=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

枇杷最盛期

2013年06月11日 | 【観光】南房総おすすめ
南房総は枇杷のブランド産地です。

一年の今の時期だけですから、幹線道路沿いには多くの臨時売り場が出ています。


写真は家にあった枇杷。

この時期、ありがたいことに地元では家に帰ると枇杷が置いてあることがある。
通称「クズ枇杷」と言って、少しキズになった枇杷なんかが、ご近所や知り合いの農家さんが分けてくださるのだ。
多少渋いものが混ざっていることもあるが、とても甘いものもある。
今年はまず3つ食べたがどれも甘かった。今年の出来はどうだかわかりませんが、
私は例年より美味しいと思いましたよ。

お知り合いにどうぞ。
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これが自然

2013年06月11日 | 【志事】独立を選んでからの日々
ひょろりと曲がった桜の木。

家具に使うには、やや困った木ですが、

自然界ではむしろ自然ですよね。

杉や桧ならいざしらず、桜とかの広葉樹は本来そんなにまっすぐは伸びてくれません。


家具工房つなぎの山桜に代表される材料は、

残念ながら、「最高級」というわけではありません。

一部には、写真のように少し曲がった木もあれば、小さな節もあるし、白太という木の白い部分が入ることもあります。
それでも、この工房に運ばれてくるまでに、多くの部分が切り落とされ、選ばれてきた部分です。
そしてさらに、工房で切って、削っていくと、50%~60%くらいの部分が家具となります。
丸太全体で考えれば、もっと少ない割合しか、最終的には使えていないことになるでしょう。

お金に糸目をつけないというならいざ知らず、
現代の枯渇に向かっている木材資源の状況に合わせ、
いかに木を使い合わせていくかというのも、これからの作り手の役割と考えてやっています。
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胡桃もいいですね。

2013年06月11日 | 【志事】独立を選んでからの日々
ブラックウォルナットの木を少し使っています。

ブラックウォルナットとは、黒い色というかチョコレート色のような深い色をしたアメリカ産の胡桃の木です。

ワンポイントで使うようにしています。

香りもいい素敵な木ですね。
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