日曜に行った館山市博物館で手帳を落とすという大失態をしてしまった私は、休館日明けの朝に急いで電話をすると案の定、手帳が見つかってほっと胸をなでおろす。
その手帳を受け取りに行った際、せっかくなので今日の散歩はこの近辺を回ってみようと館山城下をぶらぶら。
大きく海に突き出した館山の桟橋を歩いていると、まるで海の上を散歩しているような気分になってきたので勝手に「シーウォーク」と名付けた。
その足で駐車場への帰路に着くと、ふと目の前に明治大正風のレトロな建物が目についた。(冒頭写真)
見れば「小山記念館 見学はご自由にどうぞ」と書いてある。
ふと興味がわいてドアを開けようと引くと、「ガシッ」。鍵がかかっている。「あれ?ウェルカムでないのかな」と思っていると、中からガチャガチャやって鍵を開けて一人の男性が出てこられた。こちらの方がこの洋館を事務所としていらっしゃる「NPO 安房文化遺産フォーラム」の代表、愛沢さんでした。
後でわかったことですが、
今日は見学可能な開放日でなく、「最初はあまり長く説明するつもりはなかったんだけどね」と愛沢さん自身がおっしゃってくれましたとおり、最初は普通にこの小高記念館のご説明をしてくださっていた愛沢さんでしたが、
話が進むうちに「ご住所が那古で私と一緒」、
さらに「お父さんが家具職人」だったという偶然が重なり、
結局その後1時間くらいお話をさせていただき、おまけにコーヒーまで頂いてしまいました。
そしてそのコーヒーを片手に飲んでいると壁に飾ってある竹細工の錦絵に目が止まりました。
一昨日館山市博物館で「南総里見八犬伝展」を見てきた私には、その絵が里見八犬伝の絵のように見えて思わず「あちらの竹細工は?」と聞いてしまいました。
すると、そちらの竹細工は吉田さんという青木繁に関する保存会を主宰されている方のものでしたが、そちらの師匠は船形の小林先生だという話が出て、
「船形の小林さんって、昨晩その息子さんとお茶してましたよ、私。幼稚園時代からの友達なんで」という展開に。
愛沢さんからは、職人の道を目指すのであれば地域の偉大な職人さん小林先生にお会いしておくことは大きな財産になると勧められ、私は早速その友人の小林さんにメールしておきました。
そんなこんなの偶然が重なり、思わず話がいろいろと発展しまいましが、こういう連鎖が起こるときって本当面白いですよね。
手帳を博物館に忘れたこともすべて「必然、必要。ベスト」だったような。思わず船井総研での教えが頭に浮かびました。
また突然の訪問にも関わらずお相手頂きました愛沢さん本当にありがとうございました。
その手帳を受け取りに行った際、せっかくなので今日の散歩はこの近辺を回ってみようと館山城下をぶらぶら。
大きく海に突き出した館山の桟橋を歩いていると、まるで海の上を散歩しているような気分になってきたので勝手に「シーウォーク」と名付けた。
その足で駐車場への帰路に着くと、ふと目の前に明治大正風のレトロな建物が目についた。(冒頭写真)
見れば「小山記念館 見学はご自由にどうぞ」と書いてある。
ふと興味がわいてドアを開けようと引くと、「ガシッ」。鍵がかかっている。「あれ?ウェルカムでないのかな」と思っていると、中からガチャガチャやって鍵を開けて一人の男性が出てこられた。こちらの方がこの洋館を事務所としていらっしゃる「NPO 安房文化遺産フォーラム」の代表、愛沢さんでした。
後でわかったことですが、
今日は見学可能な開放日でなく、「最初はあまり長く説明するつもりはなかったんだけどね」と愛沢さん自身がおっしゃってくれましたとおり、最初は普通にこの小高記念館のご説明をしてくださっていた愛沢さんでしたが、
話が進むうちに「ご住所が那古で私と一緒」、
さらに「お父さんが家具職人」だったという偶然が重なり、
結局その後1時間くらいお話をさせていただき、おまけにコーヒーまで頂いてしまいました。
そしてそのコーヒーを片手に飲んでいると壁に飾ってある竹細工の錦絵に目が止まりました。
一昨日館山市博物館で「南総里見八犬伝展」を見てきた私には、その絵が里見八犬伝の絵のように見えて思わず「あちらの竹細工は?」と聞いてしまいました。
すると、そちらの竹細工は吉田さんという青木繁に関する保存会を主宰されている方のものでしたが、そちらの師匠は船形の小林先生だという話が出て、
「船形の小林さんって、昨晩その息子さんとお茶してましたよ、私。幼稚園時代からの友達なんで」という展開に。
愛沢さんからは、職人の道を目指すのであれば地域の偉大な職人さん小林先生にお会いしておくことは大きな財産になると勧められ、私は早速その友人の小林さんにメールしておきました。
そんなこんなの偶然が重なり、思わず話がいろいろと発展しまいましが、こういう連鎖が起こるときって本当面白いですよね。
手帳を博物館に忘れたこともすべて「必然、必要。ベスト」だったような。思わず船井総研での教えが頭に浮かびました。
また突然の訪問にも関わらずお相手頂きました愛沢さん本当にありがとうございました。