こんにちは。一昨日から東京は涼しくて助かってます!昨日は千代田区のスタジオの方で料理教室開催しました。
今回も「男子厨房に入る!」です。 この料理教室の後も、パーティーがあり、
そこに参加した男子が、それはお手並み鮮やかにお料理パパッと作ってました!
先週雑誌の料理記事の撮影がありましたが、その雑誌も「男子○○」でしたしね。
男子料理はシンプルで正確なのが特徴ですね。
道具などにも興味がおありなので、器材談義に花が咲きます!
gさんにはトムヤンクンスープを作ってもらいます。一緒に作るのは、nさん(エスニックなお洋服がかわいい!)。仲良くスタート。
右ですが、手前の殻付きのものは、タマリンドです。 この早朝、横浜中華街の野菜屋さんに行って、タマリンドが手に入りました。
ペーストになっているものは見かけますが、まず見たことないですよね。
昨年のエスニック料理講座の時は、スープはフォーでしたが、丁度冬瓜が売ってましたので、トムヤンクンスープに1個カットして入れてもらうことにしました。
真ん中の夕焼け色のマンゴーは、以前台湾領事館の婦人にお菓子を教えていたことがあって、その時いただいたマンゴーがあまりに美味しくて、
それ以来この季節に必ず注文して台湾からとりよせているものなんです。 素晴らしい濃い味!を試食していただきました。
今回必須アイテムのドラゴンフルーツは、どこを探しても見つからず、なんとその朝アシスタントさんが石神井のスーパーで見つけて来てくれました。
トロピカル生春巻きを作るのに、どうしてもほしかったフルーツなんです!
世界3大スープのトムヤンクンスープを、たっぷり2リットル作りました!
レモングラスやカー、バイマックルー(こぶみかんの葉)は横浜関内のタイ食材店で購入しましたが、
いつも買っていたアジア食材店が閉店していて焦りました。 もう1軒小さいですが、よいところをみつけたので、
8月の料理教室、郊外レッスン(要は、中華街やタイ人街をご案内して、レストランで会食するんですけどね)の時にみなさんをお連れしようと計画しています。
最後はたっぷりとシャンツァイを入れて。
暑いときに野菜とスパイスたっぷり、発汗してやせますよ!最高のスープです!
この日単発参加してくれたル・コルドンブルー時代同期のmさん。
ご自分でも「お菓子教室」を開催していらっしゃいます。
パイナップルを解体?お願いしてますが、パイナップルは丸ごと買わない方の方が多いと聞きました。カットの仕方を是非覚えてね。
おいしいですし、経済的にも、パイナップルは丸ごと買うのをおすすめしました。
熱心にnさんが見入っていました。
はい。これはaさんに作ってもらった、「鶏手羽先のアーモンドマヨ焼き」です。
鶏手羽先はきれいに洗って、水気をふいてあるものを焼いてもらいました。
フライパンで焼く時、結構ぴちぴち油が跳ねるので、蓋をして蒸し焼きで良いと思います。
最初に保存用に甘辛く味付けしておいて、ストックする方法を伝授しました。
その後に、アーモンドマヨ焼きにお仕立て直ししました。
鶏手羽ストックがあると、何かと便利に展開料理ができます。
著書「作りおき・使いまわしおかず」p46より。
この日のお肉は「近江牛」 おいしかったようです。私が試食するのを忘れました。残念。
ドラゴンフルーツをカットしているところ。 右は台湾マンゴー! きれいにカットしてくれたのは、hさん。
春巻きの皮を水でぬらして、気楽にトロピカルなフルーツやえび、お肉を「巻き巻き」しました☆
生春巻きは何となくハードルが高い感じしますけど、春雨なんかを巻く「きっちり巻き」ではなくて、
アートな感覚でご自分の好きなものを気楽に巻くのをご提案しました!
是非おうちでもトライしてみてね☆ パーティー料理にもってこいです!
最後に私が作ったフォレノワールを食べていただきました!
真ん中にチョコレートムースが挟んであります! 生地はカカオ生地。グリオットをのせて、カフェ風にささっと盛りつけが私流です。
大き目のスプーンですくってとりわけます。
今月も素材のアイテム数どのくらいあったかな。 冷蔵庫にあるものだけで出来る!は下の本を参考にしていただき、
料理教室では、思いっきり「見たことない素材」を取り入れています。
それをご自身でアレンジしていただけたらうれしいです。
3月18日発売 「作りおき・使いまわしおかず365日
講談社オフィシャルサイト
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2995204
著書が中国、台湾、韓国で翻訳版で出版されました。
著書:フィンガーフード おうち飲みかんたんおつまみ (池田書店)
ワインといっしょに!81の美味しいレシピ(池田書店)
クチコミ簡単340 レシピ(協力)