南房総田舎暮らし応援団の海辺の八兵衛さんの
古民家ワークショップの新年一回目が始まりました。
今回は地元の大工さんと床下チェックです。
3月から八兵衛さんが引越しするS邸での実地見分です。
こちらは白蟻被害ではないのですが、
床下の根太かけが折れてしまっています。
これをこれから修理して、床を貼ってフローリングに変更していく予定です。
また水平に写っている部分が根太という床板を支える部分ですが、
実際に役立っている部分は、欠きとってある上の部分だけだそうで
あんなに厚みはいらないそうです。
それを見て参加者のおひとりが言いました。
「ずいぶん贅沢な使い方をしているなあ」
でも、実は大工さんいわく、
「昔は自宅の山から伐ってきた木だったし、材も豊富にあったので、
むしろ手加工で薄く削る手間のほうがかかってしまうから、あれでいい」
のだそうです。
今と昔は違うんですね。
たしかに、
今製材所でバイトをしていますが、
山から伐ってきた丸太をフォークで運んで、
電車のような車に載せて大きなバンドソーで一瞬で、四角い柱に加工していきますが、
機械もなかった時代、
柱一本作るのも相当大変な手間だったろうなと思います。
「必要ないところは徹底的に手間をかけない」
これは家具作りでも同じだと思います。
その手間は、お客さんのコストにかかってきますからね。
古民家ワークショップの新年一回目が始まりました。
今回は地元の大工さんと床下チェックです。
3月から八兵衛さんが引越しするS邸での実地見分です。
こちらは白蟻被害ではないのですが、
床下の根太かけが折れてしまっています。
これをこれから修理して、床を貼ってフローリングに変更していく予定です。
また水平に写っている部分が根太という床板を支える部分ですが、
実際に役立っている部分は、欠きとってある上の部分だけだそうで
あんなに厚みはいらないそうです。
それを見て参加者のおひとりが言いました。
「ずいぶん贅沢な使い方をしているなあ」
でも、実は大工さんいわく、
「昔は自宅の山から伐ってきた木だったし、材も豊富にあったので、
むしろ手加工で薄く削る手間のほうがかかってしまうから、あれでいい」
のだそうです。
今と昔は違うんですね。
たしかに、
今製材所でバイトをしていますが、
山から伐ってきた丸太をフォークで運んで、
電車のような車に載せて大きなバンドソーで一瞬で、四角い柱に加工していきますが、
機械もなかった時代、
柱一本作るのも相当大変な手間だったろうなと思います。
「必要ないところは徹底的に手間をかけない」
これは家具作りでも同じだと思います。
その手間は、お客さんのコストにかかってきますからね。