エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雲は遊弋のままに任せよ

2011年01月04日 | 
三が日の天気はおおむね良好であるのだけれど・・・。
日本列島の気候はあまりにもバラついている。

空はあくまでもスカイブルーのキャンパスとなっている。



絵画のようである。



冬枯れの木の梢上に拡がる雲である。



そこを切り裂く飛行機雲である。
何処へ行くのだろうか?

近頃、旅客機だけでなく軍用のフライトが多いと思うのはぼくだけだろうか。



蝋梅である。
花の形はマンサク酷似しているけれど、蠟梅である。

この蝋梅は、ほのかな匂いを放っている。
すきな匂いである。



誰も収穫しない柿の実である。
小鳥が啄ばむに任せている・・・それも良い。



梢に雀が二羽。
「ふくらすずめ」である。

丸々と太った雀である。



「一子侘助」である。
紅い小さな花が群れるように咲いている。



可愛い花である。
「侘助」という呼称はなかなか乙である。

良い正月であった。
これからの日々が心豊かでありますように!
と願っている。





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                     荒野人