イギリスで古くから親しまれているゴールデンシロップを手に入れた。
しっとりとした甘さの焼き菓子に使う”サトウキビ”や”てんさい”から精製した液状のトリークル(アメリカではモラセスという名前に変わるらしいがどうやらやや違うという文献もある)を、更に精製したもので、日本の黒蜜とかに近い味という事と(黒蜜嫌いだけれど)、小説などではこのシロップを「シロップでも1杯どう?」という感じで使われるらしく、自分も一体シロップのどこをどうやったら「1杯どう?」になるのか?気になって気になって夜も眠れなかったので(ウソ)、見付けた時は、これだ!!、これで謎が解けると私の【灰色の脳細胞】がエルキュール・ポアロの様に(実際は表面だけだが・・・ベルギー人でもないし、コナンドイルからイギリスに入った訳だし)、答えを導き出す事に果敢な挑戦への行動を起こさせた。
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ちょっと芝居がかってしまったが、味は・・・なんていうか、日本特に関東で有名な(←知り合いの九州生まれの関西育ちの人は知らなかった)榮太郎の飴の味がした。
(因みに榮太郎飴のHPを観ると面白い、江戸の味だったのか、そりゃ関西の人はあまり知らないわ)
で、この結構、ハードな甘さのシロップをどう一杯飲むか?は、最初はサイダーで割るのかなあ?とかお湯に溶かすのかなあ?とか帰途考えていたけれど、もう一気に吹き飛んでしまって、とりあえずパンに垂らして食べてみた。
穀物系のパンやフランスパンに垂らすと、やはりハチミツに「似ている」又は「代用出来る」と例えられるとおり、かなり合う。
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キャラウェイ・シードのケーキやジンジャーブレッド(生姜の刺激と相性が良いらしい、生姜はカツオのタタキや青魚・「鼎泰豊」台湾本店の小龍包ぐらいでしか、好んで食べないから解らないが)を作る時に使うらしい。
他にもビスケットを作る時などの材料にもなるというので、今度、ビスケか、ケーキ類を作ってみようかな。
でもシナモンの舌や口腔内がピリピリする刺激が苦手なので、スパイスが入ったケーキや、ジンジャーがあまり好きでは無いしな・・・。
とりあえずミルクティーかな。。。
パンケーキも良いかも。
オーツ麦が余っていれば、フラップ・ジャップも作ってジャップ警部の勝手な私のイメージの様に大口を開けて食べてみたいが、歯にくっ付きそうで、ああいうヌガー系に見えるお菓子はちと敬遠している。
(甘いものそんな得意じゃないし)
「ゴールデンシロップを調べる過程で」
・元々、甘味料ではなくて薬として扱われていたらしい、だから「気付けに」という意味で「一杯どう?」なのか、謎が解けた気がする。
・ショ糖と共に転化糖(酸によって糖を転化したもので砂糖の量を控えられ、吸湿性があるんどえお菓子などをシットリとした状態で保てる、身近なものではハチミツやジャムなども転化糖、ジャムは果物の酸が糖を転化させる)というブドウ糖と果糖の混合物が含まれているのでコクがあること(イギリス人が好きなブラウンシュガーのようなコクも感じられる、先日ヘミングウェイのレシピでモヒートのシロップをブラウンシュガーで手作りしたのだが、これをモヒートにも使えるんじゃないかな?、ブラウンシュガーで作ったモヒートは普通のモヒートに比べ、コクと深みがあってまったりとしているから、よりそのまあるい甘さの輪郭が明確になるか?も?)。
・紅茶と砂糖はポルトガルのキャサリン家のブランガンザ姫がイギリスに嫁ぐ時に紅茶と砂糖をもたらしたという歴史にも驚いた。
当時砂糖は銀と同じ価値で高かった為に、それまでは糖蜜しか入手出来なかったという。
当時のポルトガルの様に外に出て行くってスゲーっ!!
因みに、お湯でシロップを溶いて呑んでみる。
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あ、・・・懐かしい、なんだろう、この味。
駄菓子屋を思い出させるような、
でも、まろやかでどことなく上品な優しさも味の少し奥の方に感じる。
まー、そうたいしたもんでもないけれど。
砂糖が貴重だった時代にはこれが主流だったことがよく解る素材だと思う。
追加
10枚切りのパンを手に入れトーストし、バターとゴールデンシロップ(←薄く)を塗ったら
バター&ハチミツよりも美味しかった。
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・食パンの端、角までキチンと塗ることが秘訣
・10枚切りだと塗っている時に壊れ易いのでテクが要るが10枚切りが美味しいし、何かと便利(ロンドンや東京など都市部は合理的に薄くなっていく、東京も早よう10枚に!!)。
その後、甘いものがあまり得意ではないので沢山は使わないが豆花とかに使ってみたり、砂糖を切らしている時とかシロップが必要な時等、ちょっとした時に便利に使っている。
しっとりとした甘さの焼き菓子に使う”サトウキビ”や”てんさい”から精製した液状のトリークル(アメリカではモラセスという名前に変わるらしいがどうやらやや違うという文献もある)を、更に精製したもので、日本の黒蜜とかに近い味という事と(黒蜜嫌いだけれど)、小説などではこのシロップを「シロップでも1杯どう?」という感じで使われるらしく、自分も一体シロップのどこをどうやったら「1杯どう?」になるのか?気になって気になって夜も眠れなかったので(ウソ)、見付けた時は、これだ!!、これで謎が解けると私の【灰色の脳細胞】がエルキュール・ポアロの様に(実際は表面だけだが・・・ベルギー人でもないし、コナンドイルからイギリスに入った訳だし)、答えを導き出す事に果敢な挑戦への行動を起こさせた。
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ちょっと芝居がかってしまったが、味は・・・なんていうか、日本特に関東で有名な(←知り合いの九州生まれの関西育ちの人は知らなかった)榮太郎の飴の味がした。
(因みに榮太郎飴のHPを観ると面白い、江戸の味だったのか、そりゃ関西の人はあまり知らないわ)
で、この結構、ハードな甘さのシロップをどう一杯飲むか?は、最初はサイダーで割るのかなあ?とかお湯に溶かすのかなあ?とか帰途考えていたけれど、もう一気に吹き飛んでしまって、とりあえずパンに垂らして食べてみた。
穀物系のパンやフランスパンに垂らすと、やはりハチミツに「似ている」又は「代用出来る」と例えられるとおり、かなり合う。
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キャラウェイ・シードのケーキやジンジャーブレッド(生姜の刺激と相性が良いらしい、生姜はカツオのタタキや青魚・「鼎泰豊」台湾本店の小龍包ぐらいでしか、好んで食べないから解らないが)を作る時に使うらしい。
他にもビスケットを作る時などの材料にもなるというので、今度、ビスケか、ケーキ類を作ってみようかな。
でもシナモンの舌や口腔内がピリピリする刺激が苦手なので、スパイスが入ったケーキや、ジンジャーがあまり好きでは無いしな・・・。
とりあえずミルクティーかな。。。
パンケーキも良いかも。
オーツ麦が余っていれば、フラップ・ジャップも作ってジャップ警部の勝手な私のイメージの様に大口を開けて食べてみたいが、歯にくっ付きそうで、ああいうヌガー系に見えるお菓子はちと敬遠している。
(甘いものそんな得意じゃないし)
「ゴールデンシロップを調べる過程で」
・元々、甘味料ではなくて薬として扱われていたらしい、だから「気付けに」という意味で「一杯どう?」なのか、謎が解けた気がする。
・ショ糖と共に転化糖(酸によって糖を転化したもので砂糖の量を控えられ、吸湿性があるんどえお菓子などをシットリとした状態で保てる、身近なものではハチミツやジャムなども転化糖、ジャムは果物の酸が糖を転化させる)というブドウ糖と果糖の混合物が含まれているのでコクがあること(イギリス人が好きなブラウンシュガーのようなコクも感じられる、先日ヘミングウェイのレシピでモヒートのシロップをブラウンシュガーで手作りしたのだが、これをモヒートにも使えるんじゃないかな?、ブラウンシュガーで作ったモヒートは普通のモヒートに比べ、コクと深みがあってまったりとしているから、よりそのまあるい甘さの輪郭が明確になるか?も?)。
・紅茶と砂糖はポルトガルのキャサリン家のブランガンザ姫がイギリスに嫁ぐ時に紅茶と砂糖をもたらしたという歴史にも驚いた。
当時砂糖は銀と同じ価値で高かった為に、それまでは糖蜜しか入手出来なかったという。
当時のポルトガルの様に外に出て行くってスゲーっ!!
因みに、お湯でシロップを溶いて呑んでみる。
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あ、・・・懐かしい、なんだろう、この味。
駄菓子屋を思い出させるような、
でも、まろやかでどことなく上品な優しさも味の少し奥の方に感じる。
まー、そうたいしたもんでもないけれど。
砂糖が貴重だった時代にはこれが主流だったことがよく解る素材だと思う。
追加
10枚切りのパンを手に入れトーストし、バターとゴールデンシロップ(←薄く)を塗ったら
バター&ハチミツよりも美味しかった。
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・食パンの端、角までキチンと塗ることが秘訣
・10枚切りだと塗っている時に壊れ易いのでテクが要るが10枚切りが美味しいし、何かと便利(ロンドンや東京など都市部は合理的に薄くなっていく、東京も早よう10枚に!!)。
その後、甘いものがあまり得意ではないので沢山は使わないが豆花とかに使ってみたり、砂糖を切らしている時とかシロップが必要な時等、ちょっとした時に便利に使っている。