映画「恋と嘘」と「オルセー美術館至宝のリマスターアート展」を見て来ました。
「恋と嘘」胸キュンのラブストーリーと言ってもよいのだけど、よく考えると実は怖い話なんじゃないのかなと考えてみたり。下手をするとナチスの目指した第三帝国の思想につながるかもしれません。子供の未来のためにとも言えるし、悪しき遺伝子は断つとも言えるから。まあ強制力はないという建前なのが救いなのかも。徳井さんの役がピッタリ。お相手の職業がアスリートみたいなものだったので。
「オルセー-」デジタルリマスターの絵画ですから筆致まで近づいて見られます。結構点数があったのと解説会をしていたので聞いていたらすごい時間がたっていました。でも印象派の流れがよくわかって面白かったです。セザンヌはポスト印象派だったのね。
端島凛「図書館は、いつも静かに騒がしい」読了。
就職活動で挫折し半ば引きこもりだった女の子が図書館に就職し、わからないながらに成長して行くお話です。絵本が見つからないというのが、それは見つからんわというもので。逆によく見つかったなと。知ってはいたけど利用出来るとは知りませんでした。見つからない時は行ってみよう。