抹茶パウダーを使って、【抹茶シフォンケーキ】
ベトナムホーチミンのキッチンスタジオのスタートアップで、
最初にお菓子教室で教えたのが抹茶シフォンケーキでした。
その頃なぜかベトナムは抹茶ブームで、何でも抹茶を入れたお菓子が流行りましたよ。
そもそもベトナムでフォーを食べる時、いつもハーブ盛り合わせがもれなく付いてくるので、
すごくたくさん濃い緑の野菜を摂取してるなあという、羨ましく思っていたんですね。
(実際には私は生の野菜は現地では食べなかったんですが)
同じく「濃い緑」繋がりの、「抹茶」の効用を知ってか知らずか、
カテキン(EGCG)には解毒、殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす働きがあるので、
ベトナム人の体は自然とデトックスする食の循環になっているとか(痩せてますよね)、
緑の食材マニア?に出来てるのかしらとか。
彼らが食べてる所をジーと見ては、あれこれ分析していたものでした。
最近日本人はペットボトルでしか飲んでない緑茶ですが、
花粉症に効くと言われている「べにふうき」を見つけていたら、
何十年も土作りをして茶葉を無農薬で作っている緑茶農園を見つけて、
「そうだ、ベトナム人に習い、濃い緑は鍵(緑黄色野菜、抹茶好き)」、
せっせと日本茶を飲む事にした今日この頃です🍵
余談ですが、6〜7年続いたベトナムの仕事中何十回も現地に滞在したのですが、
一回もお腹を壊さなかったのが、ちょっとした自慢で(笑)。
コツは、その時も材料をFamily Mart(ホーチミンでは日本人が作るニコニコ野菜が売ってました)で買って来ては、アパルトマンでコツコツ自炊していました。
こんな時だからこそ自分で材料を選ぶ大切さ、自分で作る大切さを伝えなくちゃ。
<memo>
EGCG(エピガロカテキン)は、植物の中で特に茶に最も豊富に含まれているカテキンである。
強い抗酸化活性を示す。
緑茶に含まれており、紅茶ではEGCGがテアルビジンに変換されているため含まれていない。