エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

モクレンの産毛に包まれた蕾は夢と希望である

2011年01月10日 | 
季節という時間が目に見える。
それは、成長という喜びの見え方である。

いま、蒼空を突き刺すようにモクレンの蕾が産毛の真綿に包まれて開花を待っている。
健気(けなげ)な姿である。



間違いなく春の喜びに向かっている。
その季節の移ろいが見えるのである。



花言葉は「自然への愛」「恩恵」「高潔な心」「崇敬」「崇高」「慈悲」「荘厳」である。
一番すっきりと胸に落ちる言葉は「自然への愛」「恩恵」であろうか・・・。
春の喜びが伝わってくるのである。



この真綿で寒さを乗り切って、花開いてほしいと願うのである。
ちなみに、この蕾は「シモクレン」である。
紫色の花が咲くのである。





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                     荒野人