今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

事前準備が大事なグリーンのハラペーニョソース

2021年10月20日 | 素材
料理があまり好きでは無い人にハラペーニョを貰った。
「ピーマンと似ているから焼いて食べればいいじゃん!!」って。
どんな罰ゲームだよ・・・

とはいうものの、折角生産者が作って下さったモノなので、色々調べ、乾燥させるハラペーニョソースにするかで、ハラペーニョソースにする事にした。
辛いモノは苦手なのだが、

とりあえず、柚子胡椒青唐辛子の酢漬け又はグリーンカレーの時、青唐辛子とか辛いモノは加工をする時、目に見えないカプサイシン的刺激物が飛散をする事を知ったので換気扇は必須だし、

(その刺激物が顔や手に付着をすると肌の弱い人は赤く腫れ上がったりするので、作業後は石鹸で手とか顔等、外気に触れていた肌の部分を洗い、刺激やアレルギーに弱い人は着ている服も洗濯をしてしまった方が得策!!)
 その刺激物が飛散をした状態の中に居る時間を減らす為に事前準備をしておこうと、ハラペーニョソースが完成をしたら入れる容器を煮沸消毒

フードプロセッサーで細かくするのでコンセントも。
(無い人は「すり鉢」でも出来るらしいが、ゴーグルとかをしておいた方が良いだろう、勿論フードプロセッサーの人も何が起こるか解からないので、安全の為出来ればゴーグルか作業用眼鏡、最低でも普通の眼鏡を装着する事をオススメする、世の中で、利益や施工時間・納期の為におざなりにされがちな「安全第一」という言葉が何故あるのか?それをよく考えて欲しい、「予測出来る範囲は事故ではない」と、安全を司る部署で1番の古株になった時、常々俺はそう提言をし続けてきた)

量りや道具も思い付く限り「先に」用意

サッと洗って(←この時には既にビニールの手袋をしていた)。

水気を拭き取る。

ビニールの手袋をしてヘタを切り落としていく。

そのままゴミ袋へスライド。
(少しでも何処かに触れて刺激物が附着をしない様に出来れば幸い、別に毒ではないのだが理由あって特に今は肌が弱っているもので💀)

種を取ると辛さが半分になるので、なるべく果汁が飛ばない様にソッと半分に切って

最初、スプーンとかで簡単に取れるのか?と挑戦をしたら、全く取れなくて果汁が弾け飛びそうだったので、真ん中の白ワタの左右に包丁を入れ、切り離してから、ソッと剥がしていったらスプーンで取るよりは「確実に」上手に取れた。

とはいうものの少しは種が吹き飛ぶので落ちた種はガムテープとかで取ると良いだろう・・・
(くれぐれも素手は御自重下さい)

種を取ったハラペーニョを軽量130gだったので

色々調べると、ほぼ同量の酢を入れるレシピが多く出てきたので、よく解からんから同量の130mlを入れてみよう・・・
種を取ったVer.なので、ちょっと多い気もするが

塩は粉砕した後味をみようと思っていたが、待てよ???、辛いの嫌いなのに、これを舐めろとでもいうのか?
蓋を開けた瞬間酢も気化したものが凄い勢いで、目に見えないけれど上がるのに?味見?
いやいやいや・・・
小匙1を入れて攪拌、それでいいや・・・手順だけを覚えるのが今回「も」目的だ・・・
ちょっと多い気もするが・・・

なんかシェイクやスムージーみたいに泡立ったな・・・
(飲んだら死ぬ!)
アホな事を言っていないで、目の粗いザルで濾すんだって。
(ザルを洗うのが憂鬱・・・濾さないレシピもあるが、よりタバスコみたいに液体にしてみたかったので)
酢が大量に入っているので出来ればホーローや陶器製の鍋が良いだろう。

粉砕が足りなかったのかなー、結構実が残った・・・
今更ミキサーカップに戻してとかやると、飛沫や「しぶき」が服とか顔に付着しそうなので止めておく(安全第一)遊びで怪我をしたら笑えないので皆さん注意をしましょう!!

次の作業に入る前に、洗い物を出来る限り済ませておくと、安全・・・
フードプロセッサーで粉砕をしたハラペーニョの汁なんて触れたり目に入ったりしたら大変だものな・・・

保存性を高める為に5分煮詰める

最初強火で煮立て灰汁が出るので、それを取って弱火煮詰めると殆ど残らなかった。

灰汁もなるべくシンクに拡散をしないように・・・泡っぽいけれど・・・

5分後、致し方なく味をみると、酸味と塩気の味のバランスに一体感が無かったので、塩で味を締めた。
種を取ったからそんなに辛くなかった、種があっても良いぐらいだ、な~んてね・・・種があったら辛いんだろうな・・・)
これを匙とかでソッと煮沸した瓶に移した。

さて最後の洗い物だが、どうしても手袋をしたままでは刺激物を他の場所に付着をさせないようにキレイになんて出来ないので、手袋を取って(まだ後で使うかもしれないから)シンクにかけ、

もう仕方ないな、作業後、石鹸で手をよく洗おう・・・

刺激物は附着をしなかったが、そっちに気を取られ、手で鍋の熱い部分に触れてしまい、そっちで結構痛い火傷をした。
なんでこんな事を・・・
直ぐ、ホコリが入らない様に蓋をしてしまおう(このまま冷ます)。

なんとか出来たが・・・
こんなに少なくなるなら、小さい瓶の方が保存性が高まったのにな・・・
(味はさっきみたので・・・もういいだろ・・・「作る人は」ハラペーニョソースを「生=キ=」で舐めるなんて・・・まぁ、種を取ったから、そんなに辛くないんだけれどね・・・寧ろ少し酢が多い気も・・・まぁ『同量なら』解かり易いから・・・)

とりあえずパンピザやパリッとした薄いピザや、ローマピザディープディッシュピザ(シカゴピザ)もいいしメキシカンみたいなテックスメックスフランスのタルトフランベなんかも合いそうだが・・・
ハラペーニョソースを作るだけで(気を使ったので)最初はパスタで試そう。

ちょっと凝って玉ねぎを炒め、辛さが怖いので甘みを事前に足す事を選択。

トマト系がやっぱり合うよな・・・

海鮮類しかないのでチーズは無し。
(日本人だから入れてもいいのかもしれないが、今回はハラペーニョソースがメインなのでより本格的?なモノにぶつけてみたい)

お、結構合うじゃない、そんなに辛くないから後からヒューって感じで辛さが少しやってきてフーっと消えていく。

辛いのは
(辛いモノを取り過ぎると、アレルギーや脂漏性湿疹が無駄に発生をしたり、食道癌や胃癌の率も高くなるので)あまり摂取をしない事が多いのだが、いいね、これ!!
そう言いながらも、匙ですくって結構かけてしまった!!!
(正直に告白をすると、辛いモノを気を付ける以前は、アメリカンなイタリアンでタバスコと共にこの緑のハラペーニョソースが置いてあって、タバスコは知っているがハラペーニョソースがなんか凄いソースに感じ、結構好きだった、だから辛いモノを食べられないワケじゃないんだ、辛いモノや味の強いモノを食べ過ぎると味覚も強くなってしまうから、気を付けているだけ)

『オマケ』

洗い物も当然、水滴が目に跳ねないように気を付けよう!!

いくら美味しかったから「多幸感」に包まれていたとはいえ、洗い物で痛い思いをしたら台無しだものな。

遠足と同じで最後まで気を抜かない事



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