おっぺ川・・・耳に響く語感は、まるで北海道の地名のような、アイヌの呼称のようである。
しかしながら、れっきとした埼玉県川島町を流れる川の名前である。
川越街道を下り、川越市を過ぎてしばらく進むと川島町に至るのである。
このおっぺ川に、ワタリの白鳥が飛来する地点があるのだ。
多くても100羽を超える数であるけれども、なんとも嬉しく楽しいお客様である。
河原に下りる直前に看板が出ているのだけれど、餌をまき白鳥が水面を駆けてくる様を写真に撮りたいとする「不心得者」が多いのだと聞く。
残念である。
川島町は、鳥ウイルス騒動以降「餌づけ」はしていないのだそうである。
それはそれで一つの見識である。
土手の上から望むと白鳥が少しだけ見えた。
河原まで降りると、感動する。
野生の白鳥が、鴨とともに水面を滑っている。
しかも「ワタリ」の白鳥である。
竹林の手前で遊んでいる。
なんたる白さであろうか。
水に映る姿は優雅である。
ここのはきっと、餌となる小魚が多いのであろう。
また周辺にはドジョウなどのえさも豊富なのであろう。
胸を張って愛嬌をふりまいてくれた。
それにしても、なんたる堅牢な身体であろうか。
集団で遊ぶ姿は、えも言われぬ風情がある。
切り取る角度で「白鳥の湖」のようにも見える。
しかし、ここは川である。
越辺川と飯盛川の合流付近にこの場所はある。
お問い合わせは
川島町役場
〒350-0192 埼玉県比企郡川島町大字平沼1175
電話:049-297-1811 ファックス:049-297-6058
にどうぞ。
川島町のホームページでは、駐車場は無い!とあるけれども、土手下も工業団地の一画に臨時駐車場がある。
車で出かけてもOKである。
ただし、駐車のスペースは狭い。
工業団地内の「三井精機工業」裏門辺りである。
なお、三井精機工業のホームページでは「白鳥便り」を掲載している。
この白鳥たちは、シベリアから来たのである。
鳥インフルエンザの罹患のおそれはあるとしつつも「ワタリ」の美学は確認したいのである。
生命の営みこそが、イキモノの美学であるからだ。
優しく、静かに見守りたいものである。
にほんブログ村
荒野人
しかしながら、れっきとした埼玉県川島町を流れる川の名前である。
川越街道を下り、川越市を過ぎてしばらく進むと川島町に至るのである。
このおっぺ川に、ワタリの白鳥が飛来する地点があるのだ。
多くても100羽を超える数であるけれども、なんとも嬉しく楽しいお客様である。
河原に下りる直前に看板が出ているのだけれど、餌をまき白鳥が水面を駆けてくる様を写真に撮りたいとする「不心得者」が多いのだと聞く。
残念である。
川島町は、鳥ウイルス騒動以降「餌づけ」はしていないのだそうである。
それはそれで一つの見識である。
土手の上から望むと白鳥が少しだけ見えた。
河原まで降りると、感動する。
野生の白鳥が、鴨とともに水面を滑っている。
しかも「ワタリ」の白鳥である。
竹林の手前で遊んでいる。
なんたる白さであろうか。
水に映る姿は優雅である。
ここのはきっと、餌となる小魚が多いのであろう。
また周辺にはドジョウなどのえさも豊富なのであろう。
胸を張って愛嬌をふりまいてくれた。
それにしても、なんたる堅牢な身体であろうか。
集団で遊ぶ姿は、えも言われぬ風情がある。
切り取る角度で「白鳥の湖」のようにも見える。
しかし、ここは川である。
越辺川と飯盛川の合流付近にこの場所はある。
お問い合わせは
川島町役場
〒350-0192 埼玉県比企郡川島町大字平沼1175
電話:049-297-1811 ファックス:049-297-6058
にどうぞ。
川島町のホームページでは、駐車場は無い!とあるけれども、土手下も工業団地の一画に臨時駐車場がある。
車で出かけてもOKである。
ただし、駐車のスペースは狭い。
工業団地内の「三井精機工業」裏門辺りである。
なお、三井精機工業のホームページでは「白鳥便り」を掲載している。
この白鳥たちは、シベリアから来たのである。
鳥インフルエンザの罹患のおそれはあるとしつつも「ワタリ」の美学は確認したいのである。
生命の営みこそが、イキモノの美学であるからだ。
優しく、静かに見守りたいものである。
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