秋薔薇・・・あきそうび、である。
薔薇は夏,冬それぞれに楽しめる。
けれど,秋薔薇は格別である。
かほり、の高貴さは夏と冬に比べようも無いほどだ。
「香しい(かぐわしい)」のである。

今日は、花びらだけを見ていきたい。

花の奥に、秘密の蘂があるけれど・・・。
茶の花で、蘂の秘密性は堪能した。
妖しげであって、魅惑的、蠱惑的である。

いま、ぼくの机の後ろではショパンのノクターンが流れている。
フジ子・ヘミングである。
第20番嬰ハ短調、である。
自然に身体が揺れる。
フジ子・ヘミングはミスタッチも多いと云うけれど、精神の高潔性が優れて高いのである。
曲が、ショパンのエチュードハ短調「革命」作品10の12に変わった。

昨日からずっと、フジ子・ヘミングを聴いている。

「夕まぐれ車椅子押す秋の薔薇」

秋薔薇もここのところ、毎日眺めている。
香しさに魅了されている。
その肢体さえも、香しさに満ち溢れているのだ。
荒 野人
薔薇は夏,冬それぞれに楽しめる。
けれど,秋薔薇は格別である。
かほり、の高貴さは夏と冬に比べようも無いほどだ。
「香しい(かぐわしい)」のである。

今日は、花びらだけを見ていきたい。

花の奥に、秘密の蘂があるけれど・・・。
茶の花で、蘂の秘密性は堪能した。
妖しげであって、魅惑的、蠱惑的である。

いま、ぼくの机の後ろではショパンのノクターンが流れている。
フジ子・ヘミングである。
第20番嬰ハ短調、である。
自然に身体が揺れる。
フジ子・ヘミングはミスタッチも多いと云うけれど、精神の高潔性が優れて高いのである。
曲が、ショパンのエチュードハ短調「革命」作品10の12に変わった。

昨日からずっと、フジ子・ヘミングを聴いている。

「夕まぐれ車椅子押す秋の薔薇」

秋薔薇もここのところ、毎日眺めている。
香しさに魅了されている。
その肢体さえも、香しさに満ち溢れているのだ。
荒 野人