エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

新年の色合いは香(かぐわ)しい・・・色褪せるなこの一年

2011年01月03日 | 
2011年という新たな一年がその緒についた。
比較的暖かな東京であるけれど、日本海側は寒波襲来の新年である。

とりわけ山陰地方の大雪は深刻である。
豪雪お見舞いを申し上げるものである。



遊歩道の枇杷の花が満開を迎えている。
小さな(摘果もしないのだからだ)琵琶が実る。
この木の枇杷は甘いのである。



このアブチロンはいつも咲いている印象である。
暑さ寒さに強いのであろう。



空を見上げると、モクレンの蕾がここまで大きくなって来ているのである。
たまらなく嬉しい。



映画「相棒Ⅱ」を観に行った帰り道、細い路地の裏手に銀木犀が花の蕾を膨らませている。
一体どうしたというのだろうか?

この花は秋口の花である。



同じ路地に赤い実を付けているのは「ピラカンサス」である。
たわわに実が付いている。

見事な赤色である。



ここ二日間の雲は美しい。
とりわけ朝方の空は何ともいえず綺麗である。

この空は午後3時の雲である。



何といっても、いま綺麗で、良い匂いを放っているのは「蝋梅」である。
海蛍のような袋状に見えるけれどキチンと花弁を持っている。

もう少し経つと蜜が滴り始める。
それほど甘い匂いが強いのである。



白梅である。



紅梅である。

これから花が増えてくる。
スカイブルーの空に映える花が良い。

木に咲く花が美しい季節が待ち遠しいのである。
サクラまではまだまだである。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
                     荒野人