エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋麗

2016年10月31日 | ポエム
秋麗の筈なのだ。
それなのに、空はいつまで経っても雲が切れず世間は薄暗い。
従って、気温も上がらない。

地球の環境は、捩じ曲がってしまったと云うのだろうか。
けれども、植物は敏感に季節を感じ取っている。
見事、である。



紅葉が平地にまで降りつつあるのだ。
人々は,多少の寒さには我慢できる。



その証左に、暖かくして公園を散策する人々が多かった。
みな、秋を満喫したいのだ。

かくいう,野人もそうである。
今月は、何回か温泉旅行に出かけようと思っている。

いまのところ確定は、三回。
温泉で、まったりとしたいものである。







「秋麗異次元の窓水たまり」







昨夜の名残の水溜り、である。
正しく「にわたずみ」だ。

紅葉、黄葉の見事さは今月終り頃であろうか。
そうそう、平林寺の紅葉は必ず見に出かけなくてはなるまい。
平林寺の紅葉狩りは、必須の行事である。



    荒 野人