最近浮気をしてBBCのシャーロックホームズから名探偵ポアロやミスマープルを観ているのだが、
(ホームズはあまり食事を食べないので、食文化に関する描写があまり出てこなく、アガサ・クリスティーの方が女性だけに食べ物描写が多い気がする)
フィリップ・ジャクソン扮するジェームス・ハロルド・ジャップ警部がコーン・ウォール地方で「うん、ウマイ」と寒い中コートの襟を立てて食べていた三日月状の何かって、一時停止をすると、パイの様だったので、土地柄これはコーニッシュパスティでは?と考え、
日本だとナイフとフォークが付いて、サラダが付き、大き目のお皿で食べる事が今の所多いが、もしかしてフィッシュ&チップスやファーストフードみたいに手で食べても良いんじゃね?って・・・
(パイ類って元々ポケットに入れて畑や鉱山に持って行って「おにぎり」みたいに食べるモノだったわけだし)
日本だとHubさんが小ぶりサイズのパスティを出していた気がするが、あれは1つの正解のような気がした。
拡げるには良いのかなって。
で、自分も手で食べてみたいな・・・って、すぐジャップ警部に影響されて久しぶりにコーニッシュパスティを作ってみる事にした。
ジャガイモを下に敷いて、肉の旨味や水分を吸わせるやり方もあるが、全部混ぜて塩コショウで味を万遍なく付けておくやり方の方を採用。
いつもは人参も入れるが、今回は無しで。
丁度ラードが余っていたので、無塩バターと合わせて
(同量だとやや豚臭いので、ラード4:バター6前後ぐらいの割合がいいのではないか?と密かに自分は思っている)
↓
その総量に対して、ほぼ倍の粉の量(←2.4倍前後多くても出来ると思う)と自分はなんとなく決めている。
※普通は粉の総量に対してラードやバターの総量を測っていくが私は逆なの。
(食事だから。生地が余ったらピッツア生地の様に冷凍もしておけるし)
生まれた時から骨の髄まで逆だぜ!!
変わっていて結構、これが自分。
※因みに後日更にバターを減らしてもなんとかギリ出来た。
パン粉みたいにしてから
冷水でまとめて(←あまりコネるとグルテンが出てパンっぽくなるから殆どコネない、まったくこねないのもなんだがボロボロっ崩れる『イメージ』ほど好ましい気がする)、何度も押し付けながら麺棒で伸ばし(←最初から転がすと力が居るから押し付けていくのがオススメ)、皿とかでくりぬく。
具をのせて
包んで側面を裏返しよく閉じて一応油を塗った鉄板に(←オーブンペーパーが勿体なくて)。
全部作ったら、普通は卵黄を塗るが、見栄えの為に玉子1個殺すのは忍びないので、私は牛乳を塗る事にしている。
空気穴を何カ所か(数カ所の切れ目か、バッテンが良いかも)。
余熱しておいたオーブンで180度で30分~40分(大きさにもよるので、小さければ150度で20分の人も居るし、220度で40分の人も居るので、なんとなくそれを目安に中間を取る)
30分の時点で小さい方は出して
大きい方はあと10分焼いてみよう。
↓
大きいコーニッシュパスティの10分後
熱々でめっちゃくちゃウマい。
(少し空気穴から出てしまうんだよな・・・直ぐ乾くけれど)
熱いから流石にこれはナイフとフォークだな。
冷めると持てるが。
『小さいコーニッシュパスティは焼きたてを包んでみた』
パイというのは、百数十年~数百年前だが昔は、労働者がポケットに入れて持って行ったモノなので、
(因みに誰の家のパイか?解かるように生地にその家のイニシャルとか印を整形して焼いていた)
焼きたてを持ち歩くと、寒いイギリスでは、結構長い時間カイロのような役目もしていたという。
↓
よく直ぐ冷めてしまうなんてコメントも散見されるが、
↓
恐らく、イギリスらしくフィッシュ&チップスみたいに新聞紙にくるんで布で包んでいたのでは?と推測をしてみて、
↓
流石に直に現代のカラーインキの新聞紙は嫌なのでオーブンペーパーでくるんで
新聞紙で包むことで、保温効果を作ってみた。
袋でも良いが輪ゴムで閉じて
(本当にお弁当みたいだな・・・昔のオニギリに沢庵だったという駅弁がこんな感じだったとか・・・)
コートのポケットに入れて1時間半近く外出中持ち歩いても、
まだ(冬なのに)やや温かい。
これって上の大きいサイズだったら相当保温効果が持続するんだろうな。
ジャップ警部のように食べたが、
・やはり40分焼いた方が味が馴染んでいた。
・あと冷めるとちょっと美味しが半減する。
結局2個は食べられなかったので翌日、レンチンして
オーブントースターで鉄皿に置いてアルミホイルをのっけてかぶせ焼き直したら
凄く美味しかった。
やはり40分ぐらい焼きたいし、熱々の方がこれは美味しい。
少しはジャップ警部に近付けただろうか???
「オマケ」
①1個余ったので冷凍してみよう、
②具材が余ったので、他の野菜を茹でた煮汁で煮て
余った牛乳も混ぜてしまったので、パセリとかを入れて塩コショウで味を付ければガチでイギリス風の味になるが
面倒なので市販のバーモントカレールーを入れて
海軍カラー風のビーフカレーに。
カレーにするんじゃ、やっぱりコーニッシュパスティの時点で人参を入れればよかったなー
ここを観た人には料理というものを楽しんで欲しいなって。
「オマケ①」
冷凍しておいたコーニッシュパスティだが、焼いてから冷凍すれば早かったんだ・・・
(ジャガイモを冷凍するとか血迷っている・・・なんでこんな事を・・・)
仕方ない、でもやらないと冷凍庫のスペースが少しでもあかない、オーブンを予熱しておき、
鉄板に油を塗っておき・・・オーブンペーパーを使えばいいんだろうけれど勿体なくて・・・
(余程、大事な時でないと)
耐熱皿にくっ付かないように、油を塗って(←多少は付くが少しは違うだろ)
中が冷たいと嫌だからレンジでチン、生解凍でも良かったのだが、今回は早さを勝負したかったので、500wの温めで2分。
空気穴が無いから少し穴があいて野菜の水分が僅かに出てきてしまった。
卵黄の代わりに牛乳を塗って、空気穴を開けて
少し大きいから200度で35分~40分
※その間に料理ではない別の作業を(いくつも出来る)。
※この時間がかかるという事を、最初から焼いておけばレンジとオーブンを併用して半分以下ぐらいの時間に短縮出来るんだろうな。
まあ、なんとか出来たな。
やはり滅茶苦茶美味い(特に寒い日は)
※まだ試していないが、もしかしたら、焼いて冷凍するよりも、生で冷凍する方が美味しい?かもしれない。
(洗い物は増えるのと、焼き時間が増えるが、今度比べてみようっと・・・味が同じなら焼いて冷凍した方が良いし)
『オマケ②』
「焼いたものを冷凍し、来客時とか好きな時に食べる為にサッと」
生のまま冷凍すると、やはりレンジで戻して、そこから改めてオーブンで焼くと40分前後はかかる、そんなん、食べる気が中々起きんわ。
↓
という事で焼いてから冷凍を試す為に、もう1回作り直してみる。
(他の料理もだが、どの料理本やネットを観ても、作り方までで使い方までは中々書いていないので怖かったが・・・作り直す度に新たな発見があったので今回はレシピではなく、気になったPOINTだけ)
本来、計量をするモノなのだろうがしない所が自分がプロに及ばないトコロなんだよなー
計量しないから、素材・素材に合わせて随時美味しく出来るのかもしれなない矛盾だが。
(今回は余った具をカレーにしたいので人参も入れた!)
前回、余って冷凍しておいた生地も戻して足してしまおう。
無事足せた。
今回は型抜きで丸く整形はしなかったが(←洗い物1つ増えるし、生地が余りそれをくっつける作業が増える、別に商品じゃないし)、手でひたすら伸ばしても、半分に折れば餃子みたいになるって思った。
(だんだん全体の流れのコツが掴めてきた)
気温が寒い時期、量が多い(大きい)場合は、様子を見て5分から~10分焼く時間を増やしても。
1個は焼きたてを食べるか。
(やはり大きかったなこの半分でいいか、外人はいざ知らず)
2個は冷ましてから今回の目的である冷凍
(※ジプロックで2重に空気を遮断する事で冷凍臭が多少は付きにくくなる)
↓
後日、食べたい時に冷凍を取り出し、解からないから耐熱皿に乗せ500wで3分~4分レンチンした←解凍ではなくレンチン
(大き過ぎて蓋は出来なかった、蓋が無い方が皮がパリッとはするから良いんだろうな)
持つと壊れそうなので耐熱皿から鉄板に滑らすように移動
オーブントースターに乗せ
アルミホイルをフワッと上に乗せ4分
(完全に包むとベシャっとしてしまうので、生地をサクっとさせたいから上にフワッと乗せるだけ)
※このオーブン何Wか解からん、ただ昔の古いヤツ。
※今回余った中身でカレーを作る事を念頭に入れ過ぎジャガイモを増やし過ぎてしまったが、コーニッシュパスティに全部入れ終わってからジャガイモを足せばよかった・・・
(あまりジャガイモが多くてもダメ)
※あと素材の味を活かす料理なので塩・胡椒は極力薄く
レンジだとどうしても空気穴の肉が乾いてしまう部分が出来てしまうが、まあ40分が8分で出来るなら・・・
中身は問題ないし(乾いたのは牛肉のカケラ1個だった)
大きいからナイフとフォークで切って食べたが、それでも手で食べた方がパイ生地と具を一緒に食べられるからその方が美味しい気が・・・。
(生地との複合があって初めて美味しい料理なんだ、今回みたいに詰め過ぎた具だけでは煮詰めた「ただの肉じゃが」になってしまう、まあ肉じゃが自体が英国経由だが)
ただ、これでコーニッシュパスティについては自分の中で1つの答えを出せたかなって。
勿論、計量とかいつも同じ味とか、課題は諸々あるが・・・
1回作って終わりではなく、根付かないとあまり・・・って感じがしていたし。
『学んだことは実践をして初めて本当に学んだことになる(←但し他人に迷惑をかけず)』
今回の『注意点』を箇条書きにしておこう。
↓
①芋はあまり多くし過ぎない、カレーに入れたいならカレーにだけ後入れで!
②パイ生地との複合的なコントラストを愉しむ素材本来の味だけを活かす料理なので塩気や胡椒は薄く。
(パセリとかハーブを「少々」入れても面白そう・・・)
③今回の半分ぐらいの大きさが自分には丁度良い=最初に作ったコートのポケットにスポっと入るぐらい。
④外気の寒暖の差で焼く時間を少々足したりする。
⑤レンチンの耐熱皿(←不安なら油脂を塗ってもいいかもね、洗い物がアレだが)からオーブンの鉄板に移す時は滑らすイメージで移動した方が良さそう・・・
⑥大きさが一定ではないうちはレンチンした後、金串を指してみて中の温度を確かめてからオーブンに入れた方が確実。
⑦切ったら手で食べた方が美味しかった(←まあ好みなのかもしれないが、パイ生地をフォークに中身と共に乗せながら食べると口に運ぶ時、生地全体が滑り落ちる、それでは本質を味わえない)
⑧焼き上がって時間が経つと共により味が馴染んでくるかも(料理全般に言える事かもしれないがスコーンとかもそうだが特に粉物の特徴で、出来立てアツアツのモノって塩気や味が立っている印象)。
⑨あと本当はショートクラスト生地だけでなく、具や調味料も計量した方が良いんだろうな。
(生地は別として、具の中身は最初から計量しなかったから問題点も観えたんだけれど、そろそろ次の段階かなぁ~って。)
⑩あと、ピッツア・フライパンピッツア・餃子にハマっていた時期があったので(幼稚に何処まで薄く出来るんだろう?と)極限まで皮を薄くし過ぎてしまった。本当になるべく練らず、ボロボロ・ホロホロと崩れるぐらいが理想なのかもしれないのに。
⑪上下から上に閉じればいいんだった・・・なんで今回ワザワザ破れやすく餃子みたいにしたんだろ・・・作り慣れていないって証拠だ、課題だな。
今回、紙媒体ではページ数の関係で中々表せない細かい部分や、動画では話が進んでしまうと記憶に留めヅライ部分を、静止画像として残せたので、メディアを区別して活用出来たような感覚もあった。
(調理法は、まだ今後も発見はあるだろうし、絶対に正しい訳ではないだろうが・・・)
(ホームズはあまり食事を食べないので、食文化に関する描写があまり出てこなく、アガサ・クリスティーの方が女性だけに食べ物描写が多い気がする)
フィリップ・ジャクソン扮するジェームス・ハロルド・ジャップ警部がコーン・ウォール地方で「うん、ウマイ」と寒い中コートの襟を立てて食べていた三日月状の何かって、一時停止をすると、パイの様だったので、土地柄これはコーニッシュパスティでは?と考え、
日本だとナイフとフォークが付いて、サラダが付き、大き目のお皿で食べる事が今の所多いが、もしかしてフィッシュ&チップスやファーストフードみたいに手で食べても良いんじゃね?って・・・
(パイ類って元々ポケットに入れて畑や鉱山に持って行って「おにぎり」みたいに食べるモノだったわけだし)
日本だとHubさんが小ぶりサイズのパスティを出していた気がするが、あれは1つの正解のような気がした。
拡げるには良いのかなって。
で、自分も手で食べてみたいな・・・って、すぐジャップ警部に影響されて久しぶりにコーニッシュパスティを作ってみる事にした。
ジャガイモを下に敷いて、肉の旨味や水分を吸わせるやり方もあるが、全部混ぜて塩コショウで味を万遍なく付けておくやり方の方を採用。
いつもは人参も入れるが、今回は無しで。
丁度ラードが余っていたので、無塩バターと合わせて
(同量だとやや豚臭いので、ラード4:バター6前後ぐらいの割合がいいのではないか?と密かに自分は思っている)
↓
その総量に対して、ほぼ倍の粉の量(←2.4倍前後多くても出来ると思う)と自分はなんとなく決めている。
※普通は粉の総量に対してラードやバターの総量を測っていくが私は逆なの。
(食事だから。生地が余ったらピッツア生地の様に冷凍もしておけるし)
生まれた時から骨の髄まで逆だぜ!!
変わっていて結構、これが自分。
※因みに後日更にバターを減らしてもなんとかギリ出来た。
パン粉みたいにしてから
冷水でまとめて(←あまりコネるとグルテンが出てパンっぽくなるから殆どコネない、まったくこねないのもなんだがボロボロっ崩れる『イメージ』ほど好ましい気がする)、何度も押し付けながら麺棒で伸ばし(←最初から転がすと力が居るから押し付けていくのがオススメ)、皿とかでくりぬく。
具をのせて
包んで側面を裏返しよく閉じて一応油を塗った鉄板に(←オーブンペーパーが勿体なくて)。
全部作ったら、普通は卵黄を塗るが、見栄えの為に玉子1個殺すのは忍びないので、私は牛乳を塗る事にしている。
空気穴を何カ所か(数カ所の切れ目か、バッテンが良いかも)。
余熱しておいたオーブンで180度で30分~40分(大きさにもよるので、小さければ150度で20分の人も居るし、220度で40分の人も居るので、なんとなくそれを目安に中間を取る)
30分の時点で小さい方は出して
大きい方はあと10分焼いてみよう。
↓
大きいコーニッシュパスティの10分後
熱々でめっちゃくちゃウマい。
(少し空気穴から出てしまうんだよな・・・直ぐ乾くけれど)
熱いから流石にこれはナイフとフォークだな。
冷めると持てるが。
『小さいコーニッシュパスティは焼きたてを包んでみた』
パイというのは、百数十年~数百年前だが昔は、労働者がポケットに入れて持って行ったモノなので、
(因みに誰の家のパイか?解かるように生地にその家のイニシャルとか印を整形して焼いていた)
焼きたてを持ち歩くと、寒いイギリスでは、結構長い時間カイロのような役目もしていたという。
↓
よく直ぐ冷めてしまうなんてコメントも散見されるが、
↓
恐らく、イギリスらしくフィッシュ&チップスみたいに新聞紙にくるんで布で包んでいたのでは?と推測をしてみて、
↓
流石に直に現代のカラーインキの新聞紙は嫌なのでオーブンペーパーでくるんで
新聞紙で包むことで、保温効果を作ってみた。
袋でも良いが輪ゴムで閉じて
(本当にお弁当みたいだな・・・昔のオニギリに沢庵だったという駅弁がこんな感じだったとか・・・)
コートのポケットに入れて1時間半近く外出中持ち歩いても、
まだ(冬なのに)やや温かい。
これって上の大きいサイズだったら相当保温効果が持続するんだろうな。
ジャップ警部のように食べたが、
・やはり40分焼いた方が味が馴染んでいた。
・あと冷めるとちょっと美味しが半減する。
結局2個は食べられなかったので翌日、レンチンして
オーブントースターで鉄皿に置いてアルミホイルをのっけてかぶせ焼き直したら
凄く美味しかった。
やはり40分ぐらい焼きたいし、熱々の方がこれは美味しい。
少しはジャップ警部に近付けただろうか???
「オマケ」
①1個余ったので冷凍してみよう、
②具材が余ったので、他の野菜を茹でた煮汁で煮て
余った牛乳も混ぜてしまったので、パセリとかを入れて塩コショウで味を付ければガチでイギリス風の味になるが
面倒なので市販のバーモントカレールーを入れて
海軍カラー風のビーフカレーに。
カレーにするんじゃ、やっぱりコーニッシュパスティの時点で人参を入れればよかったなー
ここを観た人には料理というものを楽しんで欲しいなって。
「オマケ①」
冷凍しておいたコーニッシュパスティだが、焼いてから冷凍すれば早かったんだ・・・
(ジャガイモを冷凍するとか血迷っている・・・なんでこんな事を・・・)
仕方ない、でもやらないと冷凍庫のスペースが少しでもあかない、オーブンを予熱しておき、
鉄板に油を塗っておき・・・オーブンペーパーを使えばいいんだろうけれど勿体なくて・・・
(余程、大事な時でないと)
耐熱皿にくっ付かないように、油を塗って(←多少は付くが少しは違うだろ)
中が冷たいと嫌だからレンジでチン、生解凍でも良かったのだが、今回は早さを勝負したかったので、500wの温めで2分。
空気穴が無いから少し穴があいて野菜の水分が僅かに出てきてしまった。
卵黄の代わりに牛乳を塗って、空気穴を開けて
少し大きいから200度で35分~40分
※その間に料理ではない別の作業を(いくつも出来る)。
※この時間がかかるという事を、最初から焼いておけばレンジとオーブンを併用して半分以下ぐらいの時間に短縮出来るんだろうな。
まあ、なんとか出来たな。
やはり滅茶苦茶美味い(特に寒い日は)
※まだ試していないが、もしかしたら、焼いて冷凍するよりも、生で冷凍する方が美味しい?かもしれない。
(洗い物は増えるのと、焼き時間が増えるが、今度比べてみようっと・・・味が同じなら焼いて冷凍した方が良いし)
『オマケ②』
「焼いたものを冷凍し、来客時とか好きな時に食べる為にサッと」
生のまま冷凍すると、やはりレンジで戻して、そこから改めてオーブンで焼くと40分前後はかかる、そんなん、食べる気が中々起きんわ。
↓
という事で焼いてから冷凍を試す為に、もう1回作り直してみる。
(他の料理もだが、どの料理本やネットを観ても、作り方までで使い方までは中々書いていないので怖かったが・・・作り直す度に新たな発見があったので今回はレシピではなく、気になったPOINTだけ)
本来、計量をするモノなのだろうがしない所が自分がプロに及ばないトコロなんだよなー
計量しないから、素材・素材に合わせて随時美味しく出来るのかもしれなない矛盾だが。
(今回は余った具をカレーにしたいので人参も入れた!)
前回、余って冷凍しておいた生地も戻して足してしまおう。
無事足せた。
今回は型抜きで丸く整形はしなかったが(←洗い物1つ増えるし、生地が余りそれをくっつける作業が増える、別に商品じゃないし)、手でひたすら伸ばしても、半分に折れば餃子みたいになるって思った。
(だんだん全体の流れのコツが掴めてきた)
気温が寒い時期、量が多い(大きい)場合は、様子を見て5分から~10分焼く時間を増やしても。
1個は焼きたてを食べるか。
(やはり大きかったなこの半分でいいか、外人はいざ知らず)
2個は冷ましてから今回の目的である冷凍
(※ジプロックで2重に空気を遮断する事で冷凍臭が多少は付きにくくなる)
↓
後日、食べたい時に冷凍を取り出し、解からないから耐熱皿に乗せ500wで3分~4分レンチンした←解凍ではなくレンチン
(大き過ぎて蓋は出来なかった、蓋が無い方が皮がパリッとはするから良いんだろうな)
持つと壊れそうなので耐熱皿から鉄板に滑らすように移動
オーブントースターに乗せ
アルミホイルをフワッと上に乗せ4分
(完全に包むとベシャっとしてしまうので、生地をサクっとさせたいから上にフワッと乗せるだけ)
※このオーブン何Wか解からん、ただ昔の古いヤツ。
※今回余った中身でカレーを作る事を念頭に入れ過ぎジャガイモを増やし過ぎてしまったが、コーニッシュパスティに全部入れ終わってからジャガイモを足せばよかった・・・
(あまりジャガイモが多くてもダメ)
※あと素材の味を活かす料理なので塩・胡椒は極力薄く
レンジだとどうしても空気穴の肉が乾いてしまう部分が出来てしまうが、まあ40分が8分で出来るなら・・・
中身は問題ないし(乾いたのは牛肉のカケラ1個だった)
大きいからナイフとフォークで切って食べたが、それでも手で食べた方がパイ生地と具を一緒に食べられるからその方が美味しい気が・・・。
(生地との複合があって初めて美味しい料理なんだ、今回みたいに詰め過ぎた具だけでは煮詰めた「ただの肉じゃが」になってしまう、まあ肉じゃが自体が英国経由だが)
ただ、これでコーニッシュパスティについては自分の中で1つの答えを出せたかなって。
勿論、計量とかいつも同じ味とか、課題は諸々あるが・・・
1回作って終わりではなく、根付かないとあまり・・・って感じがしていたし。
『学んだことは実践をして初めて本当に学んだことになる(←但し他人に迷惑をかけず)』
今回の『注意点』を箇条書きにしておこう。
↓
①芋はあまり多くし過ぎない、カレーに入れたいならカレーにだけ後入れで!
②パイ生地との複合的なコントラストを愉しむ素材本来の味だけを活かす料理なので塩気や胡椒は薄く。
(パセリとかハーブを「少々」入れても面白そう・・・)
③今回の半分ぐらいの大きさが自分には丁度良い=最初に作ったコートのポケットにスポっと入るぐらい。
④外気の寒暖の差で焼く時間を少々足したりする。
⑤レンチンの耐熱皿(←不安なら油脂を塗ってもいいかもね、洗い物がアレだが)からオーブンの鉄板に移す時は滑らすイメージで移動した方が良さそう・・・
⑥大きさが一定ではないうちはレンチンした後、金串を指してみて中の温度を確かめてからオーブンに入れた方が確実。
⑦切ったら手で食べた方が美味しかった(←まあ好みなのかもしれないが、パイ生地をフォークに中身と共に乗せながら食べると口に運ぶ時、生地全体が滑り落ちる、それでは本質を味わえない)
⑧焼き上がって時間が経つと共により味が馴染んでくるかも(料理全般に言える事かもしれないがスコーンとかもそうだが特に粉物の特徴で、出来立てアツアツのモノって塩気や味が立っている印象)。
⑨あと本当はショートクラスト生地だけでなく、具や調味料も計量した方が良いんだろうな。
(生地は別として、具の中身は最初から計量しなかったから問題点も観えたんだけれど、そろそろ次の段階かなぁ~って。)
⑩あと、ピッツア・フライパンピッツア・餃子にハマっていた時期があったので(幼稚に何処まで薄く出来るんだろう?と)極限まで皮を薄くし過ぎてしまった。本当になるべく練らず、ボロボロ・ホロホロと崩れるぐらいが理想なのかもしれないのに。
⑪上下から上に閉じればいいんだった・・・なんで今回ワザワザ破れやすく餃子みたいにしたんだろ・・・作り慣れていないって証拠だ、課題だな。
今回、紙媒体ではページ数の関係で中々表せない細かい部分や、動画では話が進んでしまうと記憶に留めヅライ部分を、静止画像として残せたので、メディアを区別して活用出来たような感覚もあった。
(調理法は、まだ今後も発見はあるだろうし、絶対に正しい訳ではないだろうが・・・)