6/6分です。
「劇場版 アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」を見て来ました。
初見です。見たことはないけど、種村さんがデザインしているのよね。可愛い感じかなと思ったらモデル体型のイケメンタイプでした。最近のコンサート物ってすごいのよね。揃っているのに同期していないという。モーションキャプチャーで一人一人データ取っているのかなとは思うのですが。3Dで作ってドローンで撮影したみたいな感じです。さらにすごいのが肩や腰の衣装のフリンジが動きに合わせてバラバラにほどけて動くと言う。なめらかすぎるきらいもあるけど、ブレスしたときジャケットの裾が動くのでわかります。最後の裾の長いジャケットがまとわりつかないし動いたとき広がってちょっと遅れて下がるのでちょっと厚い生地だと思うのですが何だろう(いや生地までは)。技術ばかり見ていたけど、内容は4つのグループのコンサートになっています。7人4人3人2人のグループが順番に出ます。だんだん増える方が見栄えがすると思うのに減っていくんだ。2曲ずつ歌って次が再び1曲ずつと思ったら7人4人2人3人に変わっていました。うん、楽しい。アンコールがTシャツになっていたのがらしい。
時間がちょうどよかったので見てみようとチケット買ったら応援上映でした。まずい浮くよ。知らないし。隣から4人がサイリウムを振っていました。すごい、グループごとに色を変えていました。ちゃんとしたファンの人だ。前には初めてらしいおじさんも。良かった半々くらいかな。楽しいよね。
6/5分です。
昨日の菖蒲、やはり青紫の濃いのがいいねと話していました。青い菖蒲、緑のしゅっとした葉っぱ、八ツ橋、もう脳が光琳になっている。友人が写真がうまく撮れないと困っていました。背景は何色がいいのと聞いたら金色と。写真でそれだと環境破壊だよと。たぶん水は黒色で渦巻いているでしょうし。様式美が実際になると怖いかも。
望月麻衣「京都寺町三条のホームズ6 新緑のサスペンス」読了。
京都骨董屋のいけず男子探偵第6弾です。今回は天才贋作師が出て来ませんでした。今まで連作短編だったのに、今回は初の長編です。現代の仏教美術や政治や宗教や盛りだくさんです。知り合いの探偵から娘がいなくなったとホームズに相談がはいるのですが。三十三間堂や十二神将が出て来るのが楽しいです。あの後ろの廊下の二十八部衆がいいんですよね。娘さんが和風美人とあったので山口小夜子さんみたいなのかなと思い読んでいました。
6/4分です。
自家製はちみつ掛けワッフルがあると聞いて久しぶりに行って来ました須磨離宮公園。広いのだけど上り下りが思いのほかつらくなっています。フィールドアスレチックをちょっとやってみたら足が上がんねぇ。驚きました。菖蒲が綺麗でした。離宮はちみつワッフル美味しかったです。
四月猫あらし「ベランダのあの子」読了。
タイトルを見て映画「万引き家族」を思い出しました。一番下の子を思い出します。
小学五年生の颯は春休みが憂鬱。学校の日はいいのですが、休みは家と塾の往復。家にいる時間が増えます。塾の成績が下がると父親に蹴りを入れられます。成績が良かったり普段はいい父親なのですが、怒ると手が付けられません。母親もおろおろとするだけです。颯を蹴った後は母親がお前似たからだと殴られます。六年生のクラスは持ち上がり。先生は大きいけれどダジャレが寒い残念な先生のままです。ゴールデンウイーク後、食べ方が悪かった時父親にマンションのベランダに出され鍵を閉められます。外を眺めていた時颯は向かいのビルのベランダに女の子がいて、女の子を置いたまま部屋の明かりが消えるのを見ました。あんなにめそめそ泣いてみっともない。どうせ悪いことをしたのだろう。僕は彼女とは違う。父親の御飯が終わった後母親が中に入れてくれました。僕は彼女とは違う。しかし夏の暑い日ベランダでぐったりしている彼女を見つけ、友人と助けに行きます。警察が来て消防が来て。そのことで自分の家が急に怖くなります。
昔家族でお祭りに行った時父親がすくった金魚を飼わしてと頼みますが、お前には無理だと言われます。責任を持って飼うと頼み倒して連れて帰るのですが、金魚は次々死んでしまいます。父親は軽蔑して言います。お前の責任ってのは、その程度だったんだな。それ以来生き物を飼う気になりません。クラスメイトと行った夏祭りですくった金魚を断ろうとしたらクラスの女の子が連れて帰ります。後日図書館であった時3匹の金魚の報告が。名前が金と銀と銅でした。いいな。
担任の先生が実は頼もしいのですが、真剣なの気もダジャレを忘れないのがすごい。
6/3分です。
スジシマが1匹亡くなりました。何年かぶりなので寿命だとは思いますが。薔薇の鉢に埋めました。それとは別にすごく丸々したスジシマを目撃。大丈夫なのか?別の意味で心配。もう少し餌を控えてもいいのかな。
クレハ「結界師の一輪華」読了。
遥か昔から5つの柱石によって外敵から護られてきた日本。18歳の華はその柱を守る分家に生まれてきたが、優秀な双子の姉と比べられ虐げられています。ある日突然巨大な力に目覚めるも、静かな生活を望みそれを隠して生きています。それが本家の若き当主一ノ瀬朔に知られてしまい、目を付けられます。周りから強引に結婚を望まれていた朔は華に契約結婚を申し入れます。当主替わりは妖魔に襲われやすい。柱が安定したら離婚して土地と豪邸と安定した生活を約束すると。華はしぶしぶ受け入れます。
当主が俺様なのは普通だけど、華の性格がいいです。他の人間が当主に恐れをなすのに、当主を当主とも思わない嫌いっぷり。何とかことなかれを貫きダラダラしようと頑張っています。最後犬神まで調伏して眷属にしてしまうのですが、モフモフしているのがかわいい。いいなモフモフ。