映画「マチルド、翼を広げ」と「世界一と言われた映画館」を見て来ました。
「マチルド-」女の子とフクロウが話すファンタジーだと思って見ましたが、それは確かにそうなんだけどフワフワはしていませんでした。フクロウはフワフワだけど。ちょっと深刻な話。母親がオフィーリアというか。幻想の中で水の中にいるのはマチルドだけど、狂って歩いているのは母親みたいな。マチルドは健気だけど時々は切れる。そしてフクロウに助けられています(問題を広げている気もするけど)。マチルドが9才とは思えない美少女。しかしハッピーエンドなんでしょうか.まあわかりあえたのね。
「世界一-」酒田市にあった素敵な映画館グリーンハウスの話。その映画館を中心にとても栄えていたのに火事になりそこから大火に。町は郊外型になりそこは寂れてしまいます。前に見た「YUKIGUNI」の喫茶ケルンのあるところ。その井上さんも証言に出ていました。バーテンダー大会で金賞を取りトロフィーをもらったのを映画館のロビーに飾られなかなか戻って来なかったと。当時としては画期的な映画館だったのね。映画館なのに喫茶店があってバーもある。シネコンのはしりだそうで。なるほど。