映画「スペンサー ダイアナの決意」を見て来ました。
遅れてきた反抗期?ダイアナ妃の反応の方が普通だと思いますが、王室から見れば迷惑な人だったんだろうなと。もうダイアナ妃が美人。首の傾け方や視線がダイアナ妃そっくりです。1991年のクリスマス休暇の話です。予告編と本編ではイメージが違うかもしれません。映画館を出た後エレベーターで「思っていたのとは違った」と言う話を聞きました。うーん、ちょっとすんなりとはわかりづらいよね。自分で検証しないといけないタイプです。しかしスペンサーと聞くとフレディと出て来るのですが。変な人でした。天才だけど。
法月綸太郎「法月綸太郎の消息」読了。
短編集で安楽椅子探偵ものと名探偵の晩年に迫る検証が行われています。冒頭の作品がシャーロック・ホームズvsブラウン神父。最後の作品が「カーテン」ポアロの最後に関する考察です。もう読み込み方がマニアック。「ビッグ4」って時流にのったクリスティの駄作だと思っていましたが、そんな読み方があったのね。ポアロが迷惑な鉄っちゃんみたいに列車を止めています。「象は忘れない」を読み返したくなりました。でも読んでいないのが多いのよ。