今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

鴨肉を使い・・鴨肉のパスティと鴨肉のカレー追加。

2022年08月23日 | 素材
鴨のパスティを追加したのでまだメニューに入れる前なので最新にします。


①『鴨肉のリカーソースパスタ』

イギリスのリカーソース(パセリのソース)近年オレンジ色はリンクのルール)を作っておいて

鴨肉の脂身(脂身だけではなく肉は付けておく)と肉を分け、塩コショウをしておき、

肉は無塩バターでソテし

ワインが無いので茹で汁で

それをパセリソースへ入れ

ペンネを和え、僅かに深みを出したくてサーソンのモルトビネガーを数滴垂らした。

なんか解からないイギリスみたいなイタリア料理と、やや脂身がある鴨串

やはり余計な事をしない、フツーの鴨の串が美味しかった!!
(やっぱ、料理は余計な事はせずシンプルに普通が1番だな


②「鴨肉の親子丼」

味変は、親子丼だから山椒が合うのかと思ったが・・・

七味が合った。

鶏肉とは又違った境地。
(ジビエ類の親子丼は面白いカモなー)


③「鴨肉のパスティ」

ショートクラストを使ったコーニッシュ・パスティだけれど、本来は牛肉を使うのでこれはコーニッシュ・パスティではないだろうなーって。
でも、800年とか1000年とか歴史があれば、その間絶対に牛肉ではない猛禽類やジビエ的なので作っていただろうとふんで、「鴨のコーニッシュパスティ」とは呼ばず、コーニッシュを外し、「鴨のパスティ」とだけ命名する事にした。
(いかん、相変わらず久しぶりに作ると量が解からん↓

鴨肉は牛肉の赤身に比べてシツコイのでバターを減らし僅かな水粉を超増やす事で、油脂分のバランスを取る事にする。=日本人にはこれぐらいで丁度良いのかも。。。
「素材」の違いによってバターの分量を変えるといいのかもな!!!!!

具が余ったので、以前コーニッシュパスティからカレーを作ったから、ルーではなくスパイスと小麦粉で、鴨の欧風(というかカレー粉で家庭的な)カレーにも。
(パスティの方は、バターの油脂分が少なかった水気が少しあったので、鉄板にオイルかバターを塗ればよかったな・・・くっ付き易いし、剥がれ難いし、洗う時に大変「究極の家庭料理」とも言われるイギリス料理はマジで身を持って良い勉強になる!)

おお~~~、スゲー美味しさ!!
確かに牛肉よりは軽いけれど、コクがある。

なんだこれ・・・
カレーも手抜きのワリにはコクがあるし・・・)

今まで、鴨鍋とか偶にやってきたけれど、煮ると、どうも他の肉「よりも」より硬くなり易い気がするので、このパスティみたいにジックリと蒸されながら「とか」で加熱する方式だと、もの凄い柔らかさになるんだなー
これが鴨の隠れていた(私が知らなかった)「特徴」なのかも。


④「鴨カレー」

(鴨の)カレー、ウマっ!!!

あっさりしているのに・コクがある。上品というか格が違う印象。
なるほど、鴨肉ってこういうもんなんだ・・・
少し何かを掴めたような・・・

「オマケ」

最初から漬けておく鴨鍋。

カンパチのシャブシャブ(風)→鴨鍋→親子丼→焦がした煮物。

初めて合鴨を調理し、グリルで焼くローストポテトを添える。

鴨の串

コーニッシュパスティの保温効果とジャップ警部みたいに(追記有り)




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