エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

横浜港の夜景

2012年12月28日 | ポエム
昨夜は「ディナー・クルーズ」でクリスマスと決め込んだ。
渋谷から、みなとみらい線で中華街元町に行き、少しばかり散策の後、大桟橋に向かった。



久しぶりの中華街であった。



当然、関帝廟に向かった。
喰い歩きをしたかったけれど、船でディナーが待っている。
「ふかひれ饅」半分で我慢したのであった。



大桟橋埠頭から見る、みなとみらい地区は美しく輝いた。



船が出航すると、食事が始まった。
遠景のみなとみらいは、海面に光を投影して輝いている。







「凍星や光年の先の波を踏む」


「客船のタラップ渡り往く凍てる蝶」







食後にデッキに出て、横浜を眺めた。
風は冷たかったけれど、楽しい時間が流れていった。

こういう時、孫は役に立つ。
寒さしのぎのための、ブランケットを人数分持ってきた。
ブランケットに包まれ・・・。



レインボー・ブリッジを眺めたのであった。
こんな日、熱い珈琲は誠に美味いのである。



      荒 野人