誰かが言った。「祭りは見るものじゃない、やるものだ」

いよいよ祭りシーズン到来。

家具工房つなぎのある上堀地区で太鼓の練習が始まりました。

7月から9月にかけては、ほぼ毎週どこかで祭りをやっているので、
東京他、他地域からの観光客の皆さんも、南房総のお祭りを目にすることもあるかもしれません。
お祭りを見ていただくのもいいのですが、
私の経験から言うと、

「祭りは見るものじゃない、参加するもの」。


というのも、
平均よりは祭りが好きな私は、他地域のお祭りを昔よく見に行ったのですが、
平均よりは祭りが好きな私でも、2時間くらい見るとだいたい満足しちゃうんですね。

でもきっとお祭りに参加したならきっと違うでしょう。

舞台でも、一観客になるか、演じる側になるかで全然違うと思います。

もちろん、いきなり来て地元のお祭りに参加するのは難しい部分もあるのですが、
友人等がいる方は、一声かけてみたらどうでしょうか。
太鼓が叩けなくても大丈夫。
一緒にお酒を飲んで、
少しの間だけでも、
山車や屋台に触れて、一緒に押してみるだけでも、全然気分が違うと思いますよ。

防虫ネットと思えば。

工房のこの時期シリーズ第二弾。

工房の軒下なんかは、蜘蛛の巣だらけ。

油断して歩こうものなら、顔面もしくは頭部に、蜘蛛のネットがへばりつく。

昔のガキ大将のように棒を振り回しながら歩かねばならない。

最初は、何日か朝来たら棒で全部とってしまっていたのだが、

蜘蛛の労力への同情や、
よく考えれば、この蜘蛛の巣が自然の防虫ネットになっていると思い、
むやみに破壊するのはやめました。
防虫効果に期待しています。

牛ガエル がうるさい。

昔の誰がこんな名前をつけたのでしょうか。

食用がえるとか呼ばれるデカいカエルとイコール？

とにかくデカいカエルです。

中学のときには、解剖実験もさせてもらったような気もします。


この時期、

このカエルが田んぼで鳴いている。

きっとその風貌以上に、低い鳴き声が牛を想像されるのではないだろうか。

お世辞にもキレイとは言えないその声が今日も工房に響く。

江戸楽 7月号 2013年

館山特集がのった江戸楽の表紙はこんな感じです。

布良崎神社から見る富士山の絶景です。

（実際はちょっと電柱が見えてしまうのですが・・・・）

→江戸楽が購入できるページ

ラジオって面白いですね。

すでに、FBのリンクで紹介させて頂きましたが、
先週ラジオに出演させていただきました。

ラジオといっても、南房総の地域ミニFMなんですけど。

今の仕事になって、
ほとんど毎日ラジオを聴きながらの生活なんですが、
ラジオは、かなり「ユルイ」というか、臨機応変でテレビなんかに比較すると、
より個性が出やすいメディアだなーという感じを持っていました。

今回、部屋の一室ですが、
イヤホンなんかをつけると少し気分が上がりますし、
一時間の時間もあっという間でした。

再放送は金曜日までだったと思います。 http://radio.mbit.or.jp:8000/ondara.m3u #みなラジ

今回は南総祭礼研究会メンバーとして出演し、
テーマは、
この6月30日に企画した講演会を取り上げていただきました。

「祭礼文化でつながる江戸と東京」
が講演題目なんですが、ちょうど江戸の文化雑誌「江戸楽」で同名の特集を組んで頂いています。


■6月30日　日曜日　１３：３０～１５：３０

■場所　館山中央公民館（コミニティセンター）第一集会室

■無料　


おそらく、そんなに祭りに偏ったお話でもないと思いますので、
ご興味のある方、ぜひお越しください。