エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

菜の花畑

2016年01月23日 | ポエム
葛西臨海公園の菜の花畑は、まだ眠りにあった。
ただ気の早い子たちは、すっくと立ち上がっていて花を咲かせているのであった。

黄色のこの花を、PCの壁紙で眺めていると目に優しい。




菜の花畑





心優しい色合いである。
二月には立春を迎える。

ぼくは、この菜の花畑の周りを彷徨った。







「菜の花や真っ向からの潮の風」







彷徨ったのは「オオイヌノフグリ」の小さな紫の花を探し歩いたからであった。
数輪を見つけた。

その紹介は次回以降に残しておく。



鴨が、池から菜の花畑に歩いて来た。
愛おしい渡り鳥である。



      荒 野人