エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

カタクリの終わり

2016年04月15日 | ポエム
カタクリが終る。
今年は、5度ほど出かけた「清水山いこいの森」である。



何時だってそうだけれど、花の終わりは寂しい。







「寂しさやカタクリの花終る時」







いこいの森では、カタクリを見に来る人は殆どいなかった。



ただいるのは、ボランティアの二人だけであった。



お一人は、カメラを首に下げて森の中を観察しておられた。
そうか。この方が練馬区の広報に写真を似せておられたのか!

思わず、カタクリを守っておられるご苦労に声をかけた。
そして、来年の再会をお願いしたのであった。



      荒 野人