新年明けましておめでとうございます。ウィーンフィル ニュー イヤー コンサートを聞きながら、くつろいでいる。毎年、元日の夜は何十年もこうしている。
95歳になる母親と食事をした。まだ、インドネシアで仕事を続けることで心配をしてくれているが、日本へ帰ってきてしまうと、安心してぽっくり行かれても困るので、心配を掛けるくらいの方が長生きするでしょ、という、たわいない話をした。全然ボケていない。
インドネシアの正月はレバラン、ラマダンだし、中国は春節だし、その国々では、も西洋暦の年末年始は、一応、1月1日はナチョナルホリデーにしているが、長期の休みはなく、暦通りです。この時期を会社も特別な扱いはしません。クリスチャン国家はクリスマスから正月にかけて休みとしますが、日本もそれに近い。国の事情によって会社独自の休日、仕事日の暦を作ります。
インドネシアの場合、ナショナルホリデーは独立記念日、元日以外は全て宗教がらみです。その重要度も違います。その休日が自分の宗教と違う場合は休んでも仕方が無いので、休日出勤をしたいのです。
一般的に、インドネシアへ進出してくる企業の狙いは、人件費の安さです。人海戦術で組み立てをする会社が多いのは当然です。三交代で、休日は、ほとんど無視して、連続生産をします。休みは、交替勤務のシフト変えのため、どうしても、連続では出来ないので、そのための休み、一週間に、8時間だけ組み立てラインを止めるだけの会社が多いし、四組三交代の会社は、レバラン休暇以外は、全く、製造ラインを止めない。残業も最小限にすることが出来る。仕事の内容に依る。
そういうことを知っていれば、各社独自に年間カレンダーは、経営者の考え方次第です。必要なことは、インドネシア従業員に、カレンダー作りの基本的考え方を、周知させることです。
年末年始の暦はインドネシアの暦通りにする会社が多い。日本人は、帰省するする人も多いが、有給休暇を消化することになる。
富士山の頂近くの日の出です。富士五湖の一つ、本栖湖から撮影です。PT.PARAMOUNT BEDの今年のカレンダーの一月、カリマンタン、ポンティアナックの町の北にある赤道のモニュメントから写したサンセットでした。
暦、各社、シフト