【春を告げる魚 鰆】
新春のお魚と言ったら「さわら」 写真は塩焼き。
「西京漬けは作った方が経済的だし、美味しいですよ!」
今から10年前に奮起して通ったフランスの料理学校ル・コルドンブルー横浜校に通ってから料理とお菓子を仕事としてスタート。
奮闘の毎日が始まりました。
食を通して貴重な経験をたくさんさせて頂きましたので、丁度節目の今年は色々これまでの事を振り返りながらブログ書いて行こうと思います。
撮影の事、商品開発、料理教室の事など、お菓子を焼いてる間に書くので、
誤字脱字や脈絡ない文章はごめんなさい。
今日は雑誌の料理レシピを作る時のお話・・
レシピを書くまでは、色々なシチュエーションを想定して、なるべく材料を差し替えが出来るようにしておきます。
コストがかかり過ぎたり、身近に材料がない食材は編集者さんからNGが出ます。これは予想がつくので、こちらも気をつけて行なっていきます。
西京味噌漬けを提案するとして~
「味噌床を作っておいて、水気をキッチンタオルなどでとり除きながら、何回も使いまわし出来ます。」ここを提案したい!
お魚の次にお肉やお野菜を入れても、味噌床には自浄作用があるらしく、次の材料に全然臭いが移らないので驚きです。
次に 白みそがなければ、「普通の味噌でもOK! 」
麹味噌 麦味噌に変えられるか試作して行きます。
「あら、結構美味しい!」普通のおうちにある味噌でも出来なくはありません。
そのかわり砂糖をかなり添加します。
このようにして、色んな方向からルセットを見てみて、
料理本や企業のレシピを作る時は、とにかくレシピに耐久性(長く使うものなので)を持たせるため、時間をかけてルセットを遂行。
1つのレシピを作るのに何ヶ月もかける事もありますよ!