餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

噛めば噛むほど

2011-03-23 23:54:30 | 日記・エッセイ・コラム
姫路の大通りから商店街に入る道に古書店があります。3匹の猫が店の前に。白地に黒の点々。一目で兄弟とわかります。横を通り過ぎ店の中へ。小学生の男の子とお父さんが通りかかり、男の子は猫を抱こうとするもののするりと逃げられているようでした。店の二階が喫茶になっていたのでそこでお茶にし、外に出たらまだ2匹いました。ついて来られると困るので普段は知らん顔して通り過ぎるのですが、お店の猫なら大丈夫かと屈んで首回りをなでなで。するともう一匹も寄って来たので、おまえも?と手を出すとはっしと手に爪をたてかぷり。そのまま噛み噛み。甘噛じゃないぞ。結構本気だ。がまんしていたけど痛くなったのでそのまま猫の口をがっしとつかみました。頭をよじって下がったところで両手で顔を固定し首あたりをぐりぐりなでまわし。そうとうストレスたまっているなと発散させることに。手を止めると疲れたのか大人しく座りました。前の一匹がまた横にすり寄って来たので胴体を撫でました。・・・ぎゃあ、痩せているよ、この子達野良だよ。毛並みが悪くないので気付かなかったです。それに野良猫って兄弟の毛並みがバラバラのイメージが。本気でお腹空いていたのか。何も持っていないし持っていたところであげたらこの近所の迷惑になるし。どうしよう。うーん、まあ元気だから少しは食べるところがあるのでしょうけど。ごめん何も持っていないと言うと、じゃあもう少し噛ませろと(脳内会話)。いやじゃと別れることにしました。縄張りがあるのかついては来なかったです。
猫と付き合うのは難しいです。