いろいろなところで言われていると思いますが、
家具で「天然木」とか「無垢」とか言われることがありますが、
どこまでが?と言われると結構曖昧です。
ここで一応、家具工房つなぎの考えをお伝えしておきます。
まず間違いないのが、
1.一枚板
でしょう。丸太を挽いた一枚の板。これは天然だし、無垢と言えると思います。
でも、木材資源が溢れているならいざ知らず、
とりわけ家具に使う広い板の幅がとれる木なんてそんなにありません。
そこで、板を何枚かはり合わせて作るのが、
2.はぎ板
中にサネをつけて補強したりしていますが、基本は接着です。
家具工房つなぎでも、テーブルや家具など、基本はこのはぎ板を使っていまして、
天然木、無垢と言えると自社判断しています。
でも、厳密に考える人は、「違う」とおっしゃる人もいるかもしれません。
さらに、
板よりも小さな木片を貼り合わせた
3.集成材
と呼ばれるものが売っています。
たしかに以下に挙げる木質系材料と比較すれば、天然の木をそのまま使っているので、マシではありますが、
天然木とか無垢とは呼べなくなってくると思います。
ただ家具工房つなぎでは、店舗用の家具ですとか、コストを抑えて見えない場所に使う等の方法で、
この集成材を活用する場合はあります。
つまり、家具工房つなぎの守備範囲はここまでということです。
他には家具の材料として、
おが屑を固めた
4.パーティクルボード
とか、
おなじみの
5.ベニヤ
などありまして、それぞれ家具を作るにあたり、メリットデメリットがあると思います。
さて、先日、箪笥のお見積りを頂いて、
集成材の価格を調べてみると、昨年より10%以上値上がりしていました。
いわゆるアベノミクスで、円安ですから当然でしょう。
家具工房つなぎの桜の板は国産ですから、現状為替の影響は受けていませんが、
製材機械の電気だとか、いろいろなことでそのうち影響を受けるかもしれません。
また、木材資源が急に潤沢になるということはありえないので、
高くなっても安くなることはないと思います。
結局、どんな材料も大切に使っていくということなんですが、
工房にも切れ端が並び整理に困っている毎日です・・・
家具で「天然木」とか「無垢」とか言われることがありますが、
どこまでが?と言われると結構曖昧です。
ここで一応、家具工房つなぎの考えをお伝えしておきます。
まず間違いないのが、
1.一枚板
でしょう。丸太を挽いた一枚の板。これは天然だし、無垢と言えると思います。
でも、木材資源が溢れているならいざ知らず、
とりわけ家具に使う広い板の幅がとれる木なんてそんなにありません。
そこで、板を何枚かはり合わせて作るのが、
2.はぎ板
中にサネをつけて補強したりしていますが、基本は接着です。
家具工房つなぎでも、テーブルや家具など、基本はこのはぎ板を使っていまして、
天然木、無垢と言えると自社判断しています。
でも、厳密に考える人は、「違う」とおっしゃる人もいるかもしれません。
さらに、
板よりも小さな木片を貼り合わせた
3.集成材
と呼ばれるものが売っています。
たしかに以下に挙げる木質系材料と比較すれば、天然の木をそのまま使っているので、マシではありますが、
天然木とか無垢とは呼べなくなってくると思います。
ただ家具工房つなぎでは、店舗用の家具ですとか、コストを抑えて見えない場所に使う等の方法で、
この集成材を活用する場合はあります。
つまり、家具工房つなぎの守備範囲はここまでということです。
他には家具の材料として、
おが屑を固めた
4.パーティクルボード
とか、
おなじみの
5.ベニヤ
などありまして、それぞれ家具を作るにあたり、メリットデメリットがあると思います。
さて、先日、箪笥のお見積りを頂いて、
集成材の価格を調べてみると、昨年より10%以上値上がりしていました。
いわゆるアベノミクスで、円安ですから当然でしょう。
家具工房つなぎの桜の板は国産ですから、現状為替の影響は受けていませんが、
製材機械の電気だとか、いろいろなことでそのうち影響を受けるかもしれません。
また、木材資源が急に潤沢になるということはありえないので、
高くなっても安くなることはないと思います。
結局、どんな材料も大切に使っていくということなんですが、
工房にも切れ端が並び整理に困っている毎日です・・・