近頃の出来事は「日本人の劣化」という言葉でなければ説明がつかない。
高橋和己が生きていたなら、この嘆かわしい現状を何色の憤怒と表現するだろうか。
あの大学紛争の只中「憂鬱なる党派」で、時代をこう表現した。
「褐色の憤怒」と。
人全体が劣化しているのかもしれないけれど・・・。
日本人の劣化は、度し難い。
オリンピックの利権の構図。
その利権に群がる、群像。
いかにも客観的に見えるけれど、国際オリンピック委員会のバッハ会長なる得体の知れない人。
云っている事をコロコロと変えて恥じないのが国際常識なら、そんなものは不要である。
そのバッハなる人に、崇拝という言葉を捧げる「森」某の無節操。
妖怪にしか見えないのが森某、である。
小池某もまた、同じ穴の狢。
結論を出しておきながら権謀術数を駆使して「良い子」になろうとする。
選挙戦で云っていた事と、やっている事が違う。
自らが作り出した空白選挙区の補欠選挙では、政権与党に擦り寄る。
同床異夢を演じて、憚らない。
曰く、公職者の特権意識。
曰く、地方公務員の唯我独尊。
曰く、日本人のモラル・ハザード。
曰く、政権与党の奢り。
曰く、為政者の傲慢。
曰く、官憲のレベル低下。
あの沖縄における、警察・機動隊の「土人」発言。
アウトローのような言葉使い。
大阪からの応援部隊、であったけれど・・・。
その「土人」発言をした警察官に対して「お疲れさま!」と労う府知事。
この腐敗と低レベル。
大阪維新の会の、堪え難いほどの腐食。
「在所てふ厳かな営み秋深し」
こうした劣化に共通しているのは、べらべらと喋くり回す自意識過剰の資本。
安倍某の国会答弁そのもの、である。
ヒトの怒りは、一体何色といえば良いのだろうか。
今日の写真は、昨日行ってきた「彩湖」である。
この場所は、ボート会場として改造する事無く「このまま」の状態で置く事が良いのだと思う。
市民の、静かな憩いの公園になっている。
荒 野人
高橋和己が生きていたなら、この嘆かわしい現状を何色の憤怒と表現するだろうか。
あの大学紛争の只中「憂鬱なる党派」で、時代をこう表現した。
「褐色の憤怒」と。
人全体が劣化しているのかもしれないけれど・・・。
日本人の劣化は、度し難い。
オリンピックの利権の構図。
その利権に群がる、群像。
いかにも客観的に見えるけれど、国際オリンピック委員会のバッハ会長なる得体の知れない人。
云っている事をコロコロと変えて恥じないのが国際常識なら、そんなものは不要である。
そのバッハなる人に、崇拝という言葉を捧げる「森」某の無節操。
妖怪にしか見えないのが森某、である。
小池某もまた、同じ穴の狢。
結論を出しておきながら権謀術数を駆使して「良い子」になろうとする。
選挙戦で云っていた事と、やっている事が違う。
自らが作り出した空白選挙区の補欠選挙では、政権与党に擦り寄る。
同床異夢を演じて、憚らない。
曰く、公職者の特権意識。
曰く、地方公務員の唯我独尊。
曰く、日本人のモラル・ハザード。
曰く、政権与党の奢り。
曰く、為政者の傲慢。
曰く、官憲のレベル低下。
あの沖縄における、警察・機動隊の「土人」発言。
アウトローのような言葉使い。
大阪からの応援部隊、であったけれど・・・。
その「土人」発言をした警察官に対して「お疲れさま!」と労う府知事。
この腐敗と低レベル。
大阪維新の会の、堪え難いほどの腐食。
「在所てふ厳かな営み秋深し」
こうした劣化に共通しているのは、べらべらと喋くり回す自意識過剰の資本。
安倍某の国会答弁そのもの、である。
ヒトの怒りは、一体何色といえば良いのだろうか。
今日の写真は、昨日行ってきた「彩湖」である。
この場所は、ボート会場として改造する事無く「このまま」の状態で置く事が良いのだと思う。
市民の、静かな憩いの公園になっている。
荒 野人