今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

様々な具材のチャーハンで焼きめしと炒飯の違いを明確に理解。

2023年01月14日 | 今日の料理
以前、炒飯3連戦近年オレンジ色はリンクの記事)を行なったが、

①『ホタテのチャーハン』

珍しくホタテが安く手に入ったので、

少し食べてから冷凍をしておき、残りを解凍して、1度でいいからホタテのチャーハンを作ってみたかった・・・
(外で喰うと高そうだから・・・)

素材を活かしたかったので、ネギとホタテだけにしたのだが・・・

どうせ最後は塩胡椒だし(よくて酒と醤油だし)、それなりに美味しい事は美味しいのだが、なんかいつものチャーハンと違う
(でもやっぱ中華って油を使うなー)

②「スモークサーモンのチャーハン」

次はそろそろ限度が来始めていた(自家製)スモークサーモンで炒飯にしてみようと・・・。

葱の香りを出し、ご飯を炒め、折角半生なので最後の最後に入れて、サッと仕上げる。
(塩・胡椒はスモークサーモンが塩気があるので、塩を少な目に!!・・・スモークサーモンをおかずに食べる感覚で・・・)

アレ?『タンパク質?を米粒にまとわす事が出来なかったからか』なんかベタっと(炒めれば炒める程)ご飯粒が固まったな・・・あと少しネギが焦げた。

いや、結構『スモークサーモンの風味が全体に散って』、(見た目に比べ)それなりに美味しいのだが・・・
もしかしてこれが【焼きめし】ってヤツじゃないのか?
※スモークサーモンを活かす為に敢えて卵を使わなかったのだが・・・

③『塩辛のチャーハン』

もうそろそろ限界がきていた塩辛があったので、今度は玉子を入れてチャーハンにしてみる事に・・・

今度は冒頭でリンクにしたチャーハン三連戦の技を使って・・・
(言う程に上手では無いんだけれどね・・・やっぱり毎日作っている人には敵わない!!)
これも上記スモークサーモンと同じで塩気が強い素材だから、全体的な塩は少な目に。
先ず、油を温め卵を入れ、即ご飯を炒め、塩辛とネギはほぼ同時に・・・

おおっ!!、出来た!!
かなりポロポロ(パラパラ)、これだ!!、これがチャーハンだ!!

しかも卵液が米粒の一粒・一粒にまとわりついて覆っているので、水気のある塩辛なのにベタっとしていない。
風味もネギの香りを飛ばしていないので、良いぞ!!

成程、これがチャーハンと焼きめしの明確な違いかもなーってのを身を持って体験をした!!

いや、別に出されたら、そんなにこだわらないんだけれどね・・・自分自身は・・・

(ただ自分でお金を頂いて出す場合は・・・技術としても明確に身体で解かっていた方が自然に身体が正しい行程へ動く時もあるから・・・)




最新の画像もっと見る