昨日のことである。
突然・・・それこそ突然何の前触れもなく川越の喜多院に向かった。
予報に反して、比較的温かな陽射しに誘われたのであった。
境内は、散閑としている。
してはいるけれど、まだ屋台が境内を埋め尽くしていた。
喜多院は、大きな寺院である。
徳川家との縁も深い。
寺院を取り巻く「お堀」も深く広い。
一部が残っているから、喜多院に出かけたら必ず見学して欲しいものである。
本堂では、護摩を焚いて読経が行われている。
善男善女が手を合わせてひたすらに祈っているのであった。
敬虔な且つ厳かな気比が満ちている。
さすがは古刹である。
ぼくは「御籤」を引いた。
「凶」であった。
従って、社務所で「身代御守」を買い求めたのであった。
効果があることを期待したい、ものである。
その効能がささやかでも良いのだ。
その後、ぼくは五百羅漢に詣でた。
喜多院と云えば、五百羅漢である。
見事に苔むした羅漢様たちである。
ひそひそ話の羅漢様。
越を揉ませている羅漢様・・・いや揉んでいる羅漢様もおられる。
「初詣五百羅漢の話し声」
五百人もおられれば、不埒な羅漢様もおられる。
人間臭くて、それが楽しいのである。
参観料は、二百円。
喜多院の宝物と一緒の券は、別料金である。
毎日通っても良いかな?
荒 野人
突然・・・それこそ突然何の前触れもなく川越の喜多院に向かった。
予報に反して、比較的温かな陽射しに誘われたのであった。
境内は、散閑としている。
してはいるけれど、まだ屋台が境内を埋め尽くしていた。
喜多院は、大きな寺院である。
徳川家との縁も深い。
寺院を取り巻く「お堀」も深く広い。
一部が残っているから、喜多院に出かけたら必ず見学して欲しいものである。
本堂では、護摩を焚いて読経が行われている。
善男善女が手を合わせてひたすらに祈っているのであった。
敬虔な且つ厳かな気比が満ちている。
さすがは古刹である。
ぼくは「御籤」を引いた。
「凶」であった。
従って、社務所で「身代御守」を買い求めたのであった。
効果があることを期待したい、ものである。
その効能がささやかでも良いのだ。
その後、ぼくは五百羅漢に詣でた。
喜多院と云えば、五百羅漢である。
見事に苔むした羅漢様たちである。
ひそひそ話の羅漢様。
越を揉ませている羅漢様・・・いや揉んでいる羅漢様もおられる。
「初詣五百羅漢の話し声」
五百人もおられれば、不埒な羅漢様もおられる。
人間臭くて、それが楽しいのである。
参観料は、二百円。
喜多院の宝物と一緒の券は、別料金である。
毎日通っても良いかな?
荒 野人