「兵庫県立美術館連携講座 気軽にアート vol.35 ボストン美術館所蔵 刀剣×浮世絵 武者絵の世界の楽しみ方」に行ってきました。長い。
国芳展によく行くので武者絵はよく見るのですがそんなに好きではないです。別に武士にもムキムキの男の人にも興味ないし。金魚や猫の絵の方がいい。でも一般教養としての常識を江戸の人はみんな持っていたんですね。着物の紋や持ち物とか見るだけでその人が誰だかわかる。それは美人画にも応用される。女弁慶という美人画は着物が弁慶格子という模様だったり弁慶に関するポーズや持ち物を持っている。もとになっている逸話や絵を見ているから楽しめるわけです。なるほど。みんな知っているから二次創作を楽しめるのね(ちょっと違うような)。そうか今度見る時はもう少し細かく見てみよう。