今年は秋の蝶を、沢山見かける。
ヒラヒラと舞って、力は弱い。
そう思わせる何かがある。
大体が、キバナコスモスかランタナの群落の上で舞っている。
今日の写真は、ランタナの花である。
「力秘めひらりひらりと秋の蝶」
けれども、この蝶の舞いにこそ本質がある。
てふてふが、韃靼海峡を越えるのである。
ひらりひらりで無くてはならない、ではないか。
この夏には、奄美大島でオオゴマダラを見たけれど優雅であった。
この蝶も、考えられない距離を舞いゆく。
良く観察すると、やはりひらりひらりであった。
このひらりひらりは、力を秘めているからこそのひらりなのだ。
敷衍するとすれば、二羽の蝶の舞いは「パドドゥ」を舞うバレリーナである。
尽きる事の無い愛の証、である。
荒 野人
ヒラヒラと舞って、力は弱い。
そう思わせる何かがある。
大体が、キバナコスモスかランタナの群落の上で舞っている。
今日の写真は、ランタナの花である。
「力秘めひらりひらりと秋の蝶」
けれども、この蝶の舞いにこそ本質がある。
てふてふが、韃靼海峡を越えるのである。
ひらりひらりで無くてはならない、ではないか。
この夏には、奄美大島でオオゴマダラを見たけれど優雅であった。
この蝶も、考えられない距離を舞いゆく。
良く観察すると、やはりひらりひらりであった。
このひらりひらりは、力を秘めているからこそのひらりなのだ。
敷衍するとすれば、二羽の蝶の舞いは「パドドゥ」を舞うバレリーナである。
尽きる事の無い愛の証、である。
荒 野人