映画「チア男子!!」と「没後130年 河鍋暁斎」に行って来ました。
「チア-」女子のチアが過ごすぎ。でも男子のはそれとは違った迫力があります。体が大きい分重量感がでるのね。トンちゃんもうちょっとだったのに。
「河鍋-」黒ずんだ仏画を見ていたりすると江戸、明治って最近です。色が綺麗。墨のテリまで残っている気がします。しかもこの方は絵が上手い。とにかくこの人の生き物が可愛い。カエルは絶品です。師匠の国芳は猫が多いけど河鍋暁斎の猫の方が若干可愛い気がします。ちょっとだけね。やはりシャーシャー系だし。カエルが集団で蛇を捕まえていたりします。鶴が羽子板持って羽根つきしていたり。そうか羽根つながりか。骸骨が踊っているのも面白い。でもしっかりグロいのも描いています。器用なのね。龍が飛び出さず水面で様子をうかがっているのが良かったです。朝日動物園の人が来たら脅かしてやろうと待ち構えているシロクマさんみたいでした。