大分前から咲いてはいるのだけれど、なかなか綺麗な萩の花に出会えない。
その憾みを抱きつつ、街中を彷徨する。
カメラバッグを提げ、大きめのリュックを背負いつつ歩く。
変なおじいさん、である。
或は、彷徨老人・・・。
または、不審老人の呈である。

けれども、そのおかげで昨日のように銀木犀に出会ったりする。
思いもかけず、桔梗の花にも出会えるのだ。

こうした思いもかけない花々との出会いは、至福の時間を刻ませて頂ける。
生き物万歳!
である。

「雨垂れに萩の零れる音を聴く」

この萩の花は、毎年出会うのだけれど・・・。
今年も出会えたのであった。

大きな花、豊かな花房。

零れるときの静かな、音。
全てが満足のいく、萩の花である。
荒 野人
その憾みを抱きつつ、街中を彷徨する。
カメラバッグを提げ、大きめのリュックを背負いつつ歩く。
変なおじいさん、である。
或は、彷徨老人・・・。
または、不審老人の呈である。

けれども、そのおかげで昨日のように銀木犀に出会ったりする。
思いもかけず、桔梗の花にも出会えるのだ。

こうした思いもかけない花々との出会いは、至福の時間を刻ませて頂ける。
生き物万歳!
である。

「雨垂れに萩の零れる音を聴く」

この萩の花は、毎年出会うのだけれど・・・。
今年も出会えたのであった。

大きな花、豊かな花房。

零れるときの静かな、音。
全てが満足のいく、萩の花である。
荒 野人