久しぶりに
映画。
雨の休日なんで
ドライブも海水浴もなし・・・となると
これはチャンス!!とばかりに映画や読書となる。
(まあ、仕事もちゃんとやってますよ!)
夏公開の映画は
かなり気になるものが多い。
中でも我が家的には
やっぱりこれ。↓
借りぐらしのアリエッティ - goo 映画
ジブリ映画は
我が家はまずほとんどを
映画館で見る。
おまけにDVDゲット。
ただ、私たち親世代がイメージする
ジブリの感覚と今はちょっと違うのかな・・・という
気はしなくもないが
子どもたちとともに安心して見られる作品としては
ジブリはもってこいなのだ。
今回は17日公開にもかかわらず
珍しく翌日の18日に観た。
上映は大きいスクリーンと多めのキャパに耐えうるお部屋で行われていたが
朝一番の上映にも関わらず
8割は席が埋まってた。
大したもんである。
朝早かったので
とくに飲み物もポップコーンも持たずに入る。
周りはまだ9時だというのに
ポップコーンやコーラをぐびぐび言ってる人が多いのなんのって!!
びっくりしたわよ!!
少し、ジュースをせがんだ怪獣弟はいじけたものの
まあ、作品がスタートしたら問題なし。
さ、そしていよいよ
作品について。
そうね。
ストーリー的にはネタばれしたからってなんてことない
まあ、設定そのものがネタ
(小人=借りぐらし族が人間にばれないように生活していく)
なので
はっきり言って
簡単に観ると
その設定の世界を楽しむ作品なんだろうと思う。
ただ、やはり
ジブリ。やるとこはやります。
やります。
まず見た目。笑
涙とか水の表現がものすごい。
表面張力が
ものすごくよく表現されていてね。
涙でも雨粒でも
ある程度の大きさにならないと
一滴として落ちてこない。
(アリエッティーの母さんの淹れるお茶なんかも必見)
その様子、注目。
あと、
種として滅んでいくはずの者たちが
美しい自然の風景や小人目線によるダイナミックな背景描写に目が行くことにより
あまり悲壮感無く描かれているように思えた。
悲壮感がないのではなく
オブラートで包まれるというか
種として滅ぶ一途だとしても
小人の世界はこんなにワンダフル!&エキサイティング!という
感覚で悲壮感が薄まっていく
いや、ごまかされていく。
それは、
小人と相反する存在として出てくる「人間」
病でいくばくかの命と知っている少年の持つ
本来そこにあるべき悲壮感や絶望感
さえも、
薄めごまかしていく。
宮崎監督が今まで散々ダイレクトに
人間に対して
残酷なまでに
人間ではない者たちに主張させた
この世界の黒い部分を
「いやあ・・・ま、こんな世界だからさ、目つぶってよ…」と
意図して、やさしく隠した作品に仕上がっているように見える。
そう。
沖縄で言う
「だっからよー」
的やさしさだったりして・・・
あと、
気になったのは
アリエッティーさんは
年で言うと中二。
うちの怪獣兄と1歳違い。
アリエッティーさん
のお母様は
かなりお年をめされて
基礎体力が低く設定されていた。
引っ越しの荷物は自分の分くらい
文句言わずに運びましょう。笑
ああ・・・・やはり
年とともに
鍛えなけりゃいかんなあ・・
なんて
これは、たぶん、ワタクシだけがそっと思った感想。
アリエッティーもいつか
あの母さんのように
美しさも体力も衰えてくるのだ。
だから
旦那になるべき小人に出会い
アリエッティーの両親のように素敵な夫婦となり
かわいい子どもに恵まれることで
健やかな老後を・・・と願ってしまうのだ。
種の存続がズバリ!アリエッティーの人生左右しちゃうよな。
そんなわけで
まず夏休みに観たい映画1本終了。
予定では
踊る大捜査線
トイストーリー
インセプション
エアベンダー
シュアリーサムデイ←これは子連れじゃなくいきたいねえ。
わーお!
どれ、観れるかな・・・
天気が悪かったら
明日も出かけちゃいそうだわ・・・
映画。
雨の休日なんで
ドライブも海水浴もなし・・・となると
これはチャンス!!とばかりに映画や読書となる。
(まあ、仕事もちゃんとやってますよ!)
夏公開の映画は
かなり気になるものが多い。
中でも我が家的には
やっぱりこれ。↓
借りぐらしのアリエッティ - goo 映画
ジブリ映画は
我が家はまずほとんどを
映画館で見る。
おまけにDVDゲット。
ただ、私たち親世代がイメージする
ジブリの感覚と今はちょっと違うのかな・・・という
気はしなくもないが
子どもたちとともに安心して見られる作品としては
ジブリはもってこいなのだ。
今回は17日公開にもかかわらず
珍しく翌日の18日に観た。
上映は大きいスクリーンと多めのキャパに耐えうるお部屋で行われていたが
朝一番の上映にも関わらず
8割は席が埋まってた。
大したもんである。
朝早かったので
とくに飲み物もポップコーンも持たずに入る。
周りはまだ9時だというのに
ポップコーンやコーラをぐびぐび言ってる人が多いのなんのって!!
びっくりしたわよ!!
少し、ジュースをせがんだ怪獣弟はいじけたものの
まあ、作品がスタートしたら問題なし。
さ、そしていよいよ
作品について。
そうね。
ストーリー的にはネタばれしたからってなんてことない
まあ、設定そのものがネタ
(小人=借りぐらし族が人間にばれないように生活していく)
なので
はっきり言って
簡単に観ると
その設定の世界を楽しむ作品なんだろうと思う。
ただ、やはり
ジブリ。やるとこはやります。
やります。
まず見た目。笑
涙とか水の表現がものすごい。
表面張力が
ものすごくよく表現されていてね。
涙でも雨粒でも
ある程度の大きさにならないと
一滴として落ちてこない。
(アリエッティーの母さんの淹れるお茶なんかも必見)
その様子、注目。
あと、
種として滅んでいくはずの者たちが
美しい自然の風景や小人目線によるダイナミックな背景描写に目が行くことにより
あまり悲壮感無く描かれているように思えた。
悲壮感がないのではなく
オブラートで包まれるというか
種として滅ぶ一途だとしても
小人の世界はこんなにワンダフル!&エキサイティング!という
感覚で悲壮感が薄まっていく
いや、ごまかされていく。
それは、
小人と相反する存在として出てくる「人間」
病でいくばくかの命と知っている少年の持つ
本来そこにあるべき悲壮感や絶望感
さえも、
薄めごまかしていく。
宮崎監督が今まで散々ダイレクトに
人間に対して
残酷なまでに
人間ではない者たちに主張させた
この世界の黒い部分を
「いやあ・・・ま、こんな世界だからさ、目つぶってよ…」と
意図して、やさしく隠した作品に仕上がっているように見える。
そう。
沖縄で言う
「だっからよー」
的やさしさだったりして・・・
あと、
気になったのは
アリエッティーさんは
年で言うと中二。
うちの怪獣兄と1歳違い。
アリエッティーさん
のお母様は
かなりお年をめされて
基礎体力が低く設定されていた。
引っ越しの荷物は自分の分くらい
文句言わずに運びましょう。笑
ああ・・・・やはり
年とともに
鍛えなけりゃいかんなあ・・
なんて
これは、たぶん、ワタクシだけがそっと思った感想。
アリエッティーもいつか
あの母さんのように
美しさも体力も衰えてくるのだ。
だから
旦那になるべき小人に出会い
アリエッティーの両親のように素敵な夫婦となり
かわいい子どもに恵まれることで
健やかな老後を・・・と願ってしまうのだ。
種の存続がズバリ!アリエッティーの人生左右しちゃうよな。
そんなわけで
まず夏休みに観たい映画1本終了。
予定では
踊る大捜査線
トイストーリー
インセプション
エアベンダー
シュアリーサムデイ←これは子連れじゃなくいきたいねえ。
わーお!
どれ、観れるかな・・・
天気が悪かったら
明日も出かけちゃいそうだわ・・・