=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

子供祭り絵審査中

2013年09月19日 | 【日記】いろいろ
昨年に引き続き南総祭礼研究会で実施した

「子供祭り絵展」

今年は、昨年の1.5倍にあたる230枚を超える力作が集まりました!

写真は市長賞ほかを決める最終審査中です。

上手い だけでなく、

子供らしい

お祭りだけに色の鮮やかさ

等がポイントだったような気がします。

「なんだ、これは?」とか、「どうしたらこうゆうふうに描ける?」
という、ユニークな絵で優秀賞に入ったものもあります。

表彰式は、
来月10月12日です。お楽しみに!
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第二回 安房祭百景

2013年09月18日 | 【観光】南房総おすすめ
本日より掲示&配布を開始しました「第二回 安房祭百景」ポスター。

今年のテーマは、
「今昔写真で繋がる祭の心」
と題し、

明治、大正、昭和初期の写真を中心に集めました。

写真については、集合写真というより、
当時の街並みや人々の服装などが伝わる視点で集めています。

そして、
場所が特定できるものは、
現在の写真と比較しようという試みもあります。

当時を知るご年配の方々にもお話を聞き、
記憶を辿って頂き、写真についての説明も入れることで、
単なる写真展示を超えた
祭りを通じた房総地域の歴史と文化の変遷を
多少なりともお伝えできればと思っています。

(説明については、正確な歴史検証というよりは、
お年寄りの記憶を掘り起こし、今後より議論が進めばと願っています)


山車には、提灯が一切ついていなかったり、
御舟の屋台には六輪の車輪がついていたり、
半纏ではなく、みんなが浴衣を着てお祭りをやっていたり、
今はシャッターとなってしまっている商店街の繁盛期の様子

などなど、

細かく見ていくと、いろいろな発見がありそうです。


私自身、90歳近い地元地区のご老人にお話を伺い、
昭和10年の3歳のご自身が写った写真を見ながら、
昔の記憶を辿りながら、どんどんとお話が出てくる楽しい時間もある一方、
「○○ちゃんも○○ちゃんももう亡くなってるなー」
と、写真に写った大勢の中で存命の方が今は数名という
時間の流れも感じました。
(若かりし頃の自分のじいさんも発見しました)

今回の企画で、
毎年のお祭りを楽しむということも大切なのですが、
加えて受け継がれてきた祭りの重みと誇りを次世代に少しでも
伝えていければと思います。

ご来場お待ちしております。

■ 第二回安房祭百景
■ 2013年10月11日(金)~10月20日(日)
■ 渚の駅 博物館内 (旧安房博物館)
■ 無料




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パネルディスプレイラック

2013年09月13日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
住宅会社様より、展示会等で使用する説明用パネルをたてかけるラック×10をご注文頂きました。

実は、
すでに使用されていたものがあったのですが、

ご要望として、

・軽く
・組み立て式
・細く
・美しく

等を頂いたので、

六角ボルトで組み立てができるようにして、

組み立て部以外はビスを使わず組んであり


ラインはできるだけ細く製作してあります。


今回は使用目的がパネルのみの限定と了承のもと、
相応の耐荷重で製作させていただいております。

お客様のパネルは、
上段2枚+下段2枚の計4枚が展示できるのですが、
ご提案として、
下段は、棚板を載せれば、パネル展示している実物の壁材とかサンプルを置くこともできる
2パターンの使用方法を考案しました。(冒頭写真)

大工さんがサービスで作っであげたもので済ませてしまうこともありそうなものですが、
住宅にも大変こだわりを持った工務店さまだけに、
「家具屋にしかできない仕事がある」
と言い切ってくださり、
きちんとご注文を頂きました。
こうした部分に価値を持って頂けるととてもありがたいです。

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まな板

2013年09月13日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
木のまな板には、メリットデメリットありますが、

市販の木製以外のまな板に気に入ったものがなかったので、自作。

オイル塗って干してます。
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がんばれ、緑

2013年09月13日 | 【志事】独立を選んでからの日々
季節も少しづつ移ろいでますね。

思わず、
小さな緑たちを応援したい気持ちになります。



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アナウンサーがやってきた

2013年09月13日 | 【志事】独立を選んでからの日々
高校の同級生、田村くんが帰省の折に遊びにきてくれました。

秋田放送のアナウンサーをやっている田村くん。

こうして普通に話しているぶんには、普通の声なんですが、

同窓会の司会をやったときのマイクの前での声は違うんですよね。

家具工房つなぎは、秋田の製材所から桜の木を仕入れている関係もあり、
ブログに掲載していただけるとのことです。楽しみです。
それもあって、今回は私の話が中心でしたが、
今度はゆっくり業界の話を聞いてみたいです。

田村くん、ありがとう!
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選択肢

2013年09月05日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
これは正確には製品ではありませんが、

最近作ったものです。

ショールーム内に事務スペースを作り、ようやくパソコン作業などを行えるプライベート空間を作り、
そこに置くデスクライトを探していました。

Z型のアームが間接のように動くヤツが欲しかったのですが、
インターネットで見ていると、
どうしてもその質感や正確な長さ、ボリューム感がわからない。
昨今のネットショッピングと物流の進化で、
地方では相当の便益を享受しているが、
どうしても、目で見て、手に取ってというところはなんともいかんしがたい。


そこで、その場しのぎでもいいやと思って作ったものが、自作デスクライト。

そこにあった壁掛けライトに古材を組み合わせてみました。
角度や位置の可動範囲はそんなに広くはありませんが、なんとか使えそうです。


その昔、
自分には「買う」という選択肢しかなかった。

引越をしたら、そのスペースに合う棚やモノ入れを探して買う。
この選択肢しか頭になかったのです。

「作る」
という考えは、当時あまり私の頭にはなかった。その後考えの変換があり、
今は、木でたいていのものは「作る」という選択肢を得ることができるようになった。

さらに、
この「組み合わせ」という選択肢が存在するのだが、
これは結構センスが求められる気がする。
異種材を合わせたり、電気やメカを組み込むことも必要となる場合もあるであろう。

でも、
こうした選択肢の広がりは、確実に自分の生活の質を上げ、拡大してくれている気がする。



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初めてのブレックファースト

2013年09月05日 | 【志事】独立を選んでからの日々
ショールームがでいただく初めてのブレックファーストです。

何気ないサンドイッチとコーヒーですが、

ひとしおです。
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チャン・グンソクとツーショット

2013年09月05日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
まさかのグンちゃんとのツーショットです。

一方のスーツに対し、俺はツナギ。せめてタオルだけでもとればよかった。

しかし、この写真はお盆くらいのもの。
そう、超暑かったあの頃ですから仕方ない。

知り合いから、友人の新居祝いにということで製作依頼を頂きました。

モノはグンちゃんの等身大ポスター両面

いくつかの額装屋さんから断られたり、見積もり数十万円と言われた末にの家具工房つなぎでした。


うちは額専門屋ではありませんが、
いままでもかなり額の注文はいただいています。基本特注サイズです。

大きいサイズですと3,4日の工数がかかり、
アクリル板も畳大ですと高くなりますので、決してお安くはありませんが、
貴重な一品を納めたいときにはご相談ください。
数十万円にはなりません。

今回は、両面見れるようにということで、
アクリル板UVカット仕様で挟み込み、それを額装しています。



サイドには、
黒色のブラックウォルナットでスリットの細工をし、
より、グンちゃんのシャープなイメージに合わせて作ったつもりです。


ご友人にも気に入っていただいたようでなによりでした。

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重~いテーブル

2013年09月05日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
少し前の納品です。

「立派な座卓だけど、生活スタイルが変わって、テーブルにしてほしいんだけど」

という、大工さんからの依頼。

赤樫という日本最強の重さの材料を頂き、脚部分を製作しました。

重い=堅い

ということで、鉋で仕上げるのは大変でしたが、

依頼主は大工さん、さすがに理解していただいていて、
お見せしてさっそく、

「これ、何で仕上げたんですか?超仕上げ(機械)じゃないですよね?」

と質問を頂き、恐縮ながら、

「手鉋でやらせて頂きました」

と答えると、

「ふぇー」

と言って頂きました。


しかし、このテーブル本当に重い。
脚も重ければ、天板もこれまた「花梨」という唐木の一種で超重い。

近くの納品先でしたが、移動が大変でした。

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