南房総市役所にウッディなカフェ出現？

この春、南房総市役所市民課の窓口にパーテーションと案内板を設置させていただきました。カフェではありませんのでお間違えのないように(笑)
「ゼロカーボンシティ宣言」を掲げる南房総市では「地元産の木材」の使用が条件で対応させていただき、（杉板とマテバシイ材のプレート）
コロナ対策のための「抗ウイルス塗装」も施しています。
地球環境への影響、木材資源の枯渇、コストとエネルギー負荷を伴う外国産材の輸入、地域の林業振興、里山の維持、木育、地元産材が地元の風土に合って強い、等々様々な面から見ても地元の木を使ったほうが自然なのですが、実はなかなか難しいのも事実。
でも、市が率先して取り組んでもらえるとその効果は大きいと思います。
最近は法人のお店や旅館のデザイン、個人的な家具に至るまで「地元産」とか「国産」への要望や相談がたくさん増えてきました。コスト一辺倒では合致が難しいかもしれませんが、家具工房つなぎでは国産の山桜他、地元の杉や欅ケヤキなどで対応してまいりますので、お店や公共団体、個人の方もお気軽にご相談ください。
あと抗ウイルス塗装など時代に合った仕様の相談もどんどん対応してまいりたいと思います。
ウッディなパーテーションの前では婚姻届けを提出した夫婦が記念写真を撮るなど新しい使われ方も出てきたみたいでうれしいです。ありがとうございました！