藁ボッチに守られて、冬ぼたんが見頃を迎えている。
上野東照宮のぼたん苑、である。
毎年出かける場所だけれど、やはり、清々しい。
なんと言っても、ぼたんの凛然と咲く姿が良い。
藁の家が、冬の佇まいを演出するのである。
何と言っても、淡さが良い。
白さが良い。
嫋やかな女性、否「臈長けた」女性の佇まいである。
「揺籃のただ中にあり冬ぼたん」
蕊を隠す慎ましやかさ、その佇まいが良い。
藁の鄙びた雰囲気が、その艶やかさを引き立てるのだ。
吟行の集団と出会った。
皆さん、句帳を片手に花を見る。
書き付ける。
華やいでいる。
白さに負けていない。
俳句を詠んでいる女性は、若さが横溢している。
年齢を感じさせない、のである。
頭が柔らかいからだろうか。
荒 野人
上野東照宮のぼたん苑、である。
毎年出かける場所だけれど、やはり、清々しい。
なんと言っても、ぼたんの凛然と咲く姿が良い。
藁の家が、冬の佇まいを演出するのである。
何と言っても、淡さが良い。
白さが良い。
嫋やかな女性、否「臈長けた」女性の佇まいである。
「揺籃のただ中にあり冬ぼたん」
蕊を隠す慎ましやかさ、その佇まいが良い。
藁の鄙びた雰囲気が、その艶やかさを引き立てるのだ。
吟行の集団と出会った。
皆さん、句帳を片手に花を見る。
書き付ける。
華やいでいる。
白さに負けていない。
俳句を詠んでいる女性は、若さが横溢している。
年齢を感じさせない、のである。
頭が柔らかいからだろうか。
荒 野人