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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

椿園の花が開き始めた

2011年01月07日 | 
いつもの散歩道のエリア内に「椿園」がある。
そこだけスポットのように鍋底になっていて、雰囲気のある場所である。



その鍋底に下りるスロープは竹矢来の遊舗道風である。



「一子侘助」はこの前にお見せした赤い花であった。
きょうの侘助は、「数寄屋」と称するのである。

やはり小さな一重花である。



これは「赤万葉」である。
見事な赤である。

赤い花の花言葉は「誇り」「ひかえめな美点」。
白い花の花言葉は「理想の恋」「完全な愛らしさ」。



「雪化粧」である。



「絞乙女」である。
なるほど花弁が絞り風に微妙に縮れている。
風情のある花弁である。

椿には、木にも花言葉があるのである。
「謙譲の美徳」である。
この木の花言葉は、肉厚のツヤツヤした葉もひっくるめた表現であろう。

「椿餅」という和菓子があるくらいであるから、椿はその葉も鑑賞の対象である。
冬枯れの一時期を楽しくさせてくれるのが椿である。





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                     荒野人