12月21日は冬至である。
奇しくも、マヤ暦が一巡し新たな暦が始まる日でもあった。
世界中で「この世の終わり」と喧しいけれど、実は暦が振り出しに戻ったにすぎないのである。
マヤのティカル神殿である。
マヤの天文台である。
この天文台で星の動き、更には天体の法則を測ったのである。
凄い知識であり、文化である。
世界が終わるのでは無く、双六の振り出しに戻った日が、12月21日であるに過ぎないのである。
メキシコのユカタン半島に栄華を誇ったマヤ文明である。
マヤの文字である。
マヤの人々の恐るべき知識と技術は、一体どのように育まれたのか。
インカ文明もそうだけれど、古今東西宇宙人説が囁かれ続けている。
「オーパツ」なる言葉もその産物である。
「在ってはならないもの」それがオーパーツ、である。
これはマヤの王の棺の蓋に描かれたレリーフである。
ジェット機の操縦をしているように見える。
バレンケ遺跡からの出土である。
誠に不思議な絵柄である。
とにかく、マヤ遺跡にはピラミッドが多い。
これはチィチェン遺跡のピラミッド。
ピラミッドの頂上には陽を焚いた跡が残っている。
ゾロアスター教(拝火教)のルーツではないかとの学説もあるのである。
とまれ、これほどの文明を築いた人々が、終末論をバラまいて消えるわけが無い。
救いが用意されていたのである。
暦が終われば新たな暦が始まる・・・という救いである。
時代が終わっても新たな時代が始まる。
そう考えるべきである。
マヤ文明では歴史は繰り返すという観念があり、異なる周期を持つ複数の暦が用いられていたのである。
日本では、冬至に「柚子湯」に浸かる。
カボチャを食べる。
その二つの儀式を我が家でも行う。
「懐石の野菜調え冬至待つ」
我が家の食事は、懐石料理というほどではないけれど、節季を楽しむ慣らいは大事にしたいのである。
荒 野人
奇しくも、マヤ暦が一巡し新たな暦が始まる日でもあった。
世界中で「この世の終わり」と喧しいけれど、実は暦が振り出しに戻ったにすぎないのである。
マヤのティカル神殿である。
マヤの天文台である。
この天文台で星の動き、更には天体の法則を測ったのである。
凄い知識であり、文化である。
世界が終わるのでは無く、双六の振り出しに戻った日が、12月21日であるに過ぎないのである。
メキシコのユカタン半島に栄華を誇ったマヤ文明である。
マヤの文字である。
マヤの人々の恐るべき知識と技術は、一体どのように育まれたのか。
インカ文明もそうだけれど、古今東西宇宙人説が囁かれ続けている。
「オーパツ」なる言葉もその産物である。
「在ってはならないもの」それがオーパーツ、である。
これはマヤの王の棺の蓋に描かれたレリーフである。
ジェット機の操縦をしているように見える。
バレンケ遺跡からの出土である。
誠に不思議な絵柄である。
とにかく、マヤ遺跡にはピラミッドが多い。
これはチィチェン遺跡のピラミッド。
ピラミッドの頂上には陽を焚いた跡が残っている。
ゾロアスター教(拝火教)のルーツではないかとの学説もあるのである。
とまれ、これほどの文明を築いた人々が、終末論をバラまいて消えるわけが無い。
救いが用意されていたのである。
暦が終われば新たな暦が始まる・・・という救いである。
時代が終わっても新たな時代が始まる。
そう考えるべきである。
マヤ文明では歴史は繰り返すという観念があり、異なる周期を持つ複数の暦が用いられていたのである。
日本では、冬至に「柚子湯」に浸かる。
カボチャを食べる。
その二つの儀式を我が家でも行う。
「懐石の野菜調え冬至待つ」
我が家の食事は、懐石料理というほどではないけれど、節季を楽しむ慣らいは大事にしたいのである。
荒 野人