「生誕120年 東郷青児展 夢と現の女たち」を見て来ました。
ちらしを見たときこれは去年福山で見たのと一緒だなと思いつつ、もうすぐ終わるのでやはり行ってみることに。行って正解。覚えのない絵が色々。でも同じ巡回展でした。あれ忘れているだけか。東郷青児が東郷青児になっていく過程がわかって面白いです。いわゆる東郷青児美人がやはり綺麗。すごいなと思うのは油絵なのに肌や服のグラデーションがCGのように滑らか。当時はCGもないし、エアブラシもなかったと思うのですが。「若い日の思い出」に至ってはワンピースがドット柄なのですが、そのドット柄が体の起伏に合わせて光って色が変わっています。手書きとは思えない正確な円でCG加工みたいでした。様式美もあるし、職人技よね。ちょうど今関連書を読んでいるし。目の保養でした。