ご近所で祀るお宮を製作、その神事に参加させていただきました。
現在と同様な配置で、大1基小2基を納めさせていただきました。
老朽化が激しく役目を終えられた先代のお宮も神主さんよりお祓いを受けましたが、長老たちもいつの時代の製作かははっきりと知らないくらい古く江戸時代からと言われ、少なくとも百数十年以上は経過されているとのことでした。
普段より少なくとも樹齢百年以上はあるであろう山桜の材木たちを使わせていただいているので、最低100年は使っていただけるような家具づくりをしていこうという考えが頭にはありますが、
改めてこうして目の前で歴史の重みを感じると、身が引き締まります。
「200年後?俺はいないけど、このお宮たちは存在しているのかなと。」
無茶苦茶誇れるほどの技術じゃないけど、そんなに恥ずかしくもないつもりで製作させていただいたつもりです。
ありがとうございましたm(__)m