姿勢を貫いた人

2010-07-11 20:58:17 | 人間

この人は7月末に日本へ帰ると言っている。日本のどこへ帰るのでしょうか。この人を喜んで迎えてくれる場所は在るのでしょうか。無いと思います。若社長は困っているのです。一年以上何もすることが無くなっているインドネシアから帰って来いと言う辞令が出ないのでした。権限はなにも持たされていないし、持たされても、自分でなにも出来ないし、自分から、帰国の希望は出さないし、本当になにもしないで一年間、インドネシアで過ごしたのです。

最期まで、ふんぞり返り続けたすごい人。会社をたたむ原因はあなたにあることに気が付いていない。買い手の皆さんからもあきれられていることに気が付いていない。面白いことに、ご本人、会社の代表者という肩書きを誇示しているのです。生産はとっくに辞めてしまったし、装置類も空っぽにしたし、契約社員の通訳や運転手、経理の人がいるだけで、メンテもコントロールもなにもない。そして、売り先を本社が決めるのを待っていた。その、買い手希望者の案内をしていただけである。

売れたことは既に書きました。既に全額支払い済み、買った会社の人たちが訪問した時の態度が、すごかったという。まだ、そちらのものになっているわけではないから、私にアポなしで突然来てもらっては困る、今日は、他に来客があるので、帰って欲しい、また、改めて、アポを取ってから来いなさい、と、言われたとか。そして、改めて行った時の態度がもっとすごかったと、話は聞くし、知っていることは答えるが、工場の中を自由に歩き回って、設備や配管、配線をチェックすることは許可できないといわれて、なにも、点検出来なかったという。新しい会社の現場担当になる人が、なにも、調べさせてもらえず。知っていることは答えると言っていたが、なにを聞いても、知らないと言われた、知らないなら、調べてくれませんかと頼んだが、それも、出来ないと言われたとか、工場の床の強度、単位面積当たり何トンに耐えられる設計になっているのか、工場全体が均一になっているとは思えないので、どのエリアが何トンに耐えられるのか、次に入る会社の人は一番知りたいことである。勿論、知らないし、設計会社に聞いて後ほどお答えしましょうという、普通の対応ができない。

ただ、本社から、明け渡せという指令が来ていない限りは、自分がここの責任者だといって、へばりついているだけである。それも、今月でお終いになるでしょう。

 

買った会社は直ぐ裏手にあるが、買った会社の方から様々な手続きや話で訪問するだけで、買ってもらう側の代表者は一度も買う側の会社へ行っていない。この人、日本では会社の営業をしていた人で、インドネシア国内売りの仕事を増やして自立できるように送られてきたのでしたが、5年間、一つも仕事を獲得することができなかった。と言うより、営業の動きをしなかったのです。まったく、外交的ではないし、他人との応対が高圧的、気が効かない、言葉も全然覚えなかったし、射出成型の他社との情報交換の場を作ることはしなかった。愛想もなにもない。そんなですから、会社を売るという段階になっても、全然、動かないのです。

インドネシアの茶畑、高原や山岳地帯の開けた処にある。広大な広さである。日本等は比較にならない。機械摘みは無い、全て、人の手で摘む。緑茶を作っているという話は聞かない。全て紅茶にするようです。ジャカルタ近くではボゴール。プンチャック方面また、スバン、レンバン方面です。

営業  会社売却  帰る場所

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(^_-)-☆オープンが良い

2010-07-10 21:39:31 | 環境

 

斜めからインドネシアを眺めよう 661

最終段階に入っても、まだ、続行している試作ですが、今日、大きく前進した。新しい金型が出来てきて試作をした。まだ、寸法は出ていないが、外観的には満足に近いものができた。土日を挟むのが悔しいが、月曜日に修正して、火曜日に寸法を出そうと思う。バックアップとして、従来試作を続けてきてもう一歩まで来ながらその一歩がなかなか進めない金型についても、なお修正を加えて、水曜日には試作をするつもり。矢継ぎ早に次々と手を打って、ぎりぎりまで、改善を続け、少しでも、満足のゆく製品に近づけたい。また、オペレーターが安定して生産できるように、条件出しを簡単にする。

 

そんな今日でしたが、今、17:00帰り仕度をする前にこれを書いている。前方と右側の殆どがガラスバリの大きな窓と扉になっていているこの現場事務所から、押出工場のほぼ全体を見ることができる。現場の作業員の姿も見えるが、今は、夕食を交替で取っている時間、三交代の皆さんは遠いキャンティーンまで行かないで、ケータリングを現場の一角で、食べている。製品に何かトラブルがあればすぐに対応できるので、彼らにとってもいいし、薄暗い食堂より、明るい現場の雰囲気の中で食べた方がおいしいと思う。

 彼らからも私が現場事務所にいるのは見える。なにをしているかも見ようと思えば見える。不思議に昼間眠くなることは無いが、もし、居眠りしていてもすぐに分かってしまう。逆に彼らが油を売っていれば私の方から直ぐに分かってしまう。

 

こんな某MM2100の中の会社がある。広いとは言えない5千平方メートルの工場や敷地内に監視カメラを50台以上設置して、24時間監視し、何人かの担当者がそのビデオを早送りでチェックをし、社長に毎日、ちょっとでも、怪しいことがあったら報告書として提出させている。刑務所のような極端な監視体制を取らなければ、何かが心配で夜も眠れないのでしょうね、きっと、そういう人は。しかも、インドネシア人の奥さんの親せきの女性を秘書とし、奥さんの弟が自宅のガードマンとして正社員になっていて、主な仕事は犬の散歩。よっぽど、何か、反感を買うような行動や言動を自分が従業員に対してしているという心当たりがあるのでしょうね。

どこかの会社の通訳と同じで、社内で社長の批判をしようものなら、話は誇張されて、社長に報告される。もし、そうでなくても、彼女達を批判していることが耳に入れば、作り話を社長に報告され、心当たりのないことで、社長から嫌がらせを受ける。

怖い会社ですね。そういう会社があるのです。従業員は気の毒です。

 

 そういう人とは性格が逆の私ですから、別に、うるさく仕事ぶりをこの目で、チェックしようとうつもりはない。ただ、現場はできるだけオープンにして、現場事務所にいる私を含めて、リーダー的人たちと、現場の人たちと一体感を持ってもらいたいと思っている。気兼ねなく、現場事務所に入ってきて、必要書類や必要検査表のコピーを取りに来たり、製品の合否の判断に迷った時に聞きに来たりし欲しいと思っている。もっとも、私に気兼ねをするような従業員はいない。

 

サンライズです。どちらがどちらでしょうか、スラウェジ最北端に近いマナードの海岸からブナケン方向とパンガンダランの東海岸から監獄島ネサカンバンガン方向です。ちょっとばかり自慢の写真です。

 

恐怖経営  節約  解放的
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(^_-)-☆切実な願い

2010-07-09 22:12:37 | 体験

斜めからインドネシアを眺めよう 660

ワールドカップ、ドイツが負けた。婿殿が悔しがっているのが目に見えるようである。日本もとっくに負けたのだから、優勝でもされたら、でかい高い鼻がもっと目立つようになってしまう。

金型の最終チェックに行ってきた。あす朝、金型を受けとり、昼前には試作が始まる。

客先にはこの部品を使う製品の注文が日本から大量に来ているとの知らせ、責任を感じる、早いところ製品化したいと思っている。

インドネシアでやりたいようにやっている私が言うのも変ですが、苦痛があるから病院へ行って、色々な検査をしてあなたには何の異常もありませんと言われるほど、なんとかしてくれよ、異常がないわけがないのだから、なんとか病名を見つけてよ、と思う事は無い。

 先日、家を出る前に、NHKのASAIDHIで頭痛について特集していた。色々な頭痛があるもので、その原因を医者は問診だけである程度は特定しなければならないとは大変な仕事だなと思う。その時に総合診療科の医者が招かれて、原因の特定の仕方を解説していた。なるほどなと思う。私のパニック障害を特定したのも総合診療科の医者でした。なんでも、分けの分からない症状で、あちこちの検査の結果に異常がない時に、駆け込む場所です。そういう科があることさえ知らなかった。多くの人も、そういう科があることを知らないと思う。呼び名が良くないと思う。原因不明病気科とでもすれば分かりやすいと思う。大きな総合病院にしかない科だからなお知られていないし、総合病院の中でも、あまり、中央の目立った場所になく、奥の隅の方にあるので、普段用事のない人はその前を通ることは無いのでそういう科の名前を見ることもない。私が行き当てた静岡県立総合病院の総合診療科も患者は非常に少ないし、やはり、ポツンと、色々な科から離れた場所にあった。案内の地図を見ても、なかなか、見つけられなかったし、近くまで行っても、人がほとんどいないので、ここでいいのかなと心配するくらいだった。

 他の科は、非常に賑わっていた、坐る場所もないくらいで、付き添いの人は殆ど立っているくらいだが、総合診療科はガラガラで、長椅子に寝ころんで待っている人もいたし、他の科の患者もこちらに座っていた。

もっとも、一人あたりの診療時間が長い、微に入り、細に入り、確認する必要があるからでしょう。それは、仕方がないと思う。患者はそれで安心を得られるのですから。他の科もそうだが、担当医が少ないこと、完全予約制なので、一人に長くかかる分、予約を搾っていることも空いている原因の一つである。

 頭痛に限らず、原因が分からなくて、あちこちの痛みを長期で耐えている人は多いはずです。総合診療科の存在を大々的に宣伝したらいいと思う。

私が、沢山の病院へ行った限りでは、インドネシアには原因不明病を追求する科は無い。それだけ、日本は医療が進んでいるということでしょうが、やはり、宣伝不足だと思う。

 

インドネシアでブンガバンカイと言われている花です。蕾から開く時に動物の死体が腐る臭いがするからそう呼ばれているのです。何種類もありますが、その総称と言うことでしょう。形は得意なものが多い、作り物のような姿が多い。

 

また、全然話が違うけど、4トラベルに頻繁にアクセスしていただいていたPianoさんがしばらくの間、アクセスしていただけなくなり、気になっていましたが、また、現れてくれました。ほっとしています。

 

パニック障害  異常がある  何とかして

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(^_-)-☆静かな日々を期待

2010-07-08 21:06:57 | 情報

インドネシアには七夕はないが、七夕の日に彼女は見送りもない家から出て行った。 19:00頃帰宅したが、誰もいない。16:00頃のフライトなので、12:00過ぎには出て行ったと思う。ジャバベカからシャトルバスで行くと言っていた。やはり寂しいが、彼女の事を思えば、叱ってでも、旦那の元へ返さなければならないと思う。

 今日から一人暮らし、基本的には一人が好きだ、誰にも気兼ねがいらない、いちいち、話の受け答えをする必要がない。それだけでも、気楽である。他人がいてくれれば、それだけで安心することも大きいし、その他にも各種(5種類)料金の支払い(ATMで月一回振り込む)ゴミ出し(家の前のポリバケツに入れておくと、週二回、持って行ってくれる)水やガスの配達を頼むことと、支払いすること、食料品や日用品の買い物などなど、やってもらえて、自分がすることはなにもない。

その反面、気を使わなければならないことも沢山ある。どちらかを選ばなければならないが、今回は一人暮らしを選んだ。それも、長期のつもりである。

 

ISOの収得のことを昨日触れたが、書いたように押出部門だけの申請とトレーニングです。会社全体としては申請できる状態になっていないので、押出が先行しているのです。とはいっても、分別ゴミ箱など、押出だけの関係ではなく、全体に関係する書類やシステム、装置や道具もそろえることになります。そのうえ、今回、ISO収得に当たって、担当した人たちの大きな訓練になって、全体の時も、先頭に立って、貢献をすることを期待しているのです。彼らは、押出部門から出て行ってもらい、会社全体のISO関連の責任者になるでしょう。

事情を知らない日本人が、いざ、ISOを取ろうとするときに、彼らでは手も足も出ない。そういうことを分かっていない人が、インドネシア人を使って取ろうとするのですから、そういう意味で、会社全体に貢献しようとしているのですが、こういうことを理解できる日本人もいない。きっと、自分の力で取ったということになるでしょう。

その他にも、3Dの図面を掛ける人や電機関係のメンテナンスができる人、そういう人を私の部署で採用してある程度、能力を観察し、使えるようなら、会社全体として役に立てる人を送りだそうと思っている。今の状態で、これから立ち上げようとする部署にはそういう人を採用しようとする気配が感じられない、絶対に必要になるはずなのに、そこまで、先が読めないし、読めても、そういう能力のある人を集めてテストする能力もない。

こういうことも、インドネシアに詳しい私の役目だと思っているが、そういうことを感じる日本人はいない。

 工作機械を操作できるインドネシア人も明らかに必要で、まず、押出で雇って全体に回そうと思っている。

 

丸子(マリコ)の家の庭で一個だけ収穫した筍とラウラ、会社の近くの用宗(ムチムネ)海岸のアンジェリーナ

 http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0001.html

 発展的  分からない  仕方がない

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(^_-)-☆混ぜこぜの話

2010-07-07 21:31:29 | 情報

 結局、マリアさんは水曜日の夜、スラバヤへ向かうことになった。子供ができない状態を、手術をしてでも早く直して、当分、ご主人と一緒に生活をするためです。当然、私から、それに必要なお金は渡す。

 新商品と目論んでいる試作を始めているが、今日のところは、予測通りの結果は得られなかった。そう簡単に、いくものではないと半分は思っていたが、一か月や二カ月で完成しそうもないことを知ったのが、収穫といえば収穫でした。

今日はまた、ナイフ式自動カッターが三台納品されてきた。前の三台の不具合点を改良し、インドネシア製4~6号機の改良型と言うことにする。これは直ぐ戦力となるが、おもに、口径の小さいもの余りカチカチの硬くない物の定尺カットをする機会で、その長さの状態で出荷をする。もう一度、社内で切りなおすことはしないためのカッターです。

日本のH社とA社には御免なさいと言う装置です。それらのメーカーから輸入すると現物価格の上に関税梱包運賃、諸手続き費用込こみで、一台400万円以上かかってしまう。その上納期が最短で4カ月ですが、こちらで作れば、95万円納期2か月です。その他の費用は掛りません。中国、台湾製でも200万円以上はかかります。

 

実を言うと、先日、日本から、緊急で原料を200Kg空輸してもらった。原料費は4万円弱、ところが、日本からの請求は諸手続き費用、運賃、梱包、空輸費用などなどで合計17万円でした。それだけではありません。インドネシア国内で掛った費用がやく10万円、それの殆どは税関費用と関税と運賃でした。恐れ入りました。200kgが27万円でした。1kg1350円です。原因は、この会社の会社としての書類がまだないからです。もう、担当者が常駐して6カ月過ぎ、仕事を初めて4カ月過ぎているのに、いまだに、輸入すらできない状態になっている。今回、輸入ができたのは、はじめてだから、一回だけ、審査を兼ねて通すが、この一回切るだと念を押された。二回目に別の樹脂を手配したが、結局その話を聞いて急きょキャンセルをした始末。ですから、早く、輸入ライセンスを申請できる状態になって欲しいとおもう。

3月初めには、8月末までに収得すると言っていたので、仮のホームページにも、ISOとEPTEについて予定を書いたが、今はEPTEに関しては書いてありません。保税会社(EPTE)の申請もまだ、いつになるか分からないと言っている。今年中に何のとかなるかもしれないと、かなり、後退してしまった。

押出のISOは順調に進んでいるので8月末の目標は変わっていない。会社全体としては、トレーニングが始まるのは9月末以降になるでしょう。それから一般的には早くて半年なので来年の3月以降になることは確定したようです。

 

早ければ早い方が良いに決まっていますが、いい加減であっては客先に迷惑を掛ける。今後も、日本人の行動によっては早まることは無理で、もっと遅くなるでしょう。

 

ジャカルタ北部の巷の風景、オランダ植民地時代と現代が交差している。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

近況  遅れ  手続き

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(^_-)-☆仕事だけではなく

2010-07-06 22:03:04 | 行動
 東西と言っても、ジャカルタは家から西でジャティルフールは東です。
ちょっと早いが、ラマダン休暇を使ったドイツ行きのティケットを手配した。また、今年の断食月は8月10日頃だと思うので、それよりかなり早く前、今週中にはスラバヤ、ブリタールへ返す予定にしている。旦那と一緒の生活を出来るだけ長くしてもらいたいと思っているし、体のチェックをし、赤ちゃんができる状態にしてほしいと思っている。
間もなく、一人の生活になる。彼女が心配するのは私のパニック障害の再発である。もう、ここ一カ月ほどはパニック障害の薬を飲んでいないうえに、かなりハードな仕事をしているし、私にしてみればかなり、久しぶりに頭脳も使っている。仕事上のストレスがかなり溜まっていることを意識しているが、パニック障害の症状は全然感じない。もう、完治したと思っている。昨年末に手に入れた三か月分が今も残っている。ただし、薬は、あと、5回分、一種のお守りとして、いつも、持ち歩くリックサックの一番外側の子袋に入れてある。
 だから、一人暮らしでも、近所の人たちに迷惑を掛けることはあり得ないと心配していない。
  おそらく最低半年(今年中)は一人暮らしをしなければならないと思っている。料理洗濯掃除も,勿論、自分でやる。もっとも、一人暮らしだから、量も回数もかなり減るはずである。

 今日から、また新しい製品の試作が始まった。これは、まだ、明かせないが、インドネシアならではの商品開発である。もともと、商売でも他人、他社と争いたくない私だし、既にインドネシア国内にあるものを作って、市場に参入したくもない。そこで、自分だけが扱えるという製品を開発し、品そろえをする必要がある。大げさなものではないが、他人が思いつかない簡単な商品を手掛けたいと思っている。
 現在、ISOの習得のために、仕事ができる人間の三四人を向けているので、8月末まで、なかなか、セールスの仕事まで手が回らない。ISOを取れば、それを、武器の中の一つとして、彼らにセールス、マーケテュイングをしてもらう。その時に、もう一つの武器として、持って歩けるような製品を作ろうと思っているのです。物作りが主体のこの会社の営業の目的は、持っている技術を売り込むのであって、商品を売り込むわけではないが、持って歩く物が多ければ多いほど、訪問できる可能性のある会社が増えますし、話の種ができるというもの。独自商品を持っている方がなにかと良いに決まっています。
本社では、押出製品を主体にテクノセンターで独自製品を開発しようとしているし、客先から色々なテーマを頂いて、まだ、他社が成功していない製品に挑戦をし始めている。一年以内に私は、日本へ帰ることができるような環境にして、テクノセンターで技術開発を続行するつもりでいる。また、太田化工へも邪魔でなければ、何かの恩返しをしたいと思っている。今は、そのための助走と位置付けている。まだまだ、プレッシャーを掛け続けるでしょう。
果物のナンカにそっくり、木もそっくりですが、大きさ、味や臭いは全然違うチムベダックという果物です。実を開いた姿は何度も写真で紹介しましたが、木になっている処は初です。
 ダムの放水口、円形の回りの縁から水が落ちます。この日は霧のため、見学禁止でした。落ちた人がいるからです。
 
 孤独  自立  頼らない
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(^_-)-☆東西で充実の一日

2010-07-05 21:40:57 | 行動

3日、再びグロドックへ買い物に行ってきた。スリーインワンが10:00までなので、その時間を過ぎてKotaへ入った。買い物を6種類しなければならなかった。まず、ヤードメーターという呼び方をする、距離計です。前もって、売っている店の名前と番地と電話番号を確認してあったので、直接その店へ行った。直ぐ、準備してくれた。
そこで、次に買うつもりだったOリングはどこに売っているか尋ねたら、取ってきてやるよ、サイズは?と言われた。お願いした。ついでだからと思って、買い物予定の全て、マグネットスタンドは?ダイヤルノギスは?ハンディーの糸鋸は?赤外線温度計測機は?規格やサイズ、メーカー名が分かっている物は、全部、集めてくれた。聞きながら歩いて回らなくて済んでしまった。バキュームポンポンプ(3馬力)だけは、別の建物へ行かなければ手に入らないから、と、その店の名刺を渡してくれた。LTCの中だった。訪ねて行ってみると、在庫は店にはなかった月曜日に新ためて電話し、見積もりをしてもらうことにした。金額は13万円×3で45万円くらいを目標にしている。買い物は1時間くらいで済ませた。
横道、それぞれの価格が高いか安いかは比較しなかったので判断できない。インターネットなどで時間を掛けて調べれば、もっと安いものがあるのに、と、言う人が必ずいる。そういう人は、価格のチェックだけが生きがいの人で、それを使って何かをする人ではないので、急ぎとか、ちょっとした、性能の違いとか、使いやすさなどは、無視して、話をしてくる人で、扱いにくい、面倒な人です。
そのLTCの5階のフードコートでゆっくり昼食を取ることができた。殆ど全てが中華料理の店、窓口が2メートルほどの前で、売り子がメニューを差し出しながら、大きな声で呼びこんでいる。その中に奇妙な店が在って日本食風であった。日本語が目に入った。私は中華料理店のミーゴレンを食べた。

翻って、今度は、ジャティルフールを目指すことにした。MM2100のサービスアパートで14:00に一人ピックアップして一緒に行く約束になっていた。13:00にグロドックを出たが、ジャカルタ北部で思いがけない道路工事に遭遇したり、ジャカルターチカンペック高速道のブカシチムール辺りからの渋滞に巻き込まれたりして、結局15:00にピックアップし、東へ向かった。私に住処を通り過ぎ、チカンペックの手前からバンドゥン方面に向かい二つ目のインター、ジャティルフールで降りて、目的の人口湖に着いたのが16:00、早速、堤防の上を車で走って放水ダムまで行こうと入口へ行ったら、今日は霧が多いし、間もなく、風邪が吹き始め雨になるので、入場は出来ないと言われてしまった。現在はそれほどでもないので、食い下がったが、許可は下りなかった、遮断機を上げてもらうことはできなかった。食い下がって理由を聞いたら、突風に煽られて一人ダムへ落ちて亡くなったという事件があって以来、警戒をしているのだそうでした。
今度は、ボートで沖の筏で淡水魚を養殖している場所の見学をしながらそこのレストランで魚料理を食べようと湖のほとりへ向かった。頼んだら、今度は、やはり、先ほどと同じ理由で船は出せないし、筏のレストランも営業していないと言われた。
いずれも、お昼頃までなら、今日も、入場できたし沖の島めぐりも出来たそうで、明日の朝で直したらと言われてしまった。

放水ダムの向かい側にちょっと突き出ている半島があり、そこに、ホテルやレストランがあることを前から知っていたので、行ってみることにした。そこで、いきなり、なれなれしく話しかけてきた女性がいた。半島の先っぽへ行けばダムが近くに見えて、景色が菅らしいですよ、と言われた。行ってみるとなるほど天気が良ければさぞ素晴らしいだろうと思う場所だった。

戻って、そこのオープンテラスのようなところで、ポチテーとコピーヒタンを頼んで飲んでいたら、先ほどの女性がにこにこ笑いながら、私たちのテーブルの脇まで来て、景色はどうでしたか、魚の料理はどうですかと話掛けてきた。日本人ですか?とも聞いてきた。余りのなれなれしいので、あなたはどういう人ですかと聞いたら、ここの持ち主だと言う。話の中にはこのレストランホテルは1957年オープン、その時は、スカルノ大統領が来たとか、壁に猛獣(トラやヒョウ)の模様の岩が使われている、これも、スカルノの案だったとか、スハルトも何回かきたことがあるとか、次に、沖の筏の淡水魚養殖場やレストランも私の持ち物で、今日は昼過ぎから、閉めているから、今は行けないとか、その他にも、島をいくつか持っていて、アウトバウンドもあるので、社員レクレーションで来てください、名刺を渡しながら、私に直接話をしてもらえれば、ディスカウントしますよなど、と、話は尽きない。その名刺にバキュームフォーミングとかパッキングなどと書いてあって、聞くと、プラスチック関係に真空成型をして売る会社も持っていて、バービー人形で有名な、マテルの手伝いもしているとか、もっと話が続き、工場がチカランのルマーアバンの駅の近くだと言う、私が長い間住んでいた場所の近くだった。話をしているときりがない。
話を切るためにそこで食事をすることにし、ウェートレスを呼んでもらった。やっと、話は終わった。回りはもう真っ暗、湖の向こう岸の民家の明かりが美しく見えるようになっていた。
食べた魚はグラメのゴレン(唐揚げ)1kgとニラ500gを一匹ずつゴレンとバカール(丸焼き)でした、チャーカンクンと生野菜のセット、ナシとテーを追加した。写真の通りです。先ほどのコピーやポチテーを含めて、合計1400円(14万Rp)でした。安いですね。味も雰囲気も、一級品、三人で量も十分、十分堪能した。

MM2100のアパートへ日本からの出張者を送り、家に戻ったのが22:00ちょっと前でした。
インドネシア語を自由自在に話せて、色々な情報を得ることができたし、出張者にも、その威力と、インドネシア人の人柄と、インドネシアの味を楽しんでもらうことができた充実の一日でした。

自己満足  堪能  インドネシア語

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(^_-)-☆門前の小僧的

2010-07-04 20:44:16 | 行きすぎ


斜めからインドネシアを眺めよう 655
 交通警察官が諸点が在っていない目つきで、自動的に手招きをしている、朝夕の交差点で見られる風景です。大体が、早く来い、早く行け、という合図である。それは、警官だけではない。街の至る所で、手招きをしているのを見ることができる。狭い道で交差する車やバイクは手まねきが必要なのです。バックする時、駐車する時、助手やセキュリティーが必ずやっている。私が運転しているときにも頼みもしないのに、そこらへんにいる人が、その役目をしてくれる。駐車場では、他の車の運転手が手伝ってくれる。全員がチップを期待している。
 この手まねきの仕方が、私にとっては、お釜さんがおいでおいでと招いているように見える。警官の多くは、車や人を見ていないで、ただ、習慣で、手を振っているだけのように見える。だいたい、手まねきをしている警官の目と会ったことがない。いやいや、ブランぶらんと手を振っているだけに見える。

 小さい子供もそれをまねる。車が来ると、手招きをする。勿論、その子たちが安全確認をして招いているわけではない。ただ、大人や親がやることを真似るだけである。
道の真ん中に立っていて運転手はいちいち、子供を避けて通過しなければならない。子供は得意になってやっている。おそらく、自分がやらせてもらっているという意識が在る

 各交差点に警察官がいない時、近所に住む子供や若い者が交通整理をする。小遣い稼ぎだが、明らかにお前がそこに立っていると、邪魔だ。お前がいなければ、迷うこともなくお前を避けることもなく、スムーズに流れる、と言いたい場合も多い。また、今まで、若者がやっていたのに、帰りにそこへさしかかると、小学生がやっている。やっていた若者は直ぐ近くで座って休憩している。子供も躊躇しないで、同じように手まねきやストップの合図をしている。門前の小僧でしょう、しかし、どう見ても危ない、立ち位置が良くない、のでしょう。それで、彼にしてみれば、少なくないお遣い稼ぎになるのですから。物心がついたころから、身に付けたスタイルですから、自然体でしょう。
 右折左折、Uターンの手伝いの料金は500Rpが相場です。それ以上やる必要は全くない。

普通はこういうところに置かないコンテナが置いてあった。渋滞の原因になっている道路の強化工事。
手まねき  物まね  邪魔者

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(^_-)-☆踏切通過バトル

2010-07-03 23:31:33 | 体験
昨日は、仕事中に日付が変わったことを知らなかった。一旦家に戻ってマンディをし、会社へ直ぐ戻った。06:30でした。頭がふらふらしていて、朝のブリーフィングも上の空、もうそろそろ終わりにしたい。
争うと言えば、踏切で、列車の通過と争うことです。日本人で、こういうことを知っている人は少ないでしょう。知っているからと言ってどうだ、と、言うこともないが。
貨車の上に乗ることを一種の勇気を誇示するように争って乗る。客室に余裕があっても屋根に乗る。バスでも同じこと、屋根や後ろのバンパーの上に乗る、入口のドアにつかまってステップに乗る。通過するトラックの上によじ登る。大人も子供もそういう行為をすることが、自己主張になるのです。見ている人に存在をアピールしているのです。そして、注目されていると思っているのです。流石に女性はやりませんから、男どもは男らしさを主張しているのです。ヒドイ勘違いをしていると私は思うのですが、彼らにとっては物心着いたころから、そういう光景を見ているし、小学校のころから習慣になっているのです。

それと同じように自己主張の場所が踏み切りです。遮断機がとっくに下りて間もなく列車が来るというぎりぎりのところを隙間があればバイクで線路上に侵入して通過するのです。ぎりぎりであればある程、自己満足が大きいのです。踏切と言えば、向こう側もこちら側も道一杯に人や車が広がってしまうのです。遮断機が下りたばかりは左側だけに列を作るのですが、踏切が下りてから、5分以内に列車が通過することは無い。それでないと、遮断機が下りかかっても、通過しようとする車が多いので、下ろす人がそれを見ながら、止めたり下ろしたりを繰り返して下ろすので、時間がかかる、そこで、どうしても、早めに下ろし始めなければならない。だからかどうか、自動の遮断機は無い、全部、人間が操作をする。そのうち、空いている右側にバイクも人も車も入ってくる。列車が通過する頃には、お互いの道全体に隙間が無くなるほど対面状態になる。
遮断機が上がるか上がらないかの瞬間、右側の方から隙間が広くなる方から、進みだす。方向はまっすぐではなくお互いに左側へ向かう、線路の中央で綺麗にお互いに左側半々に交差する。最初から左側でより長い時間待っていた連中はスタートが遅れる上に、右側からの連中が自分たちの前を塞ぐので、なお、遅れる。後から右側で待った人は先に踏切を通過して、もう、大満足なのです。そういう、日常的なちょっとしたことで争う、勝った負けたで、うれしくなったり、悔しかったりするのです。こんなことはどうでもいいことだと思うのだが、インドネシア人にとっては重要なことなのです。
モラルの向上などということで、地域同士が争うとか、ゴミ臭くない街並みを作ろう等とかで、争ってほしいものです。

故障車の目印はそこら辺の草木を取ってきてぶら下げること。インドネシア全土共通です。これならどこにでもある。
いきなり渋滞、レバラン休暇に入る頃に工事が終わって渋滞が無くなるでしょう。後、二か月の我慢です。
列車  踏切  得意げ
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