映画「ねことじいちゃん」と「ルートヴィヒに恋して」を見て来ました。
「ねこ-」どこかのインタビューで志の輔さんが主演映画だと思っていたら単に猫の付き添いだったと言うような事を言っておられたと思いますが。さもありなん。もう猫が主役です。海と猫、夕日と猫、朝の猫。監督が猫目線。でも回りの役者さんはさすがです。主役のタマが実に堂々としていました。猫集会が昼間でした。もふもふ度が高い。
「ルートヴィヒに-」第九を歌う市民合唱団に注目したドキュメンタリーです。これ面白い。普通のおじいちゃんやおばあちゃんが朗々とドイツ語で歌っている。しかもカタカナではない。あんな唇の震えるような発音よく出来るなと。もう人生を捧げています。小学生から100才のおばあちゃんまで。迫力あります。インタビューも面白い。ベートーベンさんが聞いたらそれちゃう、と言っていると思うって。田舎の一軒家じゃないと練習も出来ません。発声練習していたら、近所の人がどっかで犬が遠吠えしていたとか。小さい映画館ですが立ち見が出るほど一杯でした。場所が近かったので参加した人が来ていたのかな。ちょっと歌いたくなります。