エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冬夕焼

2016年01月08日 | ポエム
寒さが戻って来た。
と言っても、それは当然なのだけれど・・・。
暖かい新年に馴れたせいか、徒に寒いのである。



冬木立は、より鮮明に林立する。
うすら寒いのである。



買物帰りの街路。
早々と、街頭が点灯するのだ。







「スニーカーの土を踏む音冬夕焼」







落日の寒さは、冬だからこその景色である。
だから、この地点に通って夕景を眺める。

夕景は、だがしかしぼくを包んでくれるのだ。



      荒 野人