365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

借りぐらしのアリエッティー

2010-07-18 16:23:54 | 今日の怪獣
久しぶりに
映画。
雨の休日なんで
ドライブも海水浴もなし・・・となると
これはチャンス!!とばかりに映画や読書となる。
(まあ、仕事もちゃんとやってますよ!)

夏公開の映画は
かなり気になるものが多い。
中でも我が家的には
やっぱりこれ。↓



借りぐらしのアリエッティ - goo 映画

ジブリ映画は
我が家はまずほとんどを
映画館で見る。
おまけにDVDゲット。

ただ、私たち親世代がイメージする
ジブリの感覚と今はちょっと違うのかな・・・という
気はしなくもないが
子どもたちとともに安心して見られる作品としては
ジブリはもってこいなのだ。

今回は17日公開にもかかわらず
珍しく翌日の18日に観た。
上映は大きいスクリーンと多めのキャパに耐えうるお部屋で行われていたが
朝一番の上映にも関わらず
8割は席が埋まってた。
大したもんである。

朝早かったので
とくに飲み物もポップコーンも持たずに入る。
周りはまだ9時だというのに
ポップコーンやコーラをぐびぐび言ってる人が多いのなんのって!!
びっくりしたわよ!!

少し、ジュースをせがんだ怪獣弟はいじけたものの
まあ、作品がスタートしたら問題なし。

さ、そしていよいよ
作品について。

そうね。
ストーリー的にはネタばれしたからってなんてことない
まあ、設定そのものがネタ
(小人=借りぐらし族が人間にばれないように生活していく)
なので
はっきり言って
簡単に観ると
その設定の世界を楽しむ作品なんだろうと思う。

ただ、やはり
ジブリ。やるとこはやります。
やります。
まず見た目。笑

涙とか水の表現がものすごい。
表面張力が
ものすごくよく表現されていてね。
涙でも雨粒でも
ある程度の大きさにならないと
一滴として落ちてこない。
(アリエッティーの母さんの淹れるお茶なんかも必見)
その様子、注目。

あと、
種として滅んでいくはずの者たちが
美しい自然の風景や小人目線によるダイナミックな背景描写に目が行くことにより
あまり悲壮感無く描かれているように思えた。
悲壮感がないのではなく
オブラートで包まれるというか
種として滅ぶ一途だとしても
小人の世界はこんなにワンダフル!&エキサイティング!という
感覚で悲壮感が薄まっていく
いや、ごまかされていく。
それは、
小人と相反する存在として出てくる「人間」
病でいくばくかの命と知っている少年の持つ
本来そこにあるべき悲壮感や絶望感
さえも、
薄めごまかしていく。

宮崎監督が今まで散々ダイレクトに
人間に対して
残酷なまでに
人間ではない者たちに主張させた
この世界の黒い部分を

「いやあ・・・ま、こんな世界だからさ、目つぶってよ…」
意図して、やさしく隠した作品に仕上がっているように見える。

そう。
沖縄で言う
「だっからよー」
的やさしさだったりして・・・


あと、
気になったのは
アリエッティーさんは
年で言うと中二。
うちの怪獣兄と1歳違い。

アリエッティーさん
のお母様は
かなりお年をめされて
基礎体力が低く設定されていた。
引っ越しの荷物は自分の分くらい
文句言わずに運びましょう。笑


ああ・・・・やはり
年とともに
鍛えなけりゃいかんなあ・・

なんて
これは、たぶん、ワタクシだけがそっと思った感想。
アリエッティーもいつか
あの母さんのように
美しさも体力も衰えてくるのだ。
だから
旦那になるべき小人に出会い
アリエッティーの両親のように素敵な夫婦となり
かわいい子どもに恵まれることで
健やかな老後を・・・と願ってしまうのだ。

種の存続がズバリ!アリエッティーの人生左右しちゃうよな。

そんなわけで
まず夏休みに観たい映画1本終了。

予定では

踊る大捜査線
トイストーリー
インセプション
エアベンダー
シュアリーサムデイ←これは子連れじゃなくいきたいねえ。

わーお!
どれ、観れるかな・・・
天気が悪かったら
明日も出かけちゃいそうだわ・・・









コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実は夏休みが大好き

2010-07-18 07:21:39 | 報告!携帯DE怪獣
みんなが思っている以上に
多分、ワタクシは
夏休みが好き。

夏休みというか
夏が好きなんだろな。

まあ、このブログタイトルからも
それはわかるだろね。
最近は
スキーにどっぷし
はまっているので
冬好きみたいに
思うかもしれないけれどね、
わたしの中では
あまりに夏休みが好きすぎて、
冬を愛せなかった調整の技が
「冬、スキーを好きになる」事だったのよね。

夏休みが好きなせいで
沖縄が好き
みたいなもんだ。

ラジオ体操の雰囲気も好き。
朝ごはん前から、
友達と公園で遊んでテンション上がるし、
あの、
小さなラジオから
流れる
ラジオ体操の歌を
聞くと、
なぜか、

夏休み早起きできたお得感
を感じ

がんばってるぜっ!!自分~っ!!
三文どころじゃなくもうけたぜっ!!と

うっとりするのだ。みんなが帰った後、少し鉄棒の練習しちゃったりね…。
今、流行りの
朝活
を何十年前から
やってたみたいな。(笑)

子供の頃から
夏休みは
家にいるのがいやだった。
まず、ラジオ体操の後、ごはんを食べたら
その日の冒険を考えるのだ。
(あまり、宿題とか勉強という要素は無かったな、)

低学年の頃住んでいた家は、
庭から隣はすごい大きな林(ほぼ森)だったから、
水筒を首からぶら下げて、林を歩くだけで、冒険なのだ。

そんなんで、
テレビで1日終わると、なんだか
悔しい気持ちになるのは、今も変わらない。

1週間後には
那覇入り。

全然自覚できてないけど、そろそろ夏休みのスタートだな。
ふふふ。

今年の夏休みは、
怪獣兄、中学生になったため、
一人夏休み延長戦がある。

あ、そうそう、
怪獣兄の自由研究が無いのは少し寂しいなあ。
とは、思うのだ。

では!!今日も、雨模様な天気予報だけど、晴れてきましたよっ!!



がんばれ!!夏の空!!もう少しで
夏休みだっ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする