エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ホトケノザ

2016年01月10日 | ポエム
仏の座・・・である。
花の下が、蓮華の葉のようであるからだ。

仏が鎮座するのに、最も相応しい形である。



ホトケノザも暖かさに誘われたのであろう。
哀しいけれど、心に灯が点るではないか。







「ホトケノザ自然に決まる生死かな」







近所の畑である。
記憶だと、ここには大根が植わっていた。

冬本番はこれからである。
だが、春遠からじ・・・である。



       荒 野人