=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

看板の賞味期限

2013年12月02日 | 【志事】独立を選んでからの日々
県道88号線を南から北上してくると、この看板が見えますのでよろしくお願いします。

「家具」
とだけ書いてあります。国道沿いのチェーン店の「うどん」や「弁当」の看板と同じです。
通行車にとって、「家具工房つなぎ」なんて名前はどうでもいいのです。
家具に興味がある方が見てくださればOKです。


でも、通りから直線距離にすると、およそ300メートルくらいあり、
かつ車で時速50キロくらいで走行していることを考慮すると、

視認性を確保するためには、本当は、

・文字の太さを2倍
・文字の大きさも1.5倍

は必要なんですが、そんなに大きくすると基礎工事など看板屋さんの仕事になってしまいますので、
とりあえずこれで頑張ります。

それよりも私は、看板の賞味期限といいますか減価償却というか、
ようするにキレイに見えている時間に気を使っています。

たとえば、大手コンビニエンスチェーン店が、色褪せたような看板を長く使っているでしょうか?
決められた年数で変えているはずです。
一方、個人営業ですとどうしても、看板はつけて終わり。色褪せてボロボロになってもそのままということが多々あるような気がします。
でもお客様にとっては、やはり看板はキレイで見やすいほうがいいに決まっています。
そのため、一定期間を過ぎたときに、
いかに補修しやすくしたり、改装しやすくすることが重要になってくると思っています。

今回の看板は、
6センチ角の柱を積み上げキャンパスにし、そこに6センチ角の白板を使ってモザイクのように文字を貼ってあります。
こうすることで、とくに下絵を描かなくても、
タイルを張るように張っていけます。
留め方も、ネジは錆びてしまうと抜けずらいので、釘にして簡単にはがせるようにしてあります。

さて、この看板どのくらいもってくれるのでしょうか。


それから、「なんだ?」と思われたのが、コーヒーカップのようなマークではないでしょうか?
すいません、これは年明けくらいには始めたいと思っている、
ショールームのセルフカフェ化のマークで、実際はまだです。もう少々お待ちください。
(実際に昨日、すでに看板を見て来てしまわれたお客様がいてすいません。お茶くらいなら私がサーブします)

ショールームはあくまでショールームが基本的位置づけで、その程度の広さしかありませんが、
お越しいただいたお客様が、家具に座って少しでもゆっくりできるよう、
また家具の注文など考えていないですが、家具や田園風景に興味のある観光客の方が一時を過ごせるように、
しかも、私に気兼ねなく。
というコンセプトです。
セルフカフェとはいえ有料にはなってしまいますが、魅力的なものにしたいと考えています。

また詳細は開店と同時に発表させて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

コメント
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