エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

違う斜面のカタクリ

2016年04月03日 | ポエム
清水山のカタクリは、何回かお見せした。
今日は、違う斜面のカタクリを紹介しようと思う。

清水山のカタクリは、手つかずの自然のままである。
それがまた、管理者たちの自慢でもある。
今日お見せするカタクリも、自然のままである。



ここには、清水山とは違って管理する人はいない。
ただ斜面に、低い柵が張り巡らされているだけである。

しかし、誰もカタクリに悪さをしようとはしない。
カタクリは、楽しそうに且つ健全に咲いている。







「カタクリや雑木林の住まい人」







カタクリは、色が淡い。
それだけに、可愛らしさがいや増す。



雑木林に、ひっそりと咲くカタクリである。



     荒 野人